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♦Middle17♦再追跡、発見


 ミドルフェイズ、シーン9。



GM:ゴロゴロゴロゴロ。


ヤドラン:「ひえぇ」


GM/“神聖皇帝”ゼダン:反射的に音の方、山奥を見た。錬金馬に積んでた荷物から外套を取り出して身につける。


モモンガ団:!!!!!


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「血の跡が何処まで残っているかは分からぬが、多少は役に立つだろう」そう言って再び血の跡を追跡(トラッキング)し出した。


ヤドラン:追いまーす。ヤドランは外套持ってないな!!


GM:では、少しずつ雨の降り出してきた山の中にて血や戦闘の跡を追っていく。


GM:【感知】判定だ! 難易度は15!


ヤドラン:たかいよぉ!!


GM:成功するまで挑戦可だが、失敗ごとに【MP】3点ロス!


GM:失敗しても再挑戦できるよ♥ MPがなくなるけど。


ヤドラン:ひぇ。こ、こわいからフェイト1点!!(フェイト:4→3)(感知判定を振る)

7+3D6 → 7+14[3,5,6] → 21 → 成功


ヤドラン:ふぃ。


GM:つよくて草。キミの鼻は的確にその跡を追った……!


ヤドラン:第2話のトラウマが。


GM:(←ヤドランのキャラシ確認して)再び同様の【感知】判定。今度は難易度14です。失敗でロスするのは【HP】3点。


ヤドラン:ぐぬぬ。ふります!!(感知判定を振る)

7+2D6 → 7+6[3,3] → 13 → 失敗


ヤドラン:ぴえん。これは同じシーン内で振ってる感じですよね?


GM:そうだね! 戦闘からはシーン変わった。


ヤドラン:はーい。(HP:79→76)


GM:再挑戦どうぞ!


ヤドラン:(感知判定を振る)

7+2D6 → 7+8[3,5] → 15 → 成功


GM:じゃあ遅ればせながら言うと。


ヤドラン:お?


GM:MPロスの【感知】判定の方は《トラッキング》が乗るやつ、今のHPロスの【感知】判定の方は《ファインドトラップ》が乗るやつだ。



 ※このGM、たった今確認したくせにヤドランが《ファインドトラップ》持ちであることに気がついていない。



GM:キミはトラップ「イリュージョン」によって隠されていた、見覚えのある遺跡へと辿り着いた。


ヤドラン:まさか……!! 前回休んだ、あの!?


GM:そうだね!


ヤドラン:うああああああ!!!!!!!!!!!!!!!


GM:以前はイリュージョントラップなんて掛かっていなかったはずだ。


ヤドラン:うん探知しましたもんね!


GM:だが。キミは今、その遺跡の扉は魔術的なもので隠されていることに気づいた。


ヤドラン:「あら? ここは前休んだ遺跡……ちょっと待っておかしいわね」解除してもいいです?


GM:イリュージョントラップは触れるだけで解除される!


ヤドラン:「王様ちょっと下がってて。イリュージョンが仕掛けられてる」じゃあそっと尻尾でちょんっと。


GM:バチッ。なんか静電気的なものを感じた。


ヤドラン:「あひぃん」


GM:www イリュージョントラップは解かれた! 遺跡の扉が現れる!


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「……確かに、以前は何も無かった筈……」


ヤドラン:「えぇ、アタシ探知したから。前は掛かってなかったわ。今の静電気……ライライちゃんが言ってたのと似てるかもしれないわね」


GM:ライライわらう。


ヤドラン:ジュライだからライライちゃん!!


GM:扉を開けますか?


ヤドラン:扉に探知はもう必要ないですよね?


GM:さあ、どうだろうね! 触れはしたね。


ヤドラン:じゃあするよ!!! 怖いもん!!


GM:どうぞ!!


ヤドラン:《ファインドトラップ》!


GM:あっ。


ヤドラン:え?


GM:ふぁ、ファインドトラップ持ってたか。


ヤドラン:持ってますよ!!?? 初期からありますよ!!??


GM:うげ何故か持ってないって勘違いしてた、キャラシ見たのに! ちゃんと言えばよかったそーりー!


ヤドラン:wwwww いえいえww


GM:さっきのHP3ロス、回復して! ファインドトラップ持ってたなら確定成功だわ!


ヤドラン:お、はーい。(HP:76→79)よし。


GM:あ、あらためて遺跡扉へ探知どうぞごめんね!!!


ヤドラン:はーい。(トラップ探知判定を振る)

7+3D6 → 7+9[2,2,5] → 16


GM:何もなさそうだ。


ヤドラン:ほんとに……? なんか不安な出目……。



 実は本当に何もない。



GM:扉を開けますか?(笑顔)


ヤドラン:扉開けたらシーン変わりますよね!?


GM:どうだろうね!


ヤドラン:もおおおおおおおおおおおおお。


GM:wwwwwww


ヤドラン:《覇者の号令》おなしゃす!!


GM/“神聖皇帝”ゼダン:「……警戒は怠らぬよう。魔術が掛けられていたとあらば、何者かが潜んでいる可能性は十分に考え得る」



 まぁ何もないのだが。



ヤドラン:(感知判定を振り直す)

7+4D6 → 7+12[2,3,3,4] → 19


ヤドラン:どうだ!?


GM:何もなさそうですね!


ヤドラン:((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル。


GM:wwwwwww



 何もないんだよなぁ……!!



GM:とびらをあけますか。


ヤドラン:ええいヤドラン先行で行きます!! チラッと覗くよ!! 王様は下がってて!!


GM:がちゃり! トラップはなかった!


ヤドラン:ほ、ほんとうに……?


GM:wwwwwww ないよ!wwwww


ヤドラン:( ´Д`)=3 フゥ。



 疑心暗鬼に陥っているPLを眺めるのは楽しいなぁ!(笑顔)



GM:キミは遺跡の内部をチラと覗き見る。


ヤドラン:|д゜)


GM:その様子は……。


GM:次回! 続く!!!!!


ヤドラン:あああああああああああ時間だったああああああああああああ!!!!!!!!!!! めっちゃ気になるところで終わったああああああああああ!!!!!!!!!


GM:wwwwwwwwww



 というわけで本セッションはここで中断。

 続きは次回へと持ち越された。


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