クリスマスバースデーパーティー
「そんなことでいいんですかいいんですか葵会長?、フンス」
「そっそんなことってほかに何を」
「例えば僕のスリーサイズとか?、フフンス」
「いっいやまずは聞いたんだから少し離れておくれ!、さっきから音頭君の鼻息がかかるよ!」
「は~い」
ようやく音頭が離れてホッとする葵である、
「それで葵会長僕の誕生日は12月24日で~す、クリスマスイヴ~ちなみにやっちゃんは25日~クリスマス~!、連なってますよ~」
「そっそうなのですか?、もうすぐではありませんか?」
口調が生徒会長葵に戻っているが、
「は~いそのと~りで~す」
「オンドはサイキンココロウキウキシテマスネー」
「パル、音頭はこの時期になるといつもそうなんだよ」
音頭、屋台、パルディアは気にせず続ける、
「やっちゃ~ん、バースデーだよ誕生日だよ、ウキウキしないでど~するの?」
「分かった分かった」
やれやれという感じで屋台は言うがどことなく嬉しそうにも見える、
「その口ぶりだと誕生日はいつもなにかしていたのですか?」
「もっちろんです葵会長、去年まではやっちゃん呼んで僕の家でクリスマスバースデーパーティーしてましたよ!」
「そ、そうなのですかでは今年も音頭君たちは」
残念そうに葵は言いかけるが、
「はい、今年はパルや葵会長も一緒に僕の家でクリスマスバースデーパーティーしましょう」
「え?」
「オゥ」
葵とパルディアが同時に驚く、