口よりも大きいケーキを
「りっちゃんも!りっちゃんもたくさんやっちゃんにアーンてやる!」
今度は立花が屋台の口にケーキを運ぶ、フォークやスプーンを使わず自分の手で鷲掴みしたケーキを、
「やっちゃんアーン」
「あらあら立花ちゃん、その大きさじゃ屋台君の口に入らないわよ」
明らかに口よりもケーキの方が大きい、しかし屋台は、
「大丈夫、ありがとりっちゃん!」
立花の手を掴んで手ごと口の中に入れる、そして、
「んんん~んく、ごちそうさま」
立花の手はクリームと屋台のヨダレまみれだが、
「お誕生日おめでとうやっちゃん!」
元気にお祝いの言葉を言う立花、
「じゃあ次はやっちゃんの番だよ」
「うん、はいりっちゃんあ~ん」
「アーン」
立花も大口を開けて屋台からのケーキを食べる、
「ううんくありがとやっちゃん!」
自分のほっぺを押さえながら満足そうに食べる立花、
「つぎはおんちゃんアーン」
続いて立花は音頭にケーキを食べさせようとする、屋台に食べさせた反対の手で掴んで、
「パクンッ、ン~ありがとうりっちゃん」
音頭も立花の手ごと食べる、
「つぎまたやっちゃんアーン」
再び屋台にケーキを食べてもらおうとする立花、
「パクン、ありがとうりっちゃん」
「どおどおやっちゃん、最高のお誕生日になりそう?」
「ありがとおんちゃん、最高のお誕生日だよ」
楽しそうに聞く音頭に楽しそうに答える立花である、




