表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
124/143

♦Middle03♦矢文


GM:危険感知判定。


ヤドラン:え???


GM:難易度16。どうぞ。


ヤドラン:え??? し、しっくすせんすは違うなぁ。


GM:《サーチリスク》……あぁ持ってないねぇ。


ヤドラン:16……。(試しに複数回振る)

7+2D6 → 7+10[5,5] → 17 → 成功

7+2D6 → 7+8[4,4] → 15 → 失敗

7+2D6 → 7+8[4,4] → 15 → 失敗

7+2D6 → 7+2[1,1] → 9 → ファンブル

7+2D6 → 7+8[4,4] → 15 → 失敗

7+2D6 → 7+3[1,2] → 10 → 失敗

7+2D6 → 7+5[2,3] → 12 → 失敗

7+2D6 → 7+4[2,2] → 11 → 失敗


GM:ふぁんぶってて草。今日出目低め!?


ヤドラン:ぐぬ、ぬぬうぅうううう。ふぇ、ふぇいと1点!!!!!(フェイト:5→4)


GM:がんばれ♥ がんばれ♥


ヤドラン:(危険感知判定を振る)

7+3D6 → 7+16[5,5,6] → 23 → 成功


ヤドラン:しゃあああああああああああ!!!!!!!!!!!


GM:(出目強くて)草。


ヤドラン:びんびんよヤドラン!!!


GM:シュンッッ!! 矢が風を切る音!! それはキミ目掛けて放たれた物であった!


ヤドラン:では、かっこよくその矢を指で、こう……挟むように?


GM:wwwwwww かっこよくてわらってしまった。




シュンッ!



パシィッ!!




GM:キミは振り向きもせずに、それを掴んだ……!


GM/ディーン:「きゃっ……!?」


ヤドラン:「んもう誰よ、余韻を邪魔するなんてぇ!!」




トラップ「猛毒の矢」:難易度15の【敏捷】判定失敗時、[5D]点の貫通ダメージを受ける。また、次に行う戦闘は[毒(3)]を受けた状態で開始する。




GM:良かったね。無事回避した。


ヤドラン:うっわ、えげつねぇ。


ヤドラン:「みんな大丈夫?」


GM/ディーン:「え、えぇ……」


GM/ポメロクイーン:「きゅい~ん」のほほん。


GM/クライン:「きゅやぁん!」


GM/陸コイキング:「(ぼけー)」


ヤドラン:wwwwwwwwwwwww


GM:どうやらその矢には手紙が巻かれているようだ。矢文ってやつだ。


ヤドラン:「あら、この辺では見ない紙質ね」


GM:わらう。手紙を見ますか?


ヤドラン:いちおうトラップ探知できます?


GM:できるよ!


ヤドラン:まぁでもその前に、矢を撃ってきた方を見ますかね。


GM:生物の気配は無い。すぐに逃げ出したのかもしれない。


ヤドラン:では手紙に探知しまーす。(トラップ探知判定を振る)

7+3D6 → 7+13[3,5,5] → 20


ヤドラン:どきどき。


GM:罠はなさそうだ。


ヤドラン:では見ますか。




神聖帝国が英雄、ヤドラン殿とお見受けするでござる。

拙者は東方がシノビにして、神聖帝国の凋落を望む者。

本日、おヌシの命を頂戴しに参るでござる。

日のかたぶく時分に、南中広場へ来られたし。

さもなくば、おヌシより先に神聖皇帝殿の御首が飛ぶこととなるでござろう。


東方のシノビより




GM:と、書かれていた。


ヤドラン:「あらやぁだぁ、呼び出しかしら?」


GM:ディーンにも内容見せる?


ヤドラン:え? みんなで見てるのかと思ったw


GM:www じゃあそういうことでw


GM/ディーン:「あらあら……東方のシノビさんって、もっと情報を秘密にするものだとお聞きしておりましたが。しっかり自己紹介までなさるのですね」


ヤドラン:「南中広場……は、確かあっちね」


GM:ちなみに今はまだ朝。時間は余裕だ。


ヤドラン:夕方ってことかな? 時間は。


GM:そうなるね!


ヤドラン:「アタシこんなの貰ったの初めてだわ」


GM/ディーン:「もしかして……。最近、ゼダン様が何者かの視線を感じるようなことを仰っておりましたが。この者が、その視線の主なのでしょうか」


ヤドラン:「え? それアタシじゃなくて?」


GM/ディーン:「えぇ、僕も貴方なんじゃないかなって思っていたんですけど。そう提言したら、なんだか納得したようなお顔をなさっておりましたし」


ヤドラン:wwwwwwwwwww


ヤドラン:「まぁアタシだったら堂々と見るわねえ。隠れる理由がないですもの」


GM/ディーン:「それもそうですねぇ」


ヤドラン:「なんにしろ、ここまで入られたのはまずいわよ。ディーンちゃんは王様とアロイス様にこのことお伝えして」


GM/ディーン:「はい!」


ヤドラン:「アタシはこれが落ち着くまではお城には近づかないようにしとくから」よっこいしょっと立ち上がります。


GM/ディーン:「ヤドランさん……すみません。お心遣い、感謝致します」


ヤドラン:「だぁいじょうぶよぉ!! 気にしないで!」


ヤドラン:「さてっと、それじゃあアタシたちはここで!! 行くわよクラインちゃん! コイキングちゃん!! 刺客がイケメンだと信じて出発よ!!」


GM:草。


GM/クライン:「きゅやぁーん♪」


GM/陸コイキング:「(わくわく)」


GM/ディーン:「はい。……どうか、お気をつけてくださいね」


ヤドラン:「アンジュちゃんとディーンちゃんもね!!」


GM/ディーン:「ふふっ。ええ、ありがとうございます」


GM/ポメロクイーン:「きゅきゅぃ~ん♪」


ヤドラン:てな感じでお城を出まーす。


GM:では、謎の刺客による手紙を受け取ったキミは城をあとにした!


ヤドラン:だれも怪我してないよ、ね???


GM:してないよ!


ヤドラン:おげ!!




愉快な仲間たちと共に、ヴァンスター城を出たヤドランは都内へと向かう。

新たなイケメンとの出会いを期待しながら……。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