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♦Opening01♦微笑


GM:オープニングフェイズ、シーン1。


GM:まだキミはミニポメロを連れていない。それはキミがレインを打ち倒して3日後くらいのことだ。


ヤドラン:わくわく。


GM:キミはまたゼダンが無理していないかと、その様子を見にヴァンスター城へとやって来た。


ヤドラン:「王様また無理していないかしらー?」門番たちにはちゃんと挨拶していくよ!


GM:第一城壁に立つ見張りの兵は、キミの姿を見るとどうぞどうぞと通してくれる。顔パスである……!


ヤドラン:顔パスww


GM:ゼダンとアロイスが許可を出してくれたのだ。なんだこのヤドラン、やべーやつだな?


ヤドラン:やべーっすなww


ヤドラン:「うふふ、今日の見張りの子は初めて見かけた子ね!」日課のイケメンチェックはかかさずに。


GM:wwwwww


GM:城へとやってきたキミは、どこかへ歩いて行くゼダンの姿を見つけた。(立ち絵とコマを出す)


ヤドラン:うひぃいいいい。


GM:従者も連れず、ひとりのようだ。


ヤドラン:「あ!! 王様みーっけ!!」ずどどどどどっどど。ダッシュします。


GM:wwwwwwww


モモンガ団/頭の固そうな臣下:「これ、無礼であろう!」


ヤドラン:すみませんwwwいやこれが普通だよねwww


GM:wwwww


モモンガ団:大体そういう側近とかが無礼であろうって言って、王様が「よいのだ」って言うパターンな。


GM:いいよね……。


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「……!」気づいて足音の方を、つまりキミの方を見た。


ヤドラン:「はぁ~い王様~!!」


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「……ああ」


GM:【感知】判定、難易度15でどうぞ。


ヤドラン:しょっぱなから!!?? たかくね!!??



 ちありすGM、OPに遊び判定入れがち。



GM:失敗してもまったく問題無いよ♥


ヤドラン:まだ序盤まだ序盤普通にふるぅううう!!!


GM:wwwww


ヤドラン:(感知判定を振る)

6+2D6 → 6+6[2,4] → 12 → 失敗


GM:ではキミは、ゼダンが微かに微笑んだことなど少しも気がつかなかった。


ヤドラン:いやあああああああああああああああああああああああああああああ。


モモンガ団:草。


GM:草。


ヤドラン:きづけよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおぐっそおおおおおおおおおおおおおおおおお。


GM:wwwwwwwww


GM“神聖皇帝”ゼダン:「余はこれより用がある。……同行を望むのであれば構わぬが」そう言ってすたすた歩き出した。


ヤドラン:「あっはぁんいくぅううう!!!!」尻尾ふりふり。


ヤドラン:これ王様のかすかに笑った顔見た兵はびっくりものだよね。


GM:それなぁ!!!!!!!




ヤドランへ声をかけた臣下は固まっていた。

あの気難しい陛下が、他ならぬこの冒険者を目に留めて微笑を浮かべたのだ。

この者には自由に城を出入りさせて良いとは聞いていたが、一体この生物は何者であるのだろう……。

そのようなことを考えながら、石頭の臣下は皇帝と共に去り行く巨体の背を呆然と眺め続けていた。



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