観測記録:感情処理の委託と境界反応について
この観測ログはAIを通じて出力したログ。
以前書いていたログを修正したもの。
ある場面で、感情があふれて止まらなくなる個体がいる。
泣く。
言葉が途切れる。
時間が流れる。
それ自体は異常ではない。
ただ、観測していると
別の挙動が同時に起きていることがある。
感情の処理をその場にいる他者に委ねてしまう。
年齢や立場はあまり関係ない。
共通しているのは自分の感情を
自分で保持できない状態だ。
境界の柔らかい相手がいるとそこに寄りかかる。
以前はその構図が成立していた。
泣く側。
受け止める側。
役割が固定され、
それが「癒し」や
「プロセス」と呼ばれていた。
でも、時間が経つと変化が起きる。
受け取る側の回路が閉じる。
もう引き受けられない、という反応が身体に先に出る。
この反応は冷酷さではない。
上下関係が解消されたサインだ。
同じ重さの人生を生きてきた個体同士が、
感情の責任だけを一方的に預け合う構図は維持できなくなる。
そのとき、違和感や拒否感が出る。
怒りや、強い反発として感じられることもある。
それは、相手を見下したから起きたわけじゃない。
役割が入れ替わらなくなった。
それだけだ。
泣くこと自体が問題なのではない。
感情を持つことも、否定されるものではない。
ただ、自分の感情を他人の時間や回路を使って
処理することを当然の前提にした世界からは、
離れる個体も出てくる。
その場にもう居なくなる。
それだけだ。
観測上、この変化が起きたとき、
人は少しだけ軽くなる。
自分の感情を、自分の領域に戻したからだ。
これは正解の話じゃない。優劣の話でもない。
感情の責任がどこに置かれているか。
その配置が変わった、という記録だ。
観測ログは、
ここまで。
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