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♦Middle08♦“天の眼”と共に


GM:約束の時間になりました! 約束通りアロイスが迎えに来ました。昨日ぶりのイケメン。


ヤドラン:「あ、あ、朝からこれはだめぇぇぇ」


GM:wwwww


GM/“天の眼”アロイス:「はっはっは、お前はいつも元気で良いな。見ていて退屈しない」頭ぽんぽん。


GM:(アロイスからヤドランへの好感度:3→4)攻略されそうでわらうんだが。


ヤドラン:「あああああああああああああああああ!!!!!!」


GM:くっそwwww 反応も笑う。でもきもちはわかる(笑顔)。


ヤドラン:でしょ!!??


GM:シーン切り替わって5。


GM/“天の眼”アロイス:「さて、それじゃあ出発するとしようかね?」


ヤドラン:「はひぃ」そいや行方不明とかの件はアロイスとか知ってる?


GM:どうでしょうね~~~本人に尋ねてみようぜ♥


ヤドラン:ふってみるか。


GM:てくてく歩きつつ。


GM/ヤドラン:「あ、そうそう。遺跡調査にプラスで人探ししたいんだけどいぃ?」


GM/“天の眼”アロイス:「ほう、人探し?」


ヤドラン:「そ! 昨日ある少年(イケメン候補)に会ってね、その子の弟さんが行方不明らしいの」


ヤドラン:「んで、なんか盗みをしちゃったみたいなんだけど、その子曰く、そんなことをする子じゃないらしくてね?」


GM/“天の眼”アロイス:「…………」ぴくり、と微かに目が鋭くなった。


ヤドラン:「例の盗賊団が再開したし、組織も大きくなったじゃなぁい? もしかしたら無理やりやらされてるのかなーって思ってねん」


ヤドラン:「だからちょっと探したいなーって思ったのー。どうかしらん? 大丈夫?」


GM/“天の眼”アロイス:「なるほど。行方不明者が出ていることはこちら側も耳にしている。もちろん、構わんさ」


GM/“天の眼”アロイス:「元より、俺はそのつもりでもあって今回同行しているしな」にやり。


ヤドラン:ちょっとまって。


GM:(アロイスからヤドランへの好感度:4→5)


ヤドラン:マジで同行?


GM:マジで同行。


ヤドラン:戦闘も?


GM:サポートスキル使ってくれる。


ヤドラン:白目


GM:草


GM:ナイスタイミングなのでサポートスキル開示。



NPCサポートスキル

《バックアップステップ》1:ダイスロール直前に使用し、そのロールに+1Dする。シーン1回使用可。

《サポートアシスト》1:ダイスロール直後に使用し、そのロールを振り直す。シーン1回使用可。



GM:以降、これらを使用できるようになります。


ヤドラン:「はぁぁぁんよかったぁぁぁぁん!! 王様じきじきの依頼だからダメかとおもったわぁあぁん!!」


ヤドラン:バックアップステップ、名前からしてイケメンだなおい。


GM:わらう。さっきクリってたから教えるけど、ダンサー経由してるからなこのアロイス。今のサブはセージ。


ヤドラン:エロイな!!!


GM:草


ヤドラン:「……ちょっと待って。道案内だけじゃないのん?」


GM/“天の眼”アロイス:「おっと、言ってなかったか? ひとりだと心細いだろ?」


ヤドラン:「………………」


GM/“天の眼”アロイス:「遺跡調査も俺が同行するぜ」


ヤドラン:「きょうがあたいのめいにちかしらん」


GM:草



 素で同行言いそびれていたわとGMが内心で呟いていたのはさておき。



GM/“天の眼”アロイス:「あっはっはっはっは」笑いながら頭ぽんぽん。


ヤドラン:「あ、あ、あ、あ」


GM:こっち推定230cm以上だからヤドランいい位置に頭ありそう。


ヤドラン:いい肘置きですよ!!


GM:肘置きにされてぇ!!!!!


ヤドラン:していいよ!!!!!


GM:草


ヤドラン:ちがうされてぇ!!


GM:wwwwwwww 他にもなんか話振ってみる?


ヤドラン:うーん別嬪さんの話?


GM:けせどぉ……。


ヤドラン:まぁ名前は知らんしw


GM:あれを一目見りゃぁ話しをしたくもなるわかる。


ヤドラン:「うぅぅ昨日からイケメンと美女の過剰摂取でやばいわよぉ」


GM/“天の眼”アロイス:「ほう、美女にまでお会いしたって? 運が良いヤドランだな」にやー。


ヤドラン:「そうなのよ!!! しかもその美女歌がうまくてねぇー。あの歌……名前なんだったっけアーケンラーヴの歌!」


GM/“天の眼”アロイス:「アーケンラーヴ……『神々の遺産』か」


ヤドラン:「そうそうそれ!! 聖杯とかの!! もうすっごい美女だったのよぉぉん!!」


GM/“天の眼”アロイス:「…………」ぴくっ。


GM/“天の眼”アロイス:「ほう、それはそれは」


ヤドラン:「歌また歌ってねーって言ったらね!? 去り際にぽろろん!って! もう美女でもイケメンでやばかったのよ!」


GM/“天の眼”アロイス:「俺も一目拝んでおきたかったな」へらへら。


ヤドラン:「アロイス様と美女並んだら直視できないわ!! ……なんか嫌なことでもあったの?さっきから時々おかしいように感じるけど」


GM/“天の眼”アロイス:「はははっ、むしろ俺の方がそいつよりも観客の視線を奪ってしまうかもな? ……おっと、そうかい?」


ヤドラン:「これだからイケメンわぁぁぁ」


GM:わらう。


ヤドラン:「あ、気のせいならごめんなさいね?」


GM:インサイト込みで精神判定ふっていいよ♥


ヤドラン:ぎらり。


GM:わらう。


ヤドラン:(精神判定を振る)

5+2D6+1D6 → 5+5[2,3]+3[3] → 13


ヤドラン:なんで! クリティカル! でないん!


GM:wwwwww


GM:(←ルートによっては敵対だから能力値伏せとくか……と思いながらシークレットダイスを振る)ほう。


ヤドラン:いやっぁぁぁぁ。


GM:(←素だとLv差大きいから補正加えて……とやりつつ)あ~~あ~~1足りなかったわ。


ヤドラン:ぐすん。


GM:イケメンのへらへらスマイルはやっぱり底が知れなかった。ミステリアスイケメンなのだ。


ヤドラン:ぐぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉこいつも闇深系かぁぁぁぁぁぁあ。


GM:wwwwwwww


ヤドラン:ロックオン!!!!!!


GM:闇深いいよね♥


ヤドラン:うん♥




アロイスの反応に微かな違和感を覚えつつも、その涼し気な笑みに見惚れながら山道を行くヤドラン。

彼が既に大いなる運命の渦中に在るという事実は、この場の誰一人として知る由もないことであった。




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