♦Middle06♦凶鳥の片翼
本セッション前半終了直後、某つぶやきSNSにて。
Ren:ヴァンスター第3話冒頭。感知難易度15。失敗。ゼダン様が微かに笑っていたのを、見逃すヤドラン。うぐあぁぁぁぁああああああ!!!!!!!!
ちありす:(←笑顔でいいねを飛ばしている)
Ren:今回のヴァンスターはシティアドベンチャー!!!! だが作りすぎたとGMがおっしゃった通りめっさ多い!!!! だがそれがいい!!!!
ちありす:(←笑顔でいいねを押そうとする)
Ren:そしてオリジナルNPC君!!!! 君は絶対お持ち帰りするぞ!!!!!! 絶対にだ!!!!!!
ちありす:(←盛大に噴き出した)
そして後半のセッション日、当日。
ヤドラン:おはようございますー! よろしくお願いしますー!
GM:おはようございますよろしくお願いします!!!!
GM:前回までのあらすじ! 医方秘要を求め、情報を集めるヤドラン! 錬金術協会へ趣き、ウェルブという錬金術師はマジックアイテムショップへ行ったと聞いた!
GM:その後、ギルド“サンダーシューター”の冒険者、フーツメンとベアゾーと出会った! 彼らは“鷹の森”目指して出発したようだ!
GM:さぁ、今からのキミの移動では登場判定を必要とするぞ! 今回の難易度は6だ!
ヤドラン:えっと、移動前にできる情報収集なんですが、これって成功した場合は難易度上がらない感じです?
GM:うむ! あくまで挑戦して失敗した場合のペナルティだね! ノーリスクで挑戦はさせねぇぞってことだ、げへへへへへ。
ヤドラン:なるほどー。では“鷹の森”について情報収集したいでーす。
GM:お、どぞどぞ! 【知力】か【感知】、難易度11だ!
ヤドラン:えーでは【感知】で!(感知判定を振る)
6+2D6 → 6+5[1,4] → 11 → 成功
GM:じゃすとぉ!!
ヤドラン:ぎりっぎりw
GM:では! キミは酒場「ハリーバリー」に今、“鷹の森”近くの出身の騎士がいるという話を耳にした!
ヤドラン:ではそこにゴーします!
GM:おっけい! 登場判定! 難易度6ぅ!
ヤドラン:(登場判定を振る)
3+2D6 → 3+10[4,6] → 13 → 成功
ヤドラン:ふぅ……。
GM:お、つよい。成功! キミは酒場「ハリーバリー」へと向かった!
ヤドラン:「さて、鷹の森について調べようかしら! こういうときは……酒場が定番よね!」
GM/“片翼の”シュライク:「…………」ばさばさ後方からついてきてる。
ヤドラン:となりにおいでよー。
GM:彼は兵士なのだ……キミを護衛しているつもりなのだ……!
ヤドラン:つもりww
GM:ヤドランからは仲間って思われてるらしいから……。さて、「ハリーバリー」へとやって来たキミたち。
GM:さっそく判定。【感知】か【精神】か【幸運】で、難易度12!
