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♦Middle07♦二人の天翼族


GM:ミドル、シーン3。【感知】判定!


ヤドラン:お?


GM:高ければ高いほどイベント発生! 難易度は10、12、15!


ヤドラン:おお??


GM:あっ(ゼダンの)サポートスキル。えーと、前と同じやつでいっか。



ゼダンサポートスキル

《覇者の号令》1:判定の直後に使用する。その判定に+1Dして振り直しを行う。シーン1回使用可能。

《銀剣の威光》1:攻撃と同時に宣言する。その攻撃に対してリアクションとカバーは不可となり、その攻撃のダメージに+1Dする。シーン1回使用可能。



ヤドラン:普通に振ります!(感知判定を振る)

7+2D6 → 7+8[3,5] → 15 → 成功


ヤドラン:しゃあああああああああ!!!!!!!!!!!


モモンガ団:おお。


GM:以上サポートえっマジ…………?


ヤドラン:うへへ。


GM:ではキミはゼダンと共に街へと出た。


ヤドラン:さすがにちゃんと歩きますよ。


GM:兵も貴族も民も五度見くらいしてくる。「陛下、またおひとりで!?」って声が聞こえてきたら、


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「供ならば此処に居る」とキミを示す。


ヤドラン:またwwwwwwwまたなのwwwwwwwww


GM:ああ。この世界のゼダン、割とよくひとりでふらふらしている。


ヤドラン:初耳なんですが!!!!!!!?????????????


GM:wwwwwwwww 言ってないもんね!


ヤドラン:言ってよぉおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!


GM:聞かれてなかったもんね!(?)


ヤドラン:ぐぞぉおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!


GM:wwwwwwwww



 言う機会がなかったともいう。

 (3話Opening02でひとりで庭行ってたりとか、片鱗はあった)



ヤドラン:えー、ではコイキングに乗ってるか。


GM/“神聖皇帝”ゼダン:わらう。じゃあその傍で錬金馬に乗ってる。


ヤドラン:はぁんかっこいい。


GM:で、路を進んでいたらだ。(←コマを出す)


ヤドラン:(←画像を見て)おや!? この子たちは確か前回のシティアドでいた子たちだな!?


GM:天翼族の女性ふたりを見つけた。どちらも20代後半くらいのお歳。



“天津風の”ファルケ

挿絵(By みてみん)

 ※実際の立ち絵。



“天衣無縫の”ロヴィーサ

挿絵(By みてみん)

 ※実際の立ち絵。



ヤドラン:おぉー羽が鷹みたいでかっこいい!! そっか羽でもいろんな種類ありそうだな。


GM:やったぁ嬉しい!!!! ざかざかでも描いた甲斐がある。


ヤドラン:これちありすさん絵!?


GM:お恥ずかしながら、そうだよ!


ヤドラン:すげえええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


GM:えっえっ、あ、ありがとうございあmすううううううううううううううう。ヒエなんかマジでざかざかなのが更に恥ずかしくなってきた。


ヤドラン:いや、え? すごい、え? 文章も書けるし絵も描けるとかなにそのハイスペック、え?


GM:エッな、ちょ、ほめ過ぎ!!?? そんなことないよ!! ないよ!!!!


ヤドラン:いやそんなことない!!! もっと!!!!! 描いて!!!! ええんやで!!!!!!!!!!


GM:ありがとうございます!!!!!!!!!!


モモンガ団:とても良い。


GM:とても嬉しい!!!!!!!!!



 照れる。

 (ありがとうございます!!!!!!!!!!!!!!)



GM:どこかへ向かおうとしていたらしいふたりは、キミたちに気がついた。


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「あー!」と、白っぽい髪の天翼族女性の方が声を上げた。


ヤドラン:「(うへへゼダン様の後ろ姿ハスハス)……あら?」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「皇帝陛下ー! と、そちらはー……」ぱたぱたぱたーと、にこにこしながらキミたちの許へとやって来た。


