ゴーレム攻略Ⅱ
1100pv突破❗有難うございます。連日投稿です。新たな目標を掲げ、やる気がみなぎった結果です。本当にありがとうございます。
コメント下さったきょうぞうさん、本当にありがとうございます‼
なるべく、ミスを減らして違和感なく読んでいただけるような小説を目指しますのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします。
「オオオオオ……」
泥人形は拳を降り下ろした状態で沈黙。
あの強烈な一撃を受けて何人が生き残っているだろうか。
不意にドクロのマークが拳のしたから表示される。
「……沙織っ!」
……まさか、そんなはずはないよな?
「……オオオオオ!」
咆哮が轟き、泥人形が再び活動を開始する。
そんな泥人形を無視し、一目散にサユリのもとに向かう。
「沙織っ!」
「……ダメだよ、お兄ちゃん。リアルの名前は伏せるものなんだから」
「あ。ああ、良かった……」
サユリの体力は黄色ゲージ。まだ安全圏だった。カズと、イチハも無事。しかし三人を囲んでいるプレイヤー達の姿はない。
このフィールドにいるのは30人程度。最初は倍近い人数がいたはずだ。
「シロカ、お前感謝しろよ? 俺が助けなかったらお前のレベルならワンパンだぞ?」
言われて冷や汗が出てきた。
……そう言えば、さっき俺は泥人形の一撃を防御しようとしたんだった。
「アザっす」
「リアルで、スイーツかなんか奢れよ?」
「は? 女子か、お前」
「冗談だっつの、本気にすんじゃねえよ」
「二人とも‼」
サユリが叫ぶ。
泥人形が拳を固めて大きく振りかぶっている。さっきみたいに大剣を持っている訳じゃないから、やりやすいっちゃやりやすいんだけど。
「……カズ。お前の力借りるぜ」
「……え?」
カズはキョトンとしている。そんなカズの額に手をあてる。
「……複製」
腕と脳に電気が伝わり、力が湧いてくる。
これがステータスの違いか。複製って良い能力じゃん。
白銀の剣を横一線に薙ぐ。
「オオオオオ!!?」
泥人形の足が両断され、バランスを失い泥人形は地に倒れこんだ。
「……どうだっ! 俺だって出来るんだぞ」
「……俺の力だけどな」
触れないでほしい。
「離れて‼ 二人とも‼」
サユリが再び叫ぶ。それと平行してまたまた隕石が落下してくる。
地を思いっきり蹴って、その場を離脱。そのスピードも物凄い速い。カズの加護【刃】は強力だし、ステータスだってものすごく高い。
これからも重宝させて頂くことにしよう。
勿論、カズを複製しただけだから、カズが二人いることになり戦力も増大。
複製良い能力じゃん‼
デメリットはどっちがどっちか分かりにくい事と、頭痛がすることくらいか。
「……離れて‼ とか言ってたけどさ」
「……ああ」
「「こんなの、間に合うわけないだろおおおおおお‼」」
結局泥人形に巻き込まれた。正確には、隕石に。
「「ゲホゲホ‼」」
あー。もう。髪を茶色に染める気はないっての。
「ごめんね、お兄ちゃん」
もうデジャブ。良いよべつに。これで泥人形も跡形もなく吹っ飛んだでしょ。
「ボオオオオオオオオ‼」
土煙の中で泥人形の赤い眼が光った。
…………………………デジャブ。
コメント、ブクマ頂けると泣いて喜びます。
解説】
シロカさんの加護【複製】
物を複製するときは「コピー」のあとに「ペースト」と言う言葉が必要です。
でも、人のステータス、加護を複製するときは「コピー」と言うだけで十分なんだそうです。




