時遅し
「パクっ、もぐもぐ、ごっくん」
「屋台君の効果音をいちいち喋らなくていいよ音兄ちゃん」
「いや~、ここはやっぱり言うべきだと思って」
音頭が屋台の効果音を言い終わると、
「ありがと立花ちゃん、美味しかったよ」
「う、うん誕生日おめでとう屋台君」
素直なお礼を言う屋台と照れたように言う立花である、
「え~、りっちゃん毎回もっとあげてるじゃ~ん?」
「き、今日はみんな居るからちょっと恥ずかしいの、音兄ちゃんにはそういうのないの?」
「あ、立花ちゃんそんなこと言っちゃったら」
「にゅふっふっふっふっ~」
立花の言葉を止めようとする屋台だが、既に時遅しという音頭の顔と不気味な笑い声である、
「パルパルパル~」
「ハーイオンドー」
屋台と立花のやり取りを見ていて、パルディアも音頭が何をしたいか分かっているようである、
「あ~ん」
「ハーイオンドハッピーバースデーデース」
そう言いながら音頭の口にケーキを食べさせるパルディアである、そしてパルディアは、
「リッカー、シェイネスはイリマセーン、もっとヤタイとラブラブをワタシにミセテクダサーイ」
目をキラキラさせて言う、
「葵~何してるの、早く次行かなくちゃ次は葵の番なんだからから」
「フォークなんて要らないからネ~、手で直接祭君の口の中にーケーキ運んであげな~」
「貴女たちはな~にを言っているのかな~?」
ものすごい笑顔で言う生徒会役員の2人と無表情で返す葵である、




