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少女

〜イスブルク周辺の村にて〜



20人ほどの山賊が村人を馬車に押し込める。


「商品は手に入れた。焼け」


「へいっ! あの、ところで褒美の方は...」


「遊ぶ金ならイスブルクで渡す」


「ケイネスさん違うっすよ!...女っすよ!」


山賊の頭はケイネスという様だ。


「だめだ。処女の方が金になる...いや、ガキがいたよな?それなら良いだろう」


「あのガキですか...ウチには何故かガキ好きな奴多いっすよね」


「そうだな、クズの集まりだからな」


「ま、こんなことしてますね」


「ああ、まっとうな事してるやつは山賊になんかなったりしない」


「じゃ、ケイネスさんヤってきますぜぇ」


部活の1人は下品に笑いながら少女と他の山賊を数名連れて適当な家へ入っていった。


「はぁ...何分かかる事やら。あのガキはもつかな?


...は〜ぁあ、やっぱり俺もクズだな」










〜少女視点〜



ぱぱとままがいきなりやってきたひとたちにころされた。なんでこんなひどいことするの?ってきいてもニヤニヤしながらだまってこっちにこいと、ばしゃのにだいにつれていかれた。そのなかにはわかいひとがたくさんいた。わたしがよばれた。ニヤニヤときもちわるい。そんちょーのいえのなかにつれて、いきなりふくをぬがされる。なんで?どうして?なにするの?やめてよ!きもちわるいきもちわるいよきもちわるい、いたいよ!うっいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいきもちわるい!いたいいたいよ!どうしてこんなにひどいことをするの?おかしいよ...そうか、おまえらはにんげんじゃないんだっ!だからこんなにひどいことができるんだ。あれ?こいつらはいい思いをするだけ?...なんでせかいはこんなにざんこくなの、


すくいがない


きもちわるいよ...



少女の視界がブラックアウトし、真っ白な空間にいた。そこで神の代行者を名乗る男に出会った。




〜少女視点おわり〜



「はぁ、壊れたか...おい!一応これも運ぶべ、ないよりは幾分かはマシだろ」


「いや〜めっちゃ良かったっすよ!俺も小さな子に嵌りそうっすよ」


「そうか、よし行くぞ」


「へいっ!お前らー、出発だ!」


山賊はイスブルクへ向かう。







ケイネス達はイスブルクへはたどり着けなかった。


どうも!


今回は少し胸糞悪い話でしたね...

オマケ話みたいなもんなんでめっちゃ短いっす

少女視点もっと増やしても良かったんすけど、あんまし長いと読むのが面倒くさいと思うのでカットささました。


そして、ケイネス達は何故イスブルクへたどり着けなかったんでしょうか!?まぁ、誰でも分かりますよね...




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