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「もしかして! 噂のヤドランちゃん!」


ヤドラン:「あらやぁあだ可愛い子♥」


GM/“天津風の”ファルケ:「ロヴィーサ、陛下の御前でしょう。申し訳御座いません、陛下」もうひとりの女性の方も追いかけるようにしてやってきた。ぺこり。


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「構わぬ」


ヤドラン:今思ったけど、王様名前呼びなのやばいかこれ。


GM:気になってたけど、その王様呼びってなんか拘り?意味?が、あるんです? 聞こう聞こうと思い続けて4話になっていた。


ヤドラン:いや特に……ずっと王様って自分が呼んでただけっす(;'∀')


GM:wwwww なるほどw いや一応、彼は皇帝であって王ではないからw


GM:まぁゼダンもアロイスもそれについては特にツッコミ入れてないけど。ちゃんと理由があって、ね♥


ヤドラン:いやもうリアル知識がほんとすぽーんとないもんでして……。陛下って呼んだほうがええの?


GM:言葉として正しいのは陛下だけど(だからこの前酔っぱらいに突っ込まれたりしてたけど)。


ヤドラン:うん。


GM:ゼダンとかアロイスとかはそれについて特にツッコミ入れない、明確な理由がある。


ヤドラン:理由があるのか……!?


GM:ヤドランだし、王様呼びのままでいいんじゃない??


ヤドラン:え、いいの? 大丈夫なの……?


GM:大丈夫じゃなかったら、とうに何か言われているよ!


ヤドラン:町の人の前でも。大丈夫なの……?


GM:今はゼダンと一緒だし、いいんじゃない?


ヤドラン:う、うぅなんかこわいな。


GM:何か言われたら「構わぬ」ってゼダン御自ら言う。


ヤドラン:こわいから名前で様呼びしてたんだよね……。


GM:それはそれで良いんじゃないかな!


ヤドラン:う、う、がんばるぅ。


モモンガ団:そういえばアルトリウスは神聖"王"か……。


GM:流石の目の付け所。



 GMは密かににっこりした。



GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:へら~~っと笑いながらキミの頭わしゃわしゃしてきた。195cm。


ヤドラン:「うへへ柔らかいお手て」なにげにおにゃのこに撫でられたの初めてか……!?


GM:だって女の子で撫でられる身長ってそうそういないだろうからな!?


ヤドラン:せやったな身長!!



 このヤドラン、たかさ2m。



GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「いつも族長様からお話聞いてるよ! とっても可愛いね~!」わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ。


ヤドラン:「あらありがと……て、え? アロイス様から!?」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「ええ! 最近の族長様、よくあなたのことをお話してくださるんだよ!」


ヤドラン:「え、え、なにそれ気になるぅ」


GM/“天津風の”ファルケ:その話題に、ちょっとむすーって顔した。むすーとしながらキミをじろじろ見てる。


ヤドラン:「あらこんにちはー」


GM/“天津風の”ファルケ:「……どうも」


ヤドラン:「あぁんかわいい」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「うふふ。族長様、いつもいっぱいいっぱいヤドランちゃんのこと褒めてるよ!」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「あ、ご挨拶が遅れちゃったね。わたしは天空兵団のロヴィーサ! こちらはファルちゃん!」もう一人の方を示しつつ。


GM/“天津風の”ファルケ:「同じく。天空兵団のファルケ」じろじろと見定めるようにキミを見ている。


ヤドラン:「ロヴィちゃんとファルちゃんね! よろしくね! アタシはヤドランよ!」いやんテレちゃう。


ヤドラン:コイキングも見つめちゃうよ!!


GM:wwwwwwwww


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「あのね、ファルちゃんって族長様のことが大好きなんだけど。その族長様が最近ヤドランちゃんのお話をいっぱいしているから、そんなにすごい冒険者さんなのかなってヤドランちゃんのことを気にしているんだよ!」


GM/“天津風の”ファルケ:「ちょ、ちょっと! 変な言い方しないでよね!!」


ヤドラン:「ああああああああんんアロイス様大好きなのわかるぅううううううううううう!!!!!!!!!!」


GM/“天津風の”ファルケ:「ちょっ、ちが、そっ、そういうんじゃないわよ! そんなの族長様に失礼じゃない! あたしは、その、ただ憧れているだけなんだから!!」


ヤドラン:「もうやばいわよねアロイス様!!!! イケメンで族長様だし頭良いしもうなんなのカッコ良すぎよねぇえええ!!!」


GM/“天津風の”ファルケ:「だ、だ、だから違うって言ってるでしょう!?」


ヤドラン:「うふふ、認めたくないのもわかるわ」頭ぽんぽん。


GM/“天津風の”ファルケ:「優れたお方に憧れるのは自然なことじゃない! ただそれだけよ!」


ヤドラン:「わかるぅうううううううううう!!!!!!!!!」


GM/“天津風の”ファルケ:「な、なにこいつ……!」ちょっと大人しくなった。


ヤドラン:ごめんよぉ(´・ω・`)


