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ロリコン疑惑

さっそくステータスに割り振る。


LV: 4

HP: 450 <+340

MP: 50 <+340

STR: 50 <+340

VIT: 200 <+340

AGI: 50 <+340

INT: 50 <+340

DEX: 50 <+340

LUK: 50 <

BP: 0

ABP: 150

スキル:[異世界人][代行者のお気に入り][システム][スタミナアップlv1][ナイフ術lv1]


「極振りも考えたけど、vitとかも上げとかないと不安だしな」


安全をとり、まずはvitに振り防御とHPをあげる。まぁ死ににくくするのは基本である。ステータスの能力値は他の人に比べ大きいので、LV3分の能力値でvitだけは常人の2倍ほどはあるだろうか。


「とりあえずvit500をめざすか」


また30分ほどかけてリードルフに戻る。



「これでいくらだ?」


じゃらじゃらと魔石を机に広げる。

ケイトが少し驚く。


「って、づいぶんあるわね。前にモンスターを狩った事ある?」


「いや、今日初めてモンスターと戦闘したな」


「へぇ〜、あんた凄いじゃん」


「大変だったけどな」


などと軽口を叩きながら報酬をもらう。

銀貨1枚と大銅貨3枚

にゃんこ亭13泊できる額だ。


「装備とか揃えないとな」


「それなら、ボブ爺の店に行きなさい。安くて、質もそこそこ良いわよ」


「そうするよ、ありがとう」


さっそく装備を整えに行こうと思った矢先


「君初心者でしょ?すごいね、初戦闘でこれってなかなか出来たもんじゃないよ!あ、そうだ!ケイトさん、私が押すからこの子の昇格テストしてやってよ。私気に入っちゃったよ!」


とハイテンションで絡んできたのは赤髪の25歳くらいの女性でだった。


「あの、昇格テストとは?」


「なんだ、知らなかったの?Bランクまではランクのクエストのクリア数、またはテストがあってそれに合格すればランクアップ出来るのさ」


「なるほど」


「ちょっとポーラさん!ユーリ君は昨日登録したばかりなのよ!」


ポーラというらしい


「いいじゃないかw登録して2日目に受けちゃダメなんて規則はないだろ。そしたらユーリ君が最速記録になるのかな?」


「はぁ、分かりました。当たり前ですよ!普通Aランク以上の人からの推薦からなんて2日目じゃ無理ですよ」


(なに...Aランクだったのか)

昇格テストにはAランク以上の推薦が無ければ受けられないのである。そのためギルド全体から見ても一ヶ月に数回ほどしかない。それゆえに、一般的でない。


「よし!さっそく訓練所にいこうか?」


「え、あ、はい」


「ポーラさん!待ってください。手続きをしなければならないので、今日は無理ですよ?」


「あ、そうだっねwごめんごめん。ってことで明日また会おうユーリ君!」


「はい分かりました。さようなら」


じゃぁね〜と言いギルドを出ていった。


「嵐のような人だったな」


「面白い人でしょう?私の親友なの」


「たしかに、面白い方ではありますね。それじゃあそろそろ行くわ。明日は何時に来ればい良いんだ?」


「10時頃におねがい」


「分かった...じゃあな」


「ふふ、また明日」


突然なイベントもあったが、ボブ爺の所へさっさと向かう。ケイトの話によれば、5分ほどの距離らしいが。大通りからだいぶ離れている小さな道にあるため、この街の地理を把握していないユーリはそこそこな時間を使ってしまった。



〜カランカラン〜



中には誰もいませんよ?

すいません、冗談です。店主がいないとか窃盗し放題である。


「すいませーん!ボブさんいませんかー?」


つい昨日まで高校生だったユーリの良心が邪魔をし、窃盗はしなかったようだ。

(返事がないな、寝てたりするのか?)


「す い ま せ ー ん 」


さっきより大きな声で呼びかける。

すると、


「誰じゃい!バカでかい声をだすのは」


でてきたのはボブ爺だった。マジで、ボブだ。なんと言うか...凄く、強そうです...マッチョに髭をたらふく付けたイメージだ。


「装備を整えたくて、ケイトさんに紹介されてきたのですが」


「ケイトのか!?ほ〜ぅ」


「な、なんですか?」


「お前さん、無理な敬語は止めたらどうじゃ?」


(ケイトにも言われたが、俺の敬語って変かなぁ...)


「分かった、よろしく頼む」


「おぅ。ところで何が欲しいんじゃ?」


「剣とバック、防具だ」


「それなら、これはどうだ?」


と言われ、出されたのは

ショートソード

リュックサック

要所を守れる革当て


鑑定を使う

ショートソード

ロングソードに比べ短い。女性に人気がある。

リュックサック

両肩に背負うタイプのカバン

要所を守れる革当て

体、手足を覆っている。頭部への防御力は無い。動きやすい


最初だし、所持金的にも心もと無いのでこんねもので良いだろう。


「ふむ、いくらだ?」


「銀貨1枚だ」


「高い、大銅貨8枚だ」


「なまいき言うな!大銅貨9枚」


「このへんだろう、貰おうか」


「まいど、ほらよ」


と、言われ商品と大銅貨9枚を交換する。

これで素材の持ち運びが楽になるだろう。いやし草を両手に抱えて運ぶのは遠慮したい。


「また来るよ」


「おぅ待ってるぞ、今度はもっと金落とせよ!」


別れの挨拶をし店を出て、にゃんこ亭へ帰る。



「おっちゃん!飯!」


だいぶ馴れ馴れしくなったものである。


「待ってろ!...よし、ほらよ」


「相変わらずうまいな。空腹は最高のスパイスってか?ww」


「うっせ、それ褒めてねーだろ!」


軽口を、叩きながら食べる。


「ふぅ、ごちそさん。あ、そうそうおっちゃんの娘のシャロットちゃん可愛いよな」


「だろ?でも、お前みたいな奴には絶対やらんからな!」


「ちょ、おっちゃん親バカww。可愛いなって褒めてだけだろ?」


「はっ...そうだな...」


おっちゃんのことを真の親バカと言うのかもしれない。


「じゃ、そろそろ部屋に行くわ」


「おぅ、おやすみー」


部屋に戻ってしばらくすると、


「こんばんはー!水持って来ました!」


「こんばんは。お疲れ様、それ重いでしょう?」


「大丈夫です!好きでお手伝いしているだけですから!」


「シャロットちゃんは偉いねぇ〜」


「ありがとうございます!それでは、失礼します」


と言うと、出て行ってしまった。

(天使の笑みだな。あれは)

、、、これは少し危ないかもしれない。


ユーリはロリコンだったみたいですねww

それと、一番大事なバックを手にいれました。今まで手で抱えて持ってきてたとか笑えますよね

物語の都合上少しvitに振りました!どのような展開になって行くのでしょうか!!?


ちなみに、ABPとはオールボーナスポイント。つまり、総BPって事です!

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