二階層
更新遅れて本当にすいません‼
なるべく週一で更新できるように努力しますので、どうぞこれからも宜しくお願い申し上げます。
本当にすいません‼
pv800突破しました‼有難うございます
「はあああっ!」
手に鈍い感触を残し、リザードマンの姿は消えていった。
「2階層は泥地か……」
現在俺らのいる場所は2階層。そこには、ゲームクリアを目指すべく剣を振るうプレイヤーが大勢いた。
「気合い入ってるよな、なんか」
2階層にいる人たちは100人以上。昨日の静かな1階層からは考えられない盛況ぶりだ。
「当たり前だろ? 25階層と聞いて、なるべく上層に備えて日にちを残しておきたいんだから」
「すいません、わざわざついてきて貰っちゃって」
ミキは少し渋面を作り、謝罪を述べた。どうやら彼女は1000位には入っているものの、パーティーにお供して今のランキングなのだそうで、たいして腕がいいわけではないのだそうだ。しかし、そうは言いつつも彼女はランカーとしてみても全然おかしくない腕の持ち主だった。やっぱ場違いなのは俺だけ。なぜか1000位に入っていないにもかかわらずこの命がけのゲームに参加してしまい、しかも救世主とか……。
「はああああ……」
「おや? どうやら二階層のボス部屋を発見したそうですよ?」
「まじか。行こうぜシロカ」
「お、おう」
なんだ。案外あっさりとボス部屋を見つけられるんじゃないか。これなら期日までに全クリすることもできるんじゃないか?
「ボス部屋は、情報によるとここみたいだな」
前みたいな門はなく、小さな洞穴があるだけだった。
「入ってみましょ~? シロカさん」
「そ、そうだね……」
思い切って洞穴に体をかがめて入る。なぜかミキが俺の服の裾をつかんでいた。
「え!?」
ミキと二人で洞穴の中に入ろうとしたが、ここ、地面がない。
「「ああああああああああああああ!!!」」
叫び声をあげながら落下してく。
「空を飛ぶ方法とかないのか!?」
「無いと思いますぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
――ズウウウン。
砂埃を巻き上げ、地面に激突する。
「っ。ここは?」
状況を確認するために体を起こそうとするが上に何かが乗っていて起き上がれない。
「ミキ?」
「シロカさん。……って。……手ぇ」
「あ? 手?」
顔をあからさまに赤らめたミキが目尻に涙をためながらこちらを睨めつけている。原因はすぐに分かった。沙織にもしてしまいガチギレされたやつである。
手に柔らかな感触。あああああああああ! ゲームオーバーだ!! 畜生!
「…………わ、わわ、本当にすいません!!」
「いいですよ。別に。不可抗力ってやつですから、シロカさんは悪くありません」
何この子。超優しいじゃん。でも、しっかり反省せねば。……反省反省。
「おい!! てめえら! 何ぼさっとしてるんだ! 加勢してくれ」
「あ……。でかぁ」
彼らと剣を交えているのは泥人形。数十メールあるであろう。手には巨大な大剣。一薙ぎでプレイヤーの体力の半分をもっていくパワー。
「行きますよ、裕翔先輩!」
「お、おう」
あ、あれ? んんん?
何か違和感を感じながら背中から剣を引き抜いた。




