大きくなっても
「カイチョーがタベナイならワタシイタダキマース」
葵がまごついてるとパルディアが大口を開けて、
「オンドーアーン」
音頭の手に乗ってるケーキを食べようとするが、
「ままままって、誰も食べないなんて言ってないよ!」
必死に止める葵、
「ソーナノデースカー?」
「葵がまごまごしてるから~、祭君が待ちくたびれちゃうよ、あ~んて言ってよほらほら~」
「ネ~、口の回りケーキまみれにしてパクっていっちゃってよ~」
「ぐぐぐぐあ、あ~ん」
「はいサンタ葵会長、曲のバースデープレゼントありがとうございました!」
「むぐぐ」
自分の口よりも大きなケーキを無理やりかぶりつく葵、
「んくん、モグモグモグ、ンゴックン!」
「わ、わざわざ効果音を言わなくていいんだよ音頭君」
ようやくケーキを飲み込んだ葵は言う、口の回りがクリームまみれで、
「いや~、やっぱりあ~んも大事ですけど効果音も大切かと思いまして」
それを見ていた氷菓先生は、
「睦さん、いいものですね大きくなってもふざけあっている子供たちも見るというのは」
「ウフフそうでしょう、音頭君に屋台君に立花ちゃん、それに生徒会のみんなも加わってくれてさらに賑やかになって」
「ですが先ほどからの立花さんが時間を気にしてソワソワしているように見えますが?」
「あらあらあら、もうそんな時間になっちゃうのかな?」
「うっふっふっりっちゃ~ん」
「なっなに音兄ちゃん?」
不気味に呼ぶ音頭に後ずさりする立花である、




