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♦Ending01♦帰還


ヤドラン:「そうだ! ユーギィちゃぁぁぁん!! 大丈夫ぅぅ!!??」ユーギィに駆け寄ります。


GM/ユーギィ:「う……、うーん……。あれ……ここは……?」


ヤドラン:「よかった! 意識が戻ったのねん!!」


GM:気絶したコツヅカンのポーチから、黄金に輝く聖杯がぽろりんと落っこちた。拾う?


ヤドラン:拾ってアロイスにわたすー。


GM:(アロイスからヤドランへの好感度:11→12)


GM/“天の眼”アロイス:「おっと、ありがとな」


ヤドラン:「よっこいしょっと……はいアロイス様ー」


GM/“天の眼”アロイス:「まったく……こんなモノが、随分とつまらない男の手に渡っていたもんだな」


ヤドラン:「まったく、道具に頼りよって! 野望をもつなら、まずは身体を鍛えなさい!!」


GM/“天の眼”アロイス:「はっはっは、まったくもってその通りだな(頭わしゃわしゃしつつ)……ヤドラン、こいつがどんな代物か知りたいか?」


ヤドラン:「うん? 教えてくれるのん?」


GM/“天の眼”アロイス:「ああ、良いとも。こいつは“太陽王の聖杯”。さっき、吟遊詩人から詩を聞いたと言っていたが、これは詩に歌われる伝説の神具そのものさ」


ヤドラン:「ま?」


GM/“天の眼”アロイス:「まさかとは思っていたが……力無き他者を操るという権能……まぁ本物と見て間違いはないだろうな」


ヤドラン:「ま……ま……」


ヤドラン:「まぁぁぁぁあああああそれなら綺麗にしなきゃぁぁぁああ!!! こいつずっと持ってたわよ!!?? 王様に渡す前に綺麗にしなきゃね!!」


GM:wwwwwwww


GM/“天の眼”アロイス:「はっはっはっはっは」今はアロイスが持ってる。


ヤドラン:「アロイス様綺麗にしなきゃだめよ!!??」


GM/“天の眼”アロイス:「大丈夫さ、見てみろよ。あんな男が持っていたとは思えない程に新品そのものの輝きだ。これも神具ゆえってことかね」


ヤドラン:いや指紋の話だったんだがなw


GM:指紋さえついてないらしいよ。さすが神具。


ヤドラン:「あらやぁだほんとね。神具なんて初めて見たけど、言われなきゃただのきれいなコップだわね。こんなのを一体どこで見つけたのやら……」


GM/“天の眼”アロイス:「あっはっはっはっはっは」ヤドランの頭わしゃわしゃ。


ヤドラン:「あららららアロイス様ご機嫌ねぇ」


GM/“天の眼”アロイス:「神具をコップ呼ばわりするやつなんざ、お前の他には滅多にいないだろうなぁ」(アロイスからヤドランへの好感度:12→13)


ヤドラン:うへへい。


GM:なんかえらい気に入られてんなヤドラン!


ヤドラン:よっし!!


ヤドラン:「さってと、じゃあこちらは縛るとして、ユーギィちゃんはどう? 動ける?」


GM/ユーギィ:ぼけーっとしてた。声かけられてはっとなった。「う、うん。ありがとう」


ヤドラン:「よかったわー! お兄ちゃんが探してたわよ? 一緒に帰りましょ」


GM/ユーギィ:「兄さんが……!」


GM/“天の眼”アロイス:「転送石を持ってきていた甲斐があったな。全員集めて帰還とするか」


ヤドラン:「さっすがアロイス様!!」


GM/“天の眼”アロイス:エリア1にいた人間とかも全部連れてきた。


ヤドラン:「じゃあ集めるとしましょうかー」


GM:このための範囲(選択)テレポートだったか……。


ヤドラン:ww


GM:アロイスが転送石を掲げる。全員が光に包まれる。


ヤドラン:「アタシも今度から転送石もっとこー」


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