GM:大丈夫、この娘は素直じゃないだけだ。


ヤドラン:かわええのぉ。


GM:ちなみにこちらは203cm。


ヤドラン:スタイル良さそうやな!!


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「うんうん、わかるよ! わたしも族長様大好きだもの!」


GM/“天津風の”ファルケ:「…………」


ヤドラン:「アロイス様ばんざい!!」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「わぁい、ばんざーい!」


GM/“天津風の”ファルケ:「…………」ちょっと頭抱えている。


ヤドラン:ww


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「そなたらは、これより調査か」


GM/“天津風の”ファルケ:「はい。雷雨の調査へと行って参ります」姿勢正した。


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:ちょっとキョロキョロしてから、「そういえばヤドランちゃん」


ヤドラン:「なあに?」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「シュラちゃん、どうしているか知ってる?」


GM/“天津風の”ファルケ:「そんな呼び方じゃ分からないでしょう」


ヤドラン:「さっきまで一緒だったけど……あぁ雷のことかしら?」


GM/“天津風の”ファルケ:「え、分かるの……」


ヤドラン:「え、アタシもシュラちゃんって呼んでるから」


GM/“天津風の”ファルケ:「なんか気が合ってそうね、あんたたち……」ちょっとジェラシー。


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「わ、すごい! よく雷のことだって分かったね!」


ヤドラン:「さっき雷鳴ってたからねー。怖がってたけど、ハグしてあげたから大丈夫だとは思うわ」b


GM:草。


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「わぁ、本当!? ありがとう!」


GM/“天津風の”ファルケ:「は? ……グ?」


GM/“神聖皇帝”ゼダン:こいつ、どこでもそういうことしてるのか……って内心思っている。


ヤドラン:wwwwwwww


モモンガ団:ハグしたのか……余以外の者と……。


ヤドラン:ごめんなさい陛下ぁあああああああああああああああ。


GM:wwwwwwwwwwwwwwwwwww


ヤドラン:「うふふ、よかったわぁシュラちゃんのこと見てくれてるこがいてくれて」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「ううん、それはわたしの方こそ! 良かった……本当にありがとう、ヤドランちゃん!」


ヤドラン:「うふふ、どういたしまして」


GM/“天津風の”ファルケ:「ロヴィーサ、そろそろ山脈へ向かうわよ。早く成果を上げて族長様へご報告しないと」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「うん、ファルちゃん! またね、ヤドランちゃん!」


ヤドラン:「気をつけてねー!!」


GM/“天衣無縫の”ロヴィーサ:「皇帝陛下。失礼いたします!」


GM/“天津風の”ファルケ:「失礼致します」ぺこり。


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「うむ。朗報を期待している」


GM:ゼダンへ礼をしてから、ふたりは山脈の方へと向かって行った。


ヤドラン:こんなこと言われたら頑張っちゃうに決まってるでょおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!


GM:wwwwwwwwwww 山の方はやはり、ときおり稲光が走っている。


ヤドラン:「ひぇ、やっぱり鳴ってるわねぇ」


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「……ふむ、天翼族か。そうだな、『赤鷲亭』へ向かうとするか。山脈内の事象を誰よりも知るのは天翼族だ」


ヤドラン:お!?


ヤドラン:「『赤鷲亭』。名前は聞いたことあるわねぇ」


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「元天空兵団の天翼族が亭主を勤めていると耳にした」アロイスから。


ヤドラン:ほうほう。


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「異論はあるか?」赤鷲亭へ向かうことに。


ヤドラン:「ないです!!」にぱー。


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「…………」


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「……そうか。では向かうとしよう」


ヤドラン:「はーい!」


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