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♦Middle14♦熱情と涙


ヤドラン:「え~いやよぉ、命をかけるなんて~。ツムジちゃん誰に言われて来たの?」


GM/ツムジ:「言えるわけがないでござる! 拙者はフウガ一族のニンジャでござるよ! 簡単に身の上を明かしたりなど、しないのでござる!!」


モモンガ団:草。ツムジちゃんほんとすこ。かわいい。


ヤドラン:ほんまそれ。一般スキルあったっけかな、なんか。


GM:え、なに、見破り(インサイト)するって????


ヤドラン:《オピニオン》か《ロイヤルノウリッジ》かな? 《インサイト》……どれが適任なんだww


GM:説得(オピニオン)するなら、えーと聞きたいことをRPしてから【精神】判定かな!


ヤドラン:聞きたいこと……ゼダン様に惚れた理由かな?


GM:草。


ヤドラン:いやこれ前回聞いたか。うーむ。


GM/ツムジ:両手にクナイ持ってキミを睨みつけている。今にも飛びかかってきそうな勢いだ!


ヤドラン:しょうがない戦闘、なのか? うーん。ハヤカゼ君と兄妹ってのは分かったからなぁ。


GM:惚れた理由以外聞くことないのしぬほどわらう。


モモンガ団:わらう。


ふむたん:黒幕聞かないのねww


ヤドラン:そうかそれだ!!!!


GM:wwwwwwwwwwwwwwww


モモンガ団:わらう。


ふむたん:くっそわらったw


ドラン:黒幕……いやどうやって聞こう(;^ω^)


ヤドラン:「もう! こんな可愛い、いたいけなお年頃のツムジちゃんを寄越してくるなんて……!! しかもハヤカゼ君っていうイケメンまで!!! 敵はもしや……アタシがイケメンと可愛いに弱いのを知っている……!?」


GM/ツムジ:「ぐるるるる……皇帝ゼダンのお気に入り……絶対許さない……でござる……」


ヤドラン:「……うん? アタシが、ゼダン様のお気に入り……???」


GM/ツムジ:「とぼけるでないでござるぅ!!!!」ビシィッ!!! げきおこだよ。


ヤドラン:「え、えぇ!!?? いやいや、え!? なんで!!??」


GM/ツムジ:「だって、だって! あの男、しょっちゅうおヌシのことを口にしていたでござる!!」


ヤドラン:「ちょっと詳しく教えて」


ふむたん:ヤドランのこと口にしてたと聞くと、尻尾もぐもぐとどっちか迷うよね。


モモンガ団:草。



 物理的に口にしていたは笑う。



GM/ツムジ:「拙者は知っているでござる! 張り込んでずーーっと見張っていたでござったからぁ!!!」


モモンガ団:ゼダンストーカー枠。


GM/平凡冒険者フーツメン:「……え、何……? 皇帝のストーカー……?」


ヤドラン:「そういえば視線を感じたって言ってたわねぇ」


GM/ツムジ:「当の本人はその自覚がござらんとは!! ……うっ。ぐすっ」


ヤドラン:「え、えぇ……?? いやアタシが勝手にゼダン様の近くでちょこまかしてるだけかと」


GM/ツムジ:「うわあああああああああんずるいでござるぅ、ずるいでござるううううう拙者もゼダン様から気に入られたいでござるううううううう」なきだした。


GM/抱竜冒険者フラウメ:「わ、わぁ。泣いちゃったやんねぇ」


ヤドラン:「ちょ、え!? これアタシのせい!!??」あわあわ。


GM/ツムジ:「わああああああんわああああああああん」


ヤドラン:「な、泣かないでツムジちゃん!!」よしよしする。


GM/ツムジ:「なんか天翼族の男と、腹の感触とか尻尾の味とかあああああああああ」


モモンガ団:くさ。


GM/ツムジ:「その腕前とか、英雄ぶりとかああああああああああしょっちゅうお話していたでござるううううううううううう」


ヤドラン:「…………( ゜Д゜)」


GM/ツムジ:「おヌシほど頼れるものはいないとも言っていたでござるうううううううだから拙者はおヌシに暗殺状を突きつけたのでござるうううううううううう」


ヤドラン:「…………え? ゼダン様が……え?」ぶわっと体中が真っ赤になります。


GM/ツムジ:「うわあああああああああああああん」


ヤドラン:「え、うそゼダン様がまさかそんな……え? えぇ!?」


GM/ツムジ:「うわあああああああんあんなに気に入られているなんてずるいでござる憎たらしいでござるうううううううううう」


ヤドラン:「え、えっと、じゃあアタシと一緒に来る?」


GM/ツムジ:「ぐすっ、えぐ、ひっく…………え?」


ヤドラン:「ゼダン様、腕の立つ冒険者はどんどん募集してるし。何よりツムジちゃん、庭園まで誰にも気づかれずに侵入できたでしょ? それって、すごいことなのよ?」


GM/ツムジ:「えっえっ、そ、そうでござるか。えへへ」


ヤドラン:「急にお会いできるかは分からないけど、アタシと一緒にいれば機会はくるだろうし(たぶん)。あとその忍者の技?みたいなの? 教えてくれると嬉しいなーって」


ヤドラン:えっと、《オピニオン》!!!!


GM:えっ。


ヤドラン:これ以上はRPが思いつかないので!


GM:つ、ついてくるかの説得?


ヤドラン:うん!! 兄妹ともどもお持ち帰りじゃあ!!


GM:せ、【精神】判定をどうぞ。えーとFS終わったからダンス効果はなしで。


ヤドラン:あ、なら最後のフェイトぶっこむか。


GM:マ??????????


モモンガ団:ま????


ヤドラン:(フェイト:1→0)(精神判定を振る)

4+4D6 → 4+16[3,3,4,6] → 20


GM/ツムジ:(精神判定を振る)

2D6+6 → 6[3,3]+6 → 12 → 失敗


ヤドラン:はいお持ち帰りー!!



 良い感じのBGMを流しながらGMの脳内は、?????となっていた。



GM/ツムジ:「やどらん……」ぐすっと鼻をすすってツムジが顔を上げ、涙目でキミを見つめる。


ヤドラン:ぎゃわいい!!!!


ヤドラン:「なぁに?」


GM/ツムジ:「ほ、ほんとうに……良いのでござるか……? だ、だって拙者は……おヌシの命を……奪おうと……」


ヤドラン:「あら、そうだったかしら? まだなぁんにもされてないけど?」


GM/ツムジ:「こ、ここまで引き連れて! たくさん、ころばしてやろうともしたでござる! そ、それだと……いうのに……ぐすっ」


ヤドラン:「楽しかったから良し!!!」


GM/ツムジ:「ヤドラン……!」


ヤドラン:「よしよし、ここまで頑張ったわねぇ~。えらいわねぇ~」ぎゅってして頭なでなでするよ。


GM/ツムジ:「……ふえ。ううっ」


GM/ツムジ:「うえええええええん」


GM/ツムジ:(好感度:0→2)


ヤドラン:やったぜ☆


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