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♦Ending01♦元の広場へ


気がついたとき、ヤドランは元の広場に立っていた。

赤くなりつつあった空には、星の光が瞬いていた。




GM:すっかり夜になっていた。


ヤドラン:あらら。


ヤドラン:「あら、もう夜じゃない」


GM:元の南中広場へと戻ったキミの周りには、サンダーシューターの面々とツムジが。ちなみにドーム型結界はもう消えてる。


GM/ツムジ:「あっ、帰ってきたでござる!」


ヤドラン:「ただいま~」


GM/ツムジ:「あ、兄者……。ひょ、ひょっとして……勝ったのでござるか? 兄者に……!?」


ヤドラン:無言でb


GM/ツムジ:「う、うぅ……ぐすっ……さ、さすがゼダン様の認める英雄殿でござる……」


ヤドラン:「もう自爆だなんて危険なことしようとするから焦っちゃったわ」


GM/ツムジ:「自爆は我々フウガ一族の流儀でござる」


ヤドラン:「意外と派手なのね、フウガって(;^ω^)」


GM/ハヤカゼ:「くっ……。決闘に敗れた身……わたくしのことは煮るなり焼くなり好きになさい。しかし、妹だけは……!」


GM/ツムジ:「ま、まぁだそんなこと言っているでござるか、兄者!?」


ヤドラン:「もうさっきからこればっかで……ひとまずサンディの宿に行きましょ。ハヤカゼ君のこと手当しなきゃだし」


GM/大熊冒険者ベアゾー:「オイラ知っているッス! こういうのをコンシスって言うッス!」


GM/平凡冒険者フーツメン:「うん、シスコンな」


GM/抱竜冒険者フラウメ:「妹想いのお兄ちゃんやんね~!」


ヤドラン:もうツムジちゃんフツメンのギルドに渡すか??


GM:わらう。


ヤドラン:それなら安心しない??


GM:男いるよ。フツメンだけど。あと熊だけど。


ヤドラン:フツメンなら大丈夫じゃね?


GM:わらう。


ヤドラン:だってツムジちゃんのが強そう。


GM:草。


ヤドラン:まぁ無理そうならツムジちゃんは諦めるよ(´・ω・`)


GM:ではキミはハヤカゼを担ぎながら、隣を歩くツムジと共に宿屋へと。サンダーシューターたちはばいばいって手振って別れた。


GM/平凡冒険者フーツメン:「なんか慌ただしかったけど……なんていうか、おつかれさま」


ヤドラン:「ごめんなさいね巻き込んじゃって、今度なにかごちそうするわ」


GM/抱竜冒険者フラウメ:「気にしないでやんね! うちらも、とっても楽しかったやんね!」


GM/大熊冒険者ベアゾー:「パイセンの勇姿、間近で見れてチョー嬉しかったッス!!」


ヤドラン:「アタシもみんなと一緒で楽しかったわ!!」




ヤドランは“サンダーシューター”の面々と手を振って別れ、「西の瓜」へと向かって歩き出す。

東方よりやって来たニンジャ、フウガの兄妹と共に。


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