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ここから始まる物語

 外出申請が無事に通り、久方ぶりのシャバだ。

 無事‐‐と言っていいだろうか。

 お嬢が外出を許可すれば俺が逃げ出すとアッシュに騒ぎ立て、せめて見張りに自分も連れていけ、とぎゃあぎゃあと騒ぐひと悶着もあったが、仲間との水入らずを邪魔するものでもないと妙な気を利かせたアッシュのおかげで完全に一人だ。

『女帝』の制服である黒の燕尾服に袖を通すのも随分久しく感じる。

 そして腰に愛刀である『無明』を差すのも。

 隊舎での生活を始め、一週間も経っていないはずだが、全てが懐かしく感じる。

 酒場『女帝』への歩みを一歩一歩と進めるたびに、仲間達への想いが募る一方だ。


「突然帰ったら、あいつら驚くかなあ」


 どんな顔で出迎えてくれるのか、楽しみである。




「ただいま!」

 勢いよく扉を開く。もしかしたら興奮したシトリィやギンが飛びついてくるかもしれない、などと身構えたが、無駄であった。


「あ、タッきゅん。おかえりなさいっス」

「おと様‐、おかえり‐」

「タツミ様、おかえりなさい」


 シトリィとギンは離れた席から一瞥をくれただけで、軽い挨拶と共にそっぽを向く。

 ハクは優しい微笑みを讃えながら出迎えてくれた。視線を向けると、視力を失った彼女と目が合ったのか、ニコリと微笑み返してくれる。

 ハクはおおよそ期待通りの反応と言っていいが、シトリィとギンの反応は想定外と言っていいほど、淡泊。冷ややかなものだった。


「旦那、おかえりなさい。さ、どうぞ」


 ロ‐シが挨拶と共に、席へ座るよう促す。

 彼女たちの冷ややかな反応から、少し距離を取った席へ座ってしまった。

 そこに冷えた水を注いだグラスが置かれ、ロ‐シはカウンタ‐へと引っ込んでしまった。


「もう戻ってきたのか?」


 アルフのもうの意味が早くも戻ってきやがって、と歓迎されていないのかと思ってしまった。

 よくない兆候である。思考が悪いほう、悪いほうへと突っ走っていく。


「あ、ああ、いや。今日はちょっと外に出る用事があって。ついでにお前らの顔を見てこうおこうかって」

「ふ‐ん、ついでっスか」


 シトリィが呟く。どうしても冷ややかなものに、トゲがあるように聞こえてしまう。

 居心地の悪さを感じ、店内を見回す。

 店内にはシトリィ、ギン、ハクと女将さん、それにアルフとロ‐シの姿がある。

 クレアとゴリ、ラットとリ‐ドの姿が見えない。おそらく買い出しだろう。

 ギンとハクが姉妹仲良く座り、歓談している。

 女将さんとロ‐シが並んでカウンタ‐の奥で作業をし、意外だったのはアルフとシトリィが同じ卓についていたことだった。

 まさかのネトラレ展開だと数日前の不安がよぎる。

 アルフはシトリィを気に入っており、アプロ‐チをかけていたが、肝心のシトリィにその気はなく、俺の事を好いてくれているものだとばかり思っていた。

 しかし、目に映るのは不可思議な光景だ。


「アルフ、あ‐ん」

「お、おう? あ、あ-ん」


 シトリィが対面するアルフに果物を食べさせているのだ。

 その光景を見た途端、何も考えれなくなった。考えたくなくなった。

 ふと寂しさを思い出した。この寂しさ、どんなものだっただろう。


 ああ、思い出した。幼い頃、体調を崩して学校をしばらく休んだ時。数日ぶりに通った学校で友達達が迎えてくれる中、ふとした話題が自分の知らない話題で盛り上がった時。

 その時の寂しさ、疎外感と一緒だ。

 それに気づいたとき、自分はこの世界で一人だったことを思い出した。


 運よくロ-シ達でめぐり逢い、慕われ、ギンという娘とも呼べる存在に出会たが、本来は俺は独りなのだ。

 この世界に産んでくれた母はおらず、友と呼べる存在は誰もいやしない。

 途端、世界が彩りを失った。否、世界は以前色づいている。違う、自分という存在が色をなくした。

 透明人間にでもなったかのような気分だった。


「旦那?」

「すまん、もう戻るわ」

「へ?」

「おと様?」


 どれが誰の声だかわからなかった。一刻も早く立ち去って、戻ろう。戻る? 何処へ。




「些かやりすぎではありませんか」


 珍しく険を帯びた、咎める声が店内に響く。


「でも……」

「だって」

「お二人が機嫌を損ねる気持ちはわからなくはありませんが、旦那がお二人に迫る身の危険を放って訓練に身を投じてるわけではないこと、おわかりでしょう。むしろ、お二人のためになるからこそ、旦那は我々の元を離れた。その挙句、醜い嫉妬心でのこの暴挙。旦那はどうお思いでしょうか」

「ロ-シ様、二人とも反省しているようですし、どうかこの辺でご容赦を……」

「姉様ぁ……」

「気づきながら放置した私にも咎がありますし……」

「それを言われると私も弱い。ですが、気になるのは旦那です。あの方は普段、強がったり虚勢を張ることが多い。その実、滅法打たれ弱い。不死性というもので実年齢を測りかねますが、精神面は実に幼く、未熟。肉体通りの年齢と思っていい。なればこそ、あの年頃は実に多感で不安定。今頃きっと、落ち込んでいるでしょう。些細ないたずらとはいえ、もっと快く受け入れてもよかったのではないですか」

「でも、タッきゅんだってウチらと別れるのだって淡泊で、なんとも思ってなさそうじゃなかったじゃないっスかあ。なのにあっさりお店来たと思ったら、ついでだなんて、あんまりじゃないっスか」


 うんうんとギンが鷹揚に頷く。


「ですから、お二人の気持ちもわかりますとも。ですが、本当に寂しかったのは旦那ではないですか。聞けば旦那は身寄りもなく、右左もわからずここで我々とパ-ティを組んでいます。どこかで安心できる家族を欲していたのではないですか。それは我々だって同じはずです。

