第9話 ついにギルドに来たぞ!!
俺が創った装備を着た俺ら三人の目的地は俺らの町、ニプトン町にある冒険者ギルド。
家から歩くこと冒険者ギルドについた。
「これがギルドかぁ、なんかたのしみだね!」
シャルが最初に口を開いた。
「そうだな(そうだね)!」
カウンターにいき、受付嬢にが口を開いた
「あ、えっと、登録ですか?依頼ですか?」
「登録しに来ました」
何でオドオドしてるんだろう。この格好のせいだな。
「じゃあ、ここにニックネームと年齢を書いてください。あと、登録料として300ウェンをいただきます。」
300ウェンかそりゃそうだよな300ウェン払ってと
「ちょうど300ウェンですね。では名前と年齢を書いてください!!」
....ニックネームか.......赤い目だし <アカメ> でいいっか。シャルとユーリの方を見ると........お前らもアカメかっ!!
三つ子揃ってアカメって三つ子だから考えることも一緒なのか.......
年齢は10歳っと、これでオッケーかな、
書いたものをわたすとニックネームの欄を見たのか微笑んでいる。
「それでは簡単に説明します。奥にあるのが依頼掲示板で、通称クエストボードといって、依頼は皆さんから <クエスト> と言われています。クエストにはランクがあります。あなた達のランクは G になります。ランクは下からG、F、E、D、C、B、A、AA、AAA、S、SS、SSS、となっています。依頼はランク関係なしに受けられますが、自分のランクプラス2までにした方がいいです。魔獣や魔物を倒すとギルドカードに記録されますので魔獣や魔物を倒したらギルドカードをみせにきてください。これから依頼や質問があるときは私に申し付け下さい
あなた達のほぼ専属受付嬢のマリー・ロンウィズといいます、マリーってよんでください!」
「よし、クエスト掲示板見に行くか」
「「見に行きましょう!!」」
クエストボードにはクエストがたくさんあって採取クエストや雑用クエストや討伐クエストがあった。
採取や雑用はつまらないと思ったので討伐クエストを見てみるといいやつがあった。
討伐依頼
推奨ランクAA
依頼内容
森の中の魔獣どもがふえてきたから討伐してくれ!!
報酬
魔獣10匹につき銀貨三枚
「これにするけどいいか?」
「兄さんがそれがいいならぼくはそれでいいよ」
「私も兄様がそれがいいのであれば」
じゃあこれにしよう。マリーのところにクエストの紙を持っていくと
「AAランクっ!?このクエストですか?あまりおすすめはできないのですが.....まぁいいでしょう!」
「ありがとう、じゃあいってくるよ。」
そういって出ようとしたら、がたいのいいおっさんに、
「おい坊主達、ちょっと待ちな、AAランクの俺がちょっと手解きしてやるよ、受講料として、身につけてるもの全部おいていけ!いいか?!」
回りからいろんな声がかかる。ああ、あいつおわったなとかこりゃダメだとかな.....
「いいですけど、僕達が損するだけじゃないですか?僕達が勝ったらあなたの有り金すべて差し出して下さい。」
「いいだろう、それじゃあ、いくゾッ!」
「シャルとユーリは待ってて下さい」
避けながらそういうとおっさんが、
「余裕なのはここまでだぜ!!」
そういって剣を抜いてきた。だが脇が甘すぎる!!隙を軽く突いたら結構遠くまで吹っ飛んだ。
相手の剣を拾っておっさんのところまでいっておっさんの首に剣を添えると、
「ヒィッ!降参だ!!やめてくれ!!これで有り金すべてだ!!」
そういうと金貨四枚と大銀貨七枚を渡してきた。結構持ってるんだなとおもった。
「今回はこれで許します。が、今後このようなことはしないで下さい。いいですか?」
「わかった!ありがとうな坊主!!」
そういうとさっさと何処かへいってしまった.....
そのあと謎の拍手が巻き起こった.....パチパチパチ.........なんだろうこの拍手は....そう思っていると、
「坊主凄いな!!いくつだ?」
「10ですが.......あなた、何者ですか??」
何か変な感じのおっさんが来た.......ただ者じゃあ無さそうだ。
「俺か?俺はなここのギルドマスターやってる、ギル・ジョーシンってもんだ。さっきの男はAAランクでそいつを余裕で倒したお前等は、AAAランクに昇格だ!!おめでとう!」
なんかめんどくさいことになりそうだ..........。