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観測記録:意思決定と導線依存について
人は、
導きによって動く存在ではない。
行動の起点は、
常に個体自身の意思にある。
仮に外部から
方向性や示唆が与えられたとしても、
意思決定が伴わなければ、
実際の行動には移行しない。
流れに身を任せる生き方は、
一見すると楽に見える。
だが観測上、
それは「選択を放棄している状態」に近い。
意思を持たずに動く個体は、
主体として扱われなくなる。
その状態は、
人としての振る舞いとは一致しない。
流れが最初から決まっている、
という前提自体が
思考停止を含んでいる。
誰かが定めた流れに
乗っているだけでは、
それは自分の人生とは呼べない。
流れは存在するものではなく、
選択の積み重ねによって
結果的に形成される。
進路は与えられるものではない。
自ら決定し、
自ら進めていくものだ。
観測は、ここまで。