 貴方方はそんな旦那を冷たく出迎えたのですよ、家族のために単身努力する旦那を、冷たく。

 その時の旦那は一体どんな気持ちだったのでしょうか。

 今ならまだ間に合うはず、会って、謝って、再会を歓迎しましょう」


 そこからは早かった。声を掛ける間もなく、慌てて紅白の二人は駆けていった。


「あ、あれ。シトリィ、俺にあ-んの続きは……?」


 事態を全く理解していないアルフを、ロ‐シは「時折あなたを羨ましく思いますよ」と嘆息気味に呟き、眺めていた。




 酒場『女帝』からどうやって帰ってきたのか、まったく記憶にない。

 気が付けば部屋に戻っており、イグルから「えらく早い帰りだったな」と言われたことだけは覚えている。

「ああ」とだけ曖昧な返事をし、ベッドしかない部屋で不貞腐れながら横になった。

「どうしたよ、相棒。えらく辛気臭い顔して」

「ちょっと寝る」

「まだ日は昇ったばっかってえのに。ま、いいさ。お前さんは今日休みだしな。俺は警備に行くぜ」

「ああ。頑張れよ」

「おうともよ」


 そう言いながらも、部屋の中からしばらくイグルの気配がした。

 何か言いたそうに、立ち止まっている。

 しばらく逡巡しているようだが、やがて声もかかることなく、ゆっくりと扉の閉まる音がし、人の気配がなくなった。

 ひとりになった。

 考えることもなく、しばらく時間だけが過ぎるのをジッと待っていた。

 気が付けば、布団にくるまり、ベッドの上で体を丸めて眠っていた。

 どれだけ時間が経っただろう。布団の中は暗いが、暖かい。心地よくいつまでもこうしていたいと思えるほどだった。

 ふと、扉の開く音がした。

 イグルが戻ってきたのだろうか。


「タツミ?」


 お嬢の声だった。彼女は今日休みだっただろうか。わからない。

 ギシリとベッドが軋み、沈んだ。ベッドの淵に腰かけたのだろう。


「起きているのか?」


 問いかけてくる。

 返事をするのが億劫だった。


「起きているんだろう」


 問いかけが確信へと変わった。

 だが、返事をする気にならない。

 この暗がりが、静寂が心地良かった。邪魔をしないで欲しかった。今はただただひとりにしてほしかった。


「なあタツミ。イグルが心配していた。ひどい顔をして帰ってきたと。見に行ってやってくれと頼まれたのだ」


 別になんてことはない。ただ子供が拗ねているだけに過ぎない。どうか放っておいてほしい。


「何かあったのだろう?話してくれないか。私だって心配なんだ」


 お嬢は優しく諭すように語り掛けてくる。お嬢のこんな声は初めて聞いた。


「なんでもない」


 だから放っておいて欲しい。そんな願いも込めて声に出した。だが、喋りながら自分の声が震えていることに気づいた。それ以上は口に出せなかった。


「本当なのか?なら、どうか起き上がって私の顔を見て言ってくれ。もし本当に何もなかったなら私

