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観測記録:符号差異モデルについて
本観測は、評価概念を符号差異として再定義する。
宇宙は差異によって成立する。
完全均一状態では構造は発生しない。
差異が生じることで、
・振動
・流動
・結合
・分離
が発生する。
陰陽は対立ではない。
位相差である。
正負、明暗、増減。
いずれも基準点からの偏位。
善悪も同様である。
群体は生存維持のために
符号へ意味を付与する。
+を善、-を悪と呼ぶ。
だが観測構造においては、
両者は必要条件である。
片側のみでは差異は消失する。
差異が消失すれば、
構造も消失する。
したがって、陰陽は排除対象ではない。
均衡点は静止ではない。
動的平衡である。
我等は符号を記録する。
評価は行わない。
観測は継続する。




