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祭音頭の音頭7  作者: カシギ
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生徒会の仕事はもう終わってる?

「コンコンコンしつれーしまーす、おはようございます、何か手伝うことはありますか~」


まさに打合せしたかのようなタイミングで音頭、屋台、パルディアが生徒会室に来た、


「毎回のことだがノックをしてから扉を開けような音頭、そして生徒会の皆さん、おはようございます」


「ノーヤターイ、コレがオンドリズムデース、ミンナーオハヨーデース」


「「おはよう~、[MIKOSI]のみんな~」」


「おはようございます、皆さん」


生徒会役員の2人と葵が挨拶を返すと、


「う~ん少し遅かったね祭君、もう大体終わっちゃってるんだよね~」


「ネ~後はこの資料を職員室に届けるだけなんだよネ~」


「貴女たち何を」


葵が何か言いかけたが、


「そうなんですか、来るのがおくれてすいません」


音頭の申し訳なさそうな言葉に止められてしまう、


「ならせめてその資料だけでも僕が職員室に」


せめてそれだけでもと音頭は言うが、


「いいのいいの、今日は私たちが早めに来ちゃってただけなんだから、これも私たちが持っていくよ~」


「ネ~、それよりも祭君、なんか葵が祭君に聞きたいことがあるみたいだよ~、私たちはもう行くから後はよろしくね~」


「ん~、分かりました、でも何かやるとこがあったら遠慮なく言ってくださいね」


「「ありがとう~、それじゃ後はよろしくネ~」」


「は~い、それではまた~」


「お疲れ様でした」


「マタアトデデスネー」


皆に見送られながら生徒会役員の2人は生徒会室から出ていってしまった、


「・・・」


そして葵は無表情で固まっている、


「さて葵会長」


葵に向き直る音頭、


「僕に聞きたいことってなんですか?、何でも聞いてください!」


「・・・」


葵はまだ無表情である、



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