ヤドラン:ふむ。安定の【感知】で!(感知判定を振る)
6+2D6 → 6+9[4,5] → 15 → 成功
GM:つよい。
ヤドラン:反動まだこないでね……。
GM:じゃあイベントふたつ起きるわ。
ヤドラン:お!? どきどき。
GM:酒場「ハリーバリー」。帝都でもトップクラスに大勢の客が集う酒場だが、今はまばらにしか客の姿が見られない。
GM/モブ男騎士:入り口近くの席にいた客が、店内へ入ってきたキミとシュライクの方を見た。
モモンガ団:(立ち絵見て)モブかっこよすぎて草。
ヤドラン:良い感じのダンディさを感じますな。
ビジュアルが気になるお人は、「元詐欺師」というワードでグーグル先生にお尋ねしてみたら教えてもらえるかもしれない。
GM/モブ男騎士:と思うと。「っ、うぉぉぉおおおお!!?? “片翼の”!!!!?」ガタンと椅子引いて真っ青な顔をしている。
ヤドラン:「あらシュラちゃんお知り合い?」
GM/“片翼の”シュライク:「…………」ふるふる首を横に振っている。「…………。……外で、待ってる……」シュライクはそう言って店の外へ。
ヤドラン:「えー!?」ひし!!と後ろからハグしよう。
GM/“片翼の”シュライク:wwwww 出て行こうとしたら引き留められた。
GM/モブ男騎士:「ヒィ……」ってシュライク見て青い顔している。
ヤドラン:さてどうするか。引き止めたはいいが。
GM/“片翼の”シュライク:「……多分……自分、出た方が、良い……。……その男……恐がらせて、いる……」
ヤドラン:「ぐぬぬ……きっと仮面越しでもわかるシュラちゃんのイケメン力に怯えているのね……!!」ハグを解除。
GM:wwwwwww
GM/“片翼の”シュライク:「…………」外出て行った。
ヤドラン:(´・ω・`)
GM/モブ男騎士:「はー……驚いたぜ……」ほっと息をついてる。「お前、あいつのことを知らないのか?」
ヤドラン:「ついさっき知り合ったばかりのええ筋肉の持ち主ね!」
GM:wwwwwww
GM/モブ男騎士:「錬金術で武装した片翼の天翼族と言えば、敵からも味方からも恐れられている存在だぞ。死を呼ぶ凶鳥だ、ってな」そう言ってぐいっと酒をあおる。
ヤドラン:「あらそうなの? けっこうかわいいところもあるんだけど」
モブ男騎士:「かわ……? あの男がか……?」
もぶおは こんわく した。(そりゃそうだ)
モブ男騎士:「実は俺はな、元々エリンディル大陸南西にあった王国に騎士として仕えていたんだが。攻めてきたゼダン皇帝のご勇姿にすっかり惚れ込んじまってな」
ヤドラン:「わかるぅううう!!!!!!!」
GM:wwwwwwww
モモンガ団:わらう。
GM/モブ男騎士:「で、今は神聖帝国の騎士をしているんだが。当時の俺たちにとって、あの“片翼”は本当に恐ろしい存在だったんだよ」
ヤドラン:ほうほう。
GM/モブ男騎士:「どんなに傷つけようとも、まるで痛みを感じていないかのようにこちらの陣へ突っ込んできては容赦なく錬金銃を放ちまくる。あいつの姿があるところには、必ず死が訪れる。敵にも味方にも、あいつはそう囁かれている。まさに死神、不幸の凶鳥……ってな」
ヤドラン:「(うーん、不幸を呼ぶ、って言ってたのと関係があるのかしら?)」
GM/モブ男騎士:「聞いたところによるとあいつの片翼は、昔魔族に襲われて失ったとか」
ヤドラン:魔族!!!!!!
GM/モブ男騎士:「それもまた、あいつの不幸を呼ぶ体質のせいじゃないかって言われている。あいつ自身は帝国の錬金術技術のおかげで再び飛べるようになったから、天空兵団のわりには珍しいくらい帝国に忠実であるようだがな」
GM:天空兵団は基本的にアロイス直属で、忠誠の対象は帝国ではなくアロイスなのだ。
ヤドラン:「昔魔族に……」ほうほう。
GM/モブ男騎士:「ところでお前、あんな男を引き連れていてなんともないのか?」
ヤドラン:「むしろ朝からもまゲフンゲフン」
GM:草。
GM/モブ男騎士:「まさか、最近帝国の様子がおかしいのも……片翼の不幸で……」また青ざめてガクブルし出した。
ヤドラン:「んもー、なんでもかんでもそういうのにするのはよくないわよー? てか仮にそうだったとしたら、とっくに王様がいろいろしてると思うけど。ところであなたも……」じぃー。
GM:ターゲットにされてて草。
GM/モブ男騎士:「おうさまじゃねーよ、皇帝陛下だ!! 片翼の不幸なんざに負けてたまるかぁ! 神聖帝国ばんざーい!! 神聖皇帝陛下、ばんざーい!!」」勢いよく酒あおってる。だいぶ酒でできあがっているようだ。
ヤドラン:ふむ、あまり酔っ払いには絡みたくないな(;^ω^) 店内はどんな感じです?
GM:まばらな客がめいめい酒飲んでる感じ。モブ騎士が騒いでるのもスルー。
ヤドラン:……もしや鷹の森についてもこやつが?