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♦Middle09♦ヴァンスター神殿


GM:ヴァンスター神殿には、なんか人の列ができていた。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「時間となった! 交代だ!」


GM:張り上げられたイシュルーナの声を合図に神殿内からぞろぞろ人が出てきて、外の列の人々の一部が入れ替わるように神殿内へ入っていく。



イシュルーナ・ヴァンティエム

挿絵(By みてみん)

 ※実際の立ち絵。

  「ゆうひな」様よりお借りした画像を加工、編集して使用しています。



GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「みな不安であるのは分かっている! だからこそ、密閉・密集・密接は厳禁だ!」


ヤドラン:せやな!!!


モモンガ団:三密対策してるのわらう。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「距離を取って速やかに帰宅! そしてしっかり手洗いとうがいをするように! 案ずるな! たとえ短き祈りであろうとも、神は貴方の声をお聞きなされている!」


ヤドラン:「神殿も忙しそうねー」


GM:どうやらイシュルーナは、お祈りのために神殿へ押しかけている街の人々の列整理を行っているようだ。こんなご時世だからか、神へ祈りたい人も多いのだろう。


GM聖騎士隊隊長イシュルーナ:「ふう……」ちょっと息をついて、「おや、ヤドランではないか!」キミに気づいた。


ヤドラン:「はぁいイシュルーナ隊長! お久しぶりー!!」


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「貴殿はどうだ。病にやられなどしていないか、しっかり手洗いうがいは行っているか! 病の予防の基本にして最も大事なことだぞ!」


ヤドラン:「もっちろん手洗いうがいやってるわ!」


モモンガ団:尚毒タイプ。


ヤドラン:ww


GM:wwwww


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「そちらは……天空兵団の者か」シュライク見て神官っぽい礼をした。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「そういえば、天翼族の者は一人も此度の疫病に罹っていないらしいな」


ヤドラン:「あらそうなの?」


GM/“片翼の”シュライク:「(こくこく)」


ヤドラン:「身体が丈夫なのかしらー?」それとも標高高いところだとウイルスこないのか……?


GM:天空兵団連中は同じ都内にいるっすよ!


ヤドラン:そうなのか。


GM:高いとこでもいるやつはいそう(ウイルス)。


ヤドラン:ウイルスこわい。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「貴殿はその理由を知っているだろうか。生活の習慣や風習など倣えるものであれば、是非お教えいただきたいのだが」


GM/“片翼の”シュライク:「…………」ふるふる首を横に振っている。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「そうか……知らぬのであれば致し方ない」


GM/“片翼の”シュライク:「……他の……同胞……なら……。……知っている……かも……しれない……」


ヤドラン:ほう? (恐らくロヴィーサとファルケのコマを見て)あそこにいる子たちかな?


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「ふむ、なるほど。今度『赤鷲亭』にでも行ってみるとするか。元天空兵団の天翼族が亭主と聞いたからな。何か聞ける話があるかもしれん」


ヤドラン:「赤鷲亭?」


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「第一城壁東門から北東の方にある酒場だ」


ヤドラン:(MAP見て)あった!


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「亭主が天翼族であるためか、客人も天翼族が多いと聞いている」


ヤドラン:「あらそれはぜひ行ってみたいわね!!(いい漢たちがいっぱぁいいそう☆)」


GM:wwwww


ヤドラン:てか行きたいところが多すぎぃ!!


GM:せやろなぁ!!!


GM:そんな話をしていると、街人のひとりがイシュルーナの元へ近づいてきた。


GM/街人:「イシュルーナ様! 実は最近、ネズミの声が頻繁に聞こえて……夜ぐっすり眠れないのです」


ヤドラン:ぴっぴかちゅう!


GM:wwwww


ヤドラン:この世界電気ないからいないか……。


GM:錬金術電気ならありそう。


ヤドラン:雷魔法があってもいいのに……。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「む、ネズミか。貴方の家は……都の最北であったな。分かった、騎士を派遣させるとしよう」


GM/街人:「ありがとうございます!」


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「む。そろそろ時間だな。交代だ!」と、お祈りの部屋へ向かって言う。人々の誘導を再開し出した。


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「すまないな、ヤドラン。またいずれ、ゆっくり話を交わそう」


ヤドラン:「えぇまた!」


GM/聖騎士隊隊長イシュルーナ:「帰ったらしっかり手を洗うんだぞ!」


ヤドラン:「はぁ~い!」



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