表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
冒険者は最強職ですよ?  作者: 夏夜弘
第二章 リベンド国編
84/153

僕が守らなきゃだめなんだ 3


へレーナ=ワズ

職業 賢者

Lv 297

HP 7050

MP 8000

攻撃 2000

防御 5630

魔法 10000

敏捷 6545


スキル

熟練度 杖 100

熟練度 短剣 100


ユニークスキル

"賢者の心得"

"MP自動回復"

"HP自動回復"

"視力上昇"

"魔法を極めし者"


アビリティ

十秒毎にMP100回復

十秒毎にHP300回復

攻撃魔法効果上昇


 こう記されていた。


「やっぱり297までのレベルになるとこんな意味のわからないステータスになるんですね……」


「ちょっと。意味がわからないって何よ? 私だって頑張ったのよ!?」


「頑張ったのよって……へレーナさんでこれなら、この世界で一番と謳われる人は……」


「彼は本当に別次元の強さを持っているわ。それでも魔王は倒せない。本当に化け物よ……」


「そうなんですか……」


「ま、これで私のステータスは見せたことだし、あなたの事も大体理解出来た。これで作戦を立てて、万全な状態で闘いに臨みたいわね」


「ですね。明日、早朝に作戦会議をしましょう。もしかしたら魔王軍の進行が早まるかも知れません。そのための対策もしておきましょう」


「そうね。なら明日、この部屋で」


「わかりました。……え? この部屋で?」


「じゃっ」


「あっ、待って!」


 バタンと扉を閉め、部屋はシーンとなる。


「僕の部屋は集会場ではありません」


 後日、ジンの部屋に集まり、魔王軍の進行具合を女神から聞きながら、作戦を立てる。


 女神がやばいと言っていた奴はへレーナ、他に四人魔王幹部がおり、二人はジン、二人はレベッカとマーシュとなった。エレンは町の人の誘導だ。


「これで決まりで。今のところ進行が早まった様子は無いらしいので、今日はもう解散にして、闘いに備えましょう」


「「「「わかったわ」」」」


「よしっ、じゃあ解散!」


「「「「「…………」」」」」


「あのぉ……部屋に戻らないのでしょうかぁ?」


「何を言っているのジン。部屋にいてもつまらないでしよう? きっと緊張もしてるし。みんなでマッサージをしましょう!」


「何を言い出すんですかへレーナさんは? 緊張を解すのと、筋肉を解すを掛けたんですね? 僕にはわかりましたよ!」


「あなたの方がよっぽど頭のおかしい事を言ってるわ。だから罰として私をマッサージして頂戴」


「「「「私の方が先!」」」」


「貴方達は年上を敬って事は出来ないのかしら? 普通に考えて私でしょ?」


「「「「ババアは最後だろ!?」」」」


「貴方達今、言ってはいけないことを言ったわね? そこに並びなさい。順番に前歯一本ずつ削って上げるから」


「お、落ち着いてください! ここは公平にジャンケンで決めてください。じゃなきゃやりません」


「「「「「ジャーンケーンポンっ!」」」」」


「切り替え早っ! っで? 誰になりました?」


「私よ!」


「レベッカさんですね。じゃあそこのベットに寝てください。あと、見られるのは恥ずかしいので三人は外に出ててください」


「「「はっ!?」」」


「ほら、ジンが言ってるのよ? 早く出てきなさい?」


「「「あの野郎……」」」


 ぞろぞろと三人は部屋を出て、扉をわざと強く閉める。


「なんであんなに怒ってるんだ? 全くわからん……」


「さぁジン。お願いしてもいいかしら?」


「わかりまし……なんで脱ぎ始めるんですか?」


「脱がないとできないでしょう?」


「服を着ててもできます。着ないとやりませんよ?」


 ま、本当は僕の理性が百パーセントが保てないからなんだけど……


「仕方ないわねぇ……服は着るわ。じゃあまずは足から頼むわ」


「了解です」


 一方外では……


「マーシュ。もしレベッカが変な事を言い出したら報告しなさい。私が魔法で焼き殺すわ。ジンを」


「ですね。わかりました。もしいやらしい声が聞こえたら報告します。その後は思う存分いたぶりましょう。ジンを」


「あのぉ……私はジンさんは殴りたくは無いかなぁ……」


「「甘いわ!」」


「ひっ!」


 何故か二人に長々と説教され、エレンは正座させられる。可哀想に……


 説教をしていると、ジンの部屋の扉が開く。


「はぁ……気持ちよかったわ。ジンは本当に手癖の悪い子ね……」


「ちょっ、レベッカさん! 誤解を招く言い方わ!」


「「「あぁ?」」」


「はいこれはフルボッココースですね」


 諦めたようにジンがしゃがみ込むと、そこに鬼のような顔をした三人が、ジンへ飛びかかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