代行者のお気に入り
朝ユーリは、身体がだるいと思いステータスを確認すると
LV: 25
HP: 1650 <+250
MP: 350 <+250
STR: 150 <+250
VIT: 800 <+250
AGI: 150 <+250
INT: 150 <+250
DEX: 150 <+250
LUK: 150 <
BP: 0
ABP: 1200
スキル:[異世界人][仮面][システム][スタミナアップlv3][ナイフ術lv1][魔力操作lv2][隠密lv2][剣術lv2][格闘lv3]
仮面
鑑定不能
格闘
素手での戦闘が強くなる
代行者のお気に入りが消えていた。代わりに仮面が増えていた。
いつも通りに森へ行き、ゴブリンかブラックウルフを狩る。ステ振りはvitに半分intに半分といったところだ。軽率な言動とは正反対で、これでもかと言うくらいに慎重だ。確実に殺し、直感が危険だと言えばすぐさま撤退する。この徹底だ。
さらに今まで怠っていたこの世界の情報収集に力を入れる。仮面が1つだけでは不便なので、これによって新しい仮面が増えた。
そして、魔石を換金、宿屋へ。
〜半月後〜
ギルド副マスターの部屋で、
「アーロルドさん大変です。村が一つ潰されました。おそらくこちらへ向かって来ているかと...」
アーロルドは報告を受けていた。
「なるほど、それで相手は?」
「はい、話によりますと厄災級モンスターとなりますね」
「これは困った。して、そいつの種族はなんだ?」
「オーガキングと思われます」
「よりにもよって鬼とは...よし、Bランク以上の冒険者を集めろ。2時間以内だ」
「了解しました」
部下が退室するのを確認するとアーロルドは大きな溜息をついた。
「これは覚悟しないとな...最悪この街が地獄と化すぞ」
ユーリはというと、
「大人しく金置いてけってんだよ」
「パンツまでな!」
「ぎゃははは」
「…はぁ」
「ぐへっ」
「ぶはぁ」
「あ゛っ」
「これは自己防衛だからな?恨むなよ」
チンピラに絡まれていた。
このタイプの仮面をっている。
宿屋に帰り、情報を纏める。
最大の収穫は隣のイスブルク家が治める領地にあるイスブルクという街の近くに大きな迷宮というものがあるらしい。
迷宮とは
最奥部屋にダンジョンコアがある。
モンスターがいる。
ほとんどが階層構造になっている。
コアが取られるなどされた場合、モンスターやアイテムなどが消滅する。
大きな迷宮の近くに街が出来やすい。
と、こんな感じだ。
その中でもイスブルクにある迷宮は、最奥部屋へ辿り着けると神に会えると噂されている。ユーリは行く価値があるとふんみ、そのための準備を始めようとした時。
「やぁユーリ君、こんにちわ」
「よう、アーロルドさんがわざわざなんの用だ?」
「実はですね...
協力なモンスターがこの街へ向かってきているんですよ。それでBランク以上に声をかけたのですが、いかんせん数が足りません。そこでCランクにも声をかけようとの事なのです。私が来た理由としてはユーリ君には参加してほしくてね」
「嫌だ、そもそもこの街から丁度出ようかと思っていたんだ。他をあたってくれ」
「そんな事言わないでくださいよ。このままだとおそらく下にいたシャロットちゃん死にますよ?」
「っ!...俺には関係ない」
「金貨50枚」
「なに?」
「Aランクの方の報酬は金貨10枚を予定してます。その5倍と、言ったのです。こんなに報酬が出るのです。お願いしますよー」
「お前の事が嫌いになったよ」
「それはどうも。1時間後にギルドへ来てください」
「ああ」
「Aランク2人Bランク9人Cランク1人が参加する事になりました。よろしくお願いしますね?
対象は1時間後にここへ来ると予想されています。皆さんには15分ほどのところにある平原で向かい撃って欲しいのです」
とのことなのでユーリは部屋から出て行こうとする。
「おい!お前どこへ行くんだ?まだ話は終わってないだろうがよ!」
そう突っかかってちかのはガタイの良い男であった。それでもユーリは出て行こうとする。
「お、おい!待てよ」
肩を掴んで来たので手首を掴んで乱暴に投げ飛ばす。
「邪魔。お前らが失敗した時には後始末してやるから安心して闘ってこい」
「「なっ」」
それじゃ〜と言ってこんどこそ退室していく。
ユーリは城壁の上にいた。
「あれかぁ?なるほど強いな」
森の木と同じくらいの高さをもつオーガが見えた。
ステータスを少し弄る。
LV: 27
HP: 1150 <+270
MP: 350 <+270
STR: 500 <+270
VIT: 550 <+270
AGI: 150 <+270
INT: 150 <+270
DEX: 150 <+270
LUK: 150 <
BP: 0
ABP: 1300
スキル:[異世界人][仮面][システム][スタミナアップlv3][ナイフ術lv2][魔力操作lv2][隠密lv5][剣術lv3][格闘lv3][望遠鏡lv6]
望遠鏡
遠くのまで見える
確実に強くなっている用だ。
と、ここで大きな音がしたので戦闘が始まったのだろう。
「4人やられたか...だらしのない奴らだ。ポーラとアントビはまだ生きてる様だな。世話になったから2人だけは助けてやるか。Bランクの奴らには退場願おうか」
そんな事を呟いていると丁度良いタイミングが来た。
「よし。行くか」
ポーラが危なくなったので、オーガキングに派手な蹴りを決めながら登場する。オーガキングは咆哮をあげながらこちらを睨む。
「あっれぇ〜なんでこっち見てんの〜?きんも〜」
ユーリは大事な戦闘にはこの仮面を使うが、好きなのだろうか?
オーガキングはユーリを殴る。が、空ぶってしまう。ドサッと音が聞こえる。オーガキングは空ぶったのではない!腕を斬られたのだ。
「ここからが本番だよぉ〜?」
lv20台による殺戮が始まる。
どうも!
地図を作成したんで明日載せます。




