表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/23

6話 休み時間

                                            

「そこで、俺はマント野郎に殴りかかった!」

                                 

休み時間。

三鷹は朝の出来事を自慢げに烈火に話している。

フロウは暇そうにペンをくるくる回していた。


「それからそれから!?どうなったんだぁ〜?」


事ある毎に顔を近づける烈火を離しながら、三鷹は大きな動きと共に喋る。

「そしたらどうよ!あの野郎、腕が345度曲がって吹っ飛びやがる!俺に挑むにはまだ早えってんだ!」



一方。

一馬は、今日も少女に声をかける。


「お嬢さん、今日は放課後暇かい?」

「一馬、前も言ったけどそれは機能データだから答えてくれないよ...。」


「!!」という顔を浮かべる一馬。

「っほん。そうだ、そうだったなぁ。 ...ところで、ソレ、上手いのか未久留...?」


聞くのに無理もない。

未久留の食べているそれは、明らか食べれば脳内出血は免れない刺激臭だった。


「んんっ!ふごくほいひいよ!(ゴクンっ)この赤と緑の唐辛子に豆板醤、ラー油にクラッシュペッパー+アルファをかけたこの麻婆豆腐、最近発見したんだ!暴○ハバネロなんて比じゃないくらいおいしくて―――」


と言いかけ、未久留は口をつぐむ。

(辛い食べものの事になるとつい盛り上がってしまう...。)



「金、こっちが払った分返してよねっ」

唐突に、レイの目の前に掌が差し出された。


(何を急にこっち来て言い出すんよ!)

「...いや、二人で一緒に行ったんだから、二人で払もごっ!?」


口をふさがれた。


なぜに口をふさぐん?とレイが思った矢先、シェレンが顔を赤くしていた。

「二人とか一緒とか、そういうの人前で言わないでよっっ..!」


「...?んんん?(なんで?)」


「というか、金額足りなかったんだけど」

「う...相坂」



「いいわね、皆元気で。仲良くなってきたみたいだし」

北御門は、教室の様子を見てくすっと笑う。


「...それも、伝えたい喜びとやらか?必要のない話はしたくない」

「あら、非社交的ね、鷲沢君は」

「お互い様だろ」

「まぁ、ね。だからこそ話しやすいんじゃないかしら」


そう言って、北御門は自席に戻っていった。




お久しぶり、箱入り巴です。

ぶっちゃけネタがないので、みんなの昼休みー。的なのを書いてみました。

えー、話を書き連ねるうちに、「〜話」だの「第〜話」など、少し見づらいかもしれませんね。少し改善します(かも)

あと、話と作者によって、時制が異なってるっぽいですが(特に私ですが)、それぞれ一人ずつの世界、みたいな感じで見逃してやってください。

今なら「〜話」「第〜話」などで分かれているので、そこだけ見る!ってのもアリかも知れませんね。

学び所(学校って言えよ)が皆違うので、私以外の作者がどうなっているかわからない状態です。

なので、更新こそ遅いかもしれませんが、心が寛大な方、見守ってやってください。


...あれ、なんか堅苦しいな(笑


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