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♦Middle02♦不審の目


GM:さて。そんな(白目の)キミをにこにこスマイル浮かべて眺めつつ、帝都の第一城壁内を歩くアロイス。


ヤドラン:「お耳とがってるのかっこいいわねー……」触ってみたい。


GM:さわってみたいわかる。


GM:第一城壁内は本来、王侯貴族や、それを守護する兵隊くらいしか立ち入ることを許されない場所だ。貴族の屋敷らしい立派な豪邸や、天空兵団が本拠地としている建物なんかが辺りには見られる。

 ※ここの描写については次話で訂正されている。


ヤドラン:「(さすが第一城壁…………候補がいっぱぁぁぁいいそうねぇ♥)」


GM:目移りしてそうでほんとわらう。


ヤドラン:だが無表情である。


GM:ポーカーフェイスつよい。時折すれ違う天翼族や一部の騎士なんかは、キミたちの姿を見るとビシッと敬礼してくる。


GM:だが、他の騎士や一部の貴族らしい人々は、恐ろしい腫物をこっそりと観測するかのようななんとも言えない表情と空気で、遠巻きにキミたちのことを見ている。


GM/“天の眼”アロイス:「すまないね。俺のせいで、お前にまで懐疑の目を向けさせちまって」と、アロイスがキミへと言う。


ヤドラン:「気にしないでぇ。こういうのはどこの世界でもあるから」


GM/“天の眼”アロイス:「そう言ってもらえるのは有り難い」微笑んでくれた。ふっ。


ヤドラン:「やぁぁぁぁぁぁん!!! 唐突な笑みはらめぇぇぇぇぇ!!!!」


GM:wwwwwww 判定。


ヤドラン:お?


GM:知力か感知8成功で、キミは現在のヴァンスター内情を知っている。


ヤドラン:んー感知かなー。いきまーす。(感知判定を振る)

5+2D6 → 5+10[5,5] → 15 → 成功


ヤドラン:おしい!!!!

 ※たぶんクリティカルのこと。


GM:つよい。


ヤドラン:イケメンは調べつくしてるわよ!!!!


GM:wwwwwww


GM:ヴァンスター内にて反皇帝派、すなわちゼダンを良く思っていない人間はそれなりに多い。たとえイケメンであろうとも、


ヤドラン:むしろイケメンだからこそ。


GM:だからこそ笑う。その周りには不審な謎ありまくるし、他国へ軍事侵攻して侵略しまくってるし、そりゃまぁ嫌う人も出るよねっていう!


ヤドラン:悲しいけどせやな!!


GM:近年は反皇帝派の動きが活発化しているので、ゼダンも他所への侵略より国内の統制に力を注いでいるという状態だ。


GM:アロイスも思いっきりゼダン側の人間なので、嫌疑や疑惑や不信や恐れの目で見られまくっていると、まぁそういうことだね!


ヤドラン:「イケメンすぎるのも罪なものねぇ」


GM:で、さっきのアロイスへのキミの返しで、


GM:(アロイスからヤドランへの好感度が増加した:0→1)


GM:なんか増えたわ。


ヤドラン:乙女ゲームwwww


GM:たまったらスチルイベント発生しそう。


ヤドラン:よsssssっしい!!!


GM:wwwwwww


ヤドラン:だめ発狂する。


GM:わらう。さて、そんな尊敬と好奇と恐怖と疑念の混じった目で見られつつ。とうとうキミたちはゼダンのいる、宮廷内の政務室へとやって来た。


ヤドラン:「まってまって心の準備がががががががg」


GM:挙動不審なキミを笑って見ながら、アロイスは扉叩いて、


GM/“天の眼”アロイス:「アロイスだ。例の冒険者を連れてきた」


ヤドラン:「まだアロイス様にも慣れてないのよ!! 待って!?」


GM:「入れ」という返事を聞いて、問答無用で扉をオープン。


ヤドラン:「やぁぁぁぁぁぁぁぁんんん声ぇぇぇぇぇぇぇえええええ」


GM:wwwwwwwwwwww


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