2日目 午前
「ん・・・・・・朝か・・・・」
唯一、外が見える窓から、ニワトリの鳴き声が朝に起こしてくれた。なんて漫画の起こし方だ・・・・。
朝起きてみても、やっぱり俺は、例の部屋に閉じこめられていた。
気になったのだが、天井が低くなった気がする・・・・気のせいだろうか?
部屋で何もすることがなく、昨日見つけたボールペンと紙を手にとって見た。紙をよく見ると、何か書かれている。誰かの日記みたいだ。それには信じられないことがかいてあった・・・。
「紙があったので、出来事をかいていこうとおもう。ちなみの入って5日目だ。まず第一に、一日一日、天井が下がって来ていること。次に、換気口を外そうとしても、外れないこと。他に、寝ている間に、朝だけ、朝食が突然と置かれている事。昨日まで見えていた窓が見えなくなること。今分かっているのは、コレだけだが、明日も書いていこうと思う。」
下を見ると続きが書かれていた。
「今、6日目だが、確実に天井が下がってきている。ギリギリ立っていられるが、170cmある、自分の背丈と同じ高さの天井になってしまった。」
「7日目だが、ついに立っていられなくなった。体育座りして書いている。そういえば家族はどうなっているのだろうか、僕を捜索しているのかな・・・なぜ、この部屋にいれられているのだろうか・・・・・明日は、どうなるのだろうか、不安でいっぱいだ。僕は、殺されるのだろうか?明日は、朝3:00ぐらいに起きてみる、どこから朝食が来るのか、見ておきたいと思う。」
「8日目だ・・・・・ついに頭すれすれの高さの天井になってきた。うとうとなっているときに、気づいたが、ガチャと言う音が聞こえた・・・・それと同時に白いガスがでて、いつのまにか寝てしまったのだが、催眠ガスか?どこかに仕掛けがないか確かめたい。明日は、身動きとれなくなっているのでは?不安だ・・・・・・」
「9日目・・・・うつ伏せになって書いている。もう背中の4cm上くらいに、天井と言うより、壁が迫ってきていると言いたい。よく耳を澄ますと・・・人の会話声が聞こえた。どうやらここは、地下なのかもしれない。叫んでは見たが、聞こえないらしい。朝食もなくなった、もう死ぬのかもしれないな・・・・明日が怖いよ・・・・もし入ってくる人が居たなら、僕の敵討ちのためにも、コレを元に、脱出口を探すんだ・・・・・必ず、犯人を見つけ出してくれ・・」
日記はここで終わっていた、この話が本当か確かめてみようと辺りを見回すと、たしかに、食事があった・・・換気口は手が届かないため、確かめられなかった・・・・。
この話が本当とすると、身震いがした。この日記の人は誰だ・・・・どこに行ったんだ、まさかつぶされたのか・・・・二度目の身震いがした。
とにかく、食事を朝、昼、夜に、とっておこうと思う。
食べ終わると、さっそく壁を調べてみた、たたいてみたが、なにもなく、ふと上を見た・・・天井の留め具の部分を見ると、血痕の跡があった・・・・・・・
かなり急展開の話となりましたが、続きは午後から初めて行きたいと思います。




