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♦Middle12♦黄金の輝き


GM/“天の眼”アロイス:「さて、奥へ進むとしようかね?」


ヤドラン:れっつごー。


GM:がちゃり! 扉を開けて進むとこれまた色んな魔族やら人間やらがおり、それらはひとりの人間をまるで崇拝するかのように囲っていた。ちなみに壁には灯りがかかっているので明度3です。


ヤドラン:|д゜)



 GMはMAP上にコマを配置する。

 部屋の中央に立つはコツヅカンという名のやせ細った男。

 その5m西にはギースという名のグラサン男。5m北には鎧を着込み、光の無い瞳で剣を持ったユーギィが立っていた。



ヤドラン:「まぁった様子が変ねぇ」


GM/コツヅカン:「……ハッ!?」中央の人物はキミが覗き見していることに気がついた。


GM/コツヅカン:「し、侵入者!?」


ヤドラン:サンチェックどうぞ!!


GM:草


GM/コツヅカン:「だ、だが……どうだ! これを見るんだゾ!!」そう叫び、男は黄金色に輝く聖杯を掲げた。


GM/“天の眼”アロイス:「……! そいつは……!!」アロイスのまとう空気が張り詰める。


ヤドラン:「なにそのカップ」


GM:えー、判定。知力、難易度20。成功したらキミはこれの正体に気づく。まぁ失敗しても問題はない。


ヤドラン:うわぁぁあぁぁぁ成功したいぃぃぃぃぃぃぃでも戦闘入るからシーン切り替わるし……。


GM:え、かわらないよ?? 同シーンで戦闘だよ♥


ヤドラン:間違った。素でいぐ!!!!


GM:がんばれ♥がんばれ♥


ヤドラン:(知力判定を振る)

3+2D6 → 3+4[2,2] → 7 → 失敗


GM:わらう。


ヤドラン:(´・ω・`)


GM:さて、PCはそれを知らなかったが、PLは知っていい。だから失敗してもいいと……えー、エクスパンションブックP60。


ヤドラン:はいはーい。


GM:太陽王の聖杯。


GM:太陽王の聖杯。


GM:それを、この人物は掲げている。



 大事なことなので2回。



ヤドラン:ギースじゃないのか。


GM:ギースは人形みたいに骨塚の側にいる。


ヤドラン:了解ですー。


GM/コツヅカン:「……あれ!? な、なんでお前たちなんともないんだゾ!?」


ヤドラン:「さっきからなにやってんのよあんた」


GM/コツヅカン:「こいつを見たらどいつもこいつも、オレ様の命令を聞くはずなのに!?」


ヤドラン:「いやぁんエッチ♥」


GM:草


GM/“天の眼”アロイス:アロイスはヒュゥ、と口笛吹いてる。


GM:いや変な想像をしたわけではなく。


ヤドラン:「ふふん! あんたの魅力が足りないんじゃあな・く・て? ぷふふ」


GM/“天の眼”アロイス:「(小声で)今回はゼダンの予想通り、か」


GM/コツヅカン:「く、くっそー! お前たち、アイツらをぶっ倒すんだゾ!」


GM/ユーギィ:「……!」剣を構える。


ヤドラン:「ってことは様子がおかしかったのは……あんたの仕業ね!! その子も返してもらうわよ!!」


GM/ギース:ゆらり、と短剣を構える。


ヤドラン:「アロイス様! あの小さい子! アタシが探してた子よ!」


GM/“天の眼”アロイス:「おおっと、そいつは……何が何でも助けてやらなくちゃな!」


GM:戦闘開始だ!


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