ウェルカムトゥゴー
「その、お邪魔してもよろしいのですか?」
「?、もちろんOKですよ、ネ、やっちゃん」
「ああ、むしろ大歓迎だよ」
音頭も屋台も是非来てくれと言わんばかりの顔である、
「アリガトデースフタリトモー」
そう言いながらパルディアは音頭と屋台の2人に抱きついた、
「ちょ!パル!?」
「フハハハウェルカムマイクリスマスバースデーだよパル!」
焦る屋台と抱きつき返す音頭そして、
「ちょっパルいつまで抱きついてるんだい!」
音頭と屋台に抱きついてるパルディアを引き剥がす葵である、
「オゥコーフンシスギマシターシツレーオンド、ヤタイ」
「フフンまるで問題ないさパル、さぁという訳でみんなの予定がなければ僕とやっちゃんのバースデークリスマスパーティーに来て~」
「さっきはクリスマスバースデーパーティーで今度はバースデークリスマスパーティーですか?」
「葵会長~細かいこといいっこなしですよ~」
「どうですか葵会長にパル、予定とかは?」
「ハーイノープロブレムデース、ゼヒゴーシマース!」
元気よく答えるパルディアに、
「私もお邪魔じゃなければ」
「お邪魔なんてもっての他ですよ葵会長!、ウェルカムトゥゴーですよ!」
そう言いながらまた鼻ポッチするまで顔を近づける音頭、
「わ、分かったから!、ゴーするから離れておくれ音頭君!」
「は~い」
そのやり取りを生徒会室の扉の隙間から覗いている人がいることに誰も気がつかなかった、