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はかる気持ち  作者: 夢呂
【第一章】
111/250

さまよう


――――新太のことキライになったなんて、嘘だよ。



――――嫌だ、新太…置いていかないで…。


――――謝るから…だから。



「俺も、ごめんね」



夢の中で背を向けてどんどん歩いていってしまう新太に、

美琴は謝る。

すると、新太の声が返ってきた。


(――――これは…夢?)


耳にかけられた自分の髪…、そっと唇に触れた柔らかな感触。



(――――新太?)


美琴は、夢と現実をうとうととさまよう。








キスをしたあと、新太は美琴をじっと見つめていた。


そのあと、新太は美琴の机の上にあった数学の問題集を持って、そっと、部屋を出る。



パタンとドアの閉まる音がして、美琴は口許を手で押さえる。



(新太…キスした?)


それは、美琴に衝撃を与えた。

全く想定外の展開に思考が追い付かない。


(え…?―――今のは…どこまでが夢?)


でも唇に残る、感触が現実だと思い知らせる。


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