表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
90/119

第十六隧ア『 』

どうも!

復活!!と言う訳ではありませんが、土曜日の投稿です。


今回は私のリハビリも兼ねているので、短めです。


是非最後まで読んでいってください!!

 蒼依と鷺の二人の異世界人を助けてから、もう3日が経った。

そろそろ初魔熱も、収まってくる頃だろう。


「おぉ、だいぶ噛む力が強くなってきたな……。ま、元気なのは良いことか……」


 俺は笑いながら、自分の腕のなかに居る赤ん坊に笑いかける。


 大丈夫だよね?乳首取れないよね?

別に治るけど、嫌だなぁ……。


〈マスター、あと5人。頑張って~〉


 相も変わらず授乳をしている俺に、マオがそう言った。

この授乳も流石に慣れた。もう俺の毎日の日課だ。


〈分かった、じゃあそれが終わったら休憩な……。今日はアイスクリームにしよう〉


〈ほんと!?私ストロベリーがいい!!〉


〈はいはい、アメミにそう言っとくよ。そうと決まれば分かってるな?〉


 それを聞いたマオはと言うと、自分の好きなストロベリー味のアイスクリームを食べられると知り、テンションが急に上がった。


〈もちろん!すぐに終わらせる!!にゃはは〉


 マオが、念話ですら少しうるさいと感じるほど大きな声で笑っている。


 チョロいが、少しテンション上げすぎたな……。

次は煎餅とかにしとこう……。


 そう思いながら、俺は再び授乳をし始めた。


 ・・・

 ・・

 ・


「マオ……、食い過ぎだ。美味いと言うより、もう気持ち悪い………」


 ったく……、俺の体で5kgも食べやがって………10時のおやつの域を越えてるだろ………。


 そして何より………、


〈…………〉


 俺は集中し、今さっきマオに切断念話を繋げると、気持ち良さそうな寝息が聞こえた。


 寝てんじゃねぇよ!!!!

お前この世界来てから本当にポンコツだぞ!?

ナビィさんも朝から北の森に居るみたいだし、今魔王城に攻め込まれたら、守る手が足りねぇぞ……まったく。


「はぁ……、どおすっかねぇ………と、お?」


 そんな事を考えながら歩いていると目の前、廊下の窓から外を眺める鷺が立っていた。


「……………」


 鷺は無言のまま、一切表情を変えずに外を眺めている。


 何か、気配がおかしい……。

人間の()()()()()()、これは………神の気配!?


 俺がそう気づいたと同時に、向こうも俺の存在に気づいた。


「…隱ー縺?」


 そいつは、明らかに鷺とは違う声で、俺ですら認識出来ない言語を話している。


「ん?何だ?」


「謨オ縺九?∵ュサ縺ュ」


 聞き返した俺に、鷺の姿をしたそいつは、明確な殺意を放ちながらそう言った。


「っ!?」


 言ったそばからヤバいじゃねぇかっ!?

マオは寝てるし、波動竜は何処に居るか分からねぇし、ナビィさんとは念話が切断されてるし……。


 俺が急いで後ろへ下がろうとしたところで、寒気を感じ、無理やり動きを止める。


 次の瞬間、俺のすぐ後ろに()()()が出現した。


 危なかった……。これ…、”黒”、だよな………。

てことは、鷺の体に憑依してる神って…………。


 そう考えている間にも、次々に黒が襲いかかってくる。


 とりあえず考えるのは後にして、今は生き残るのを最優先だ。

 俺は集中し、久しぶりに本気で床を蹴った。  


ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。


次回が楽しみになってきました!

鷺の体に憑依して、黒を操る者とは?

四季は大丈夫なのか?


次回は明日の19時以降に投稿します。

お楽しみに!!


※後書きも、ここまで読んでくれた方は、活動報告も読んでもらえるとありがたいです。


今後の投稿頻度の説明もしています。

今後も読んでくれるという方はご確認ください。m(_ _)m


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