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はかる気持ち  作者: 夢呂
【第一章】
65/250

元カノ元カレ

「なんだよ蛍…話って」

めんどくさそうに後をついてきた律季が、じれったそうに言う。


「私今朝…見ちゃったの」

蛍が律季の方を向いて話し出す。

「新太と相馬さんが…イチャついてるところ」


「は?」

律季は、蛍が自分の気を引こうと嘘をついているのだと思って鼻でわらう。

「そんな話するために、わざわざ呼び出したの?」


「ちょっと、信じてないの?」

蛍は、むきになって言う。

「相馬さんが新太の髪に触れたり、新太が相馬さん抱き寄せてたんだってば!!」


「蛍…新太はちゃんとお前のこと好きだから安心しろよ」

律季はため息混じりに慰めるように言う。

「それに、美琴は俺のこと好きだから…そういうことはあり得ないし」


「何それ、自惚れてんの?」

蛍は、律季のその根拠のない自信にイラつきながら言う。


「新太と美琴は同じ中学出身だし、同じ駅から乗ってきてるんだろ?こないだ一緒に別荘に行ったんだし、仲良くなってても不思議じゃないでしょ?」

律季の説明は…少しだけ蛍を納得させた。


(いや…でもあんな新太は…)

美琴を見る新太の横顔を思い出すと、蛍はやはり納得出来なかった。


(新太が…本当にすきだったのは…相馬さん?)



昨日キスをした新太を思い出すと、蛍は切なくなった。


(新太は…私を選んだんだ…。相馬さんには…渡さないわ)




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