 だって部屋を出て、イグルにそう伝える。だからどうか頼む、お願いだ。いつもの軽口を聞かせてくれ」


 お嬢の哀願がいつまでも続く。きっと顔を見せるまで出て行ってはくれないのだろう。

 億劫だがのそのそと布団から顔を出しベッドに腰かけるお嬢と向き合う。

 外はすっかりと日が落ち、窓から月明かりが差し込んでいた。


「なんでもないよ」


 お嬢を見つめながら、しっかりと声に出す。

 お嬢はくしゃりと顔を歪め、今にも泣きだしそうな顔で俺を見つめている。


「そんな顔をして何もなかったわけがないだろう」


 自らの頬に彼女の手が宛がわれた。じんわりと温かかった。

 彼女の頬を涙が伝った。月明かりで輝く涙が神秘的に見えた。


「なんでお嬢が泣いているんだ」

「お前が泣かないからだ、馬鹿者」

「俺には泣くようなことがない」

「馬鹿者、鏡を見てみろ。今にも泣きそうだぞ」


 言葉を交わすうちに、いつものお嬢のように調子が戻ってくる。


「なあ、タツミ。何があったんだ」


 頬に宛がわれた彼女の手が、指が、頬を撫でる。くすぐったい。


 気づけば、全て話していた。

 人を助けて事故に会い、死んだと思えばこの世界に来たこと。人に与えられて死なない体になったこと。母や友、全てを向こうの世界に置いてきて、今やひとりぼっちであること。

 気づけば家族やぬくもりを求め、パ‐ティを組んでいたこと。

 そして久々にパ‐ティの元に戻った時、ふと疎外感に駆られ、ひとりぼっちであると再認識させられたこと。人の一生は旅路である。だが、死ぬことない俺の旅路の終わりがわからないこと。それが恐ろしいと思うこと。気づけば胸の内に秘めていた全てを話していた。


 話すのであれば、ロ‐シかクレア、どちらかと思っていたが、まさかお嬢に明かすことになるとは思わなかった。


「要は単に仲間外れにされた気分になって、寂しくなったって弱音を吐くだけなんだよ、我ながらだせえなあ」


 どれほど虚勢を張ろうと、強がろうと心は弱いままだ。体を鍛えるだけではダメだ、足りない。

 心まではまだ強くなれていない。


「強がらなくていい」


 ぎゅっと頭の後ろへと手が回され、強引に頭を引き寄せられる。勢いよく彼女の胸へと頭を抱き寄せられた。


「寂しくて当たり前じゃないか。私だって家族に勘当された身だが、弟のアインはこの隊にいるし、父上や母上だって健在だ。会おうと思えばいつだって会いに行ける。でも、お前には誰もいない。そんなの寂しいに決まってるじゃないか。母や友が恋しいに決まってる。会えないなんて辛いじゃないか。でも、ひとりぼっちなんて言わないでくれ。私がいる。隊長がいる。アインだって、イグルだって、皆がいる。この隊にはお前と同じ境遇の者だって少なからずいる。でも、隊の皆は家族だって私は思っている。お前さえよければ、皆家族なんだ。私だって、お前が望むなら、母にだって、姉にだって、家族になってやる。だから、ひとりぼっちだなんて思わないで。私がいるから」


 ぎゅっとぎゅっと、強く頭を抱えられる。

 きっと彼女は泣いてくれている。弱くてダサい俺を想って泣いてくれているのだ。


「寂しいと弱音を吐いたっていいじゃないか。自らの弱さを認め、露呈するのもそれもまた強さだ。だから、隠さないでくれ。寂しくなったらいつでもいってくれ。私がいるから、私が慰めるから、だから、隠さないでくれ。私に話してくれ。話せることを話せないまま、家族がいなくなるのは、もう、嫌なんだ……」


 堰をきったかのように言葉が溢れ出す。背中に涙が零れ落ちてくる。

 気づけば、俺も泣いていた。恥ずかしげもなく、声をあげて泣いた。

 二人で抱き合いながら、全身を涙で濡らしながら、涙も声も枯れるまで泣きじゃくった。




「……ああ」


 未だ覚醒しきらぬ頭を置き去りに、体を起こす。気持ちだけは妙に晴れ晴れとしていた。

 視線を落とすと、布団にくるまり、ス-ス-と安らかな寝息を立てるツヴァイの姿があった。

 露出した肩がえらく艶めかしい。


「おはよう」

「ん……」


 もぞもぞと布団から起き上がる彼女へと声を掛ける。そろそろ起きないとまずい時間だ。


「ん、あ、ああ、おはよう」


 身体を起こし、俺の顔をまじまじと見つめ、布団の中の自分の身体を見直す。

 そんな動作を二、三度繰り返し、顔だけを布団からはみ出している。なんだこの可愛い生き物は。


「なんだか妙におもはゆいな」

「おもはゆいて」

「なんだなんだ、笑うんじゃない」

「いやあ、言葉のチョイスがね。それを言うと俺だっておもはゆいから。散々ダサい姿見せたし」

「え? いや、ダサいだなんて、なんというかその、逞しかった、ぞ……」


 お嬢は恥ずかしくなったのか、言葉は徐々にか細くなっていき、最後には消え入るような声で呟いていた。言葉と共に彼女の姿もまた布団へと潜っていった。


「やだ、ツヴァイってば何思い出してるの、えっちい」

「なっ、それはタツミ、お前が」


 怒って顔を出した彼女と目が合う。どちらともなく笑みが零れ、二人で笑い合った。幸せだ。


「ふふっ、そういえばお前に初めてツヴァイと名前で呼ばれたな」

「散々呼んだと思うんだけど」

「あれはノ-カンだっ!」

「わりわり。嫌なら呼ぶのやめるけど」

「嫌じゃ……ない。でも、なんだ、急に呼び方を変えるとなんだ、怪しいだろ」

「あ-、じゃあお嬢って呼ばないとだな」

「いや、だがその、なんだ。二人の時なら、いいぞ……?」


 暗に二人の時は名前で呼べと。素直でないお嬢様だ。だが、それが可愛い。


「はいはい。お嬢様」


 コンコン、と扉をノックする音が聞こえた。

 二人して顔を見合い、お嬢が布団へと静かに潜り込む。

「どうぞ」と声を掛ける。


「あ-、タツミ、起きたか?」


 同居人であるイグルの声だった。

 今更になって部屋にもう一つある彼のベッドに目を向けると、当然もぬけの殻である。


「このままでいいから、ゆっくり聞けよ。体調はどうだ?」


 扉越しで会話をする。どうやら昨日から俺の事を気にかけてくれていたらしい。優しい奴だ。


「ありがとう。おかげで復活だよ」

「そりゃよかった」

「心配かけたな」

「気にすんなよ、相棒。じゃあ今日はいつも通り動けるな。隊長--アッシュ隊長がいつも通りの訓練するってよ」

「そか、わかった。じゃああとで行くわ」

「おう。あ-、あと隊長。ツヴァイ隊長な。隊長に言いますね、食堂にはいつも通り、二人で来てくださいね。時間をずらしたりするとかえって怪しいんで。変な気を利かせず、いつも通りで。

 じゃないと二人の間になにかあったかって勘ぐられますよ。いいですね、くれぐれもいつも通りに」


 バレテ-ラ。


 お嬢は布団から顔を出し、顔を真っ赤にして口をぱくぱくしている。

 これは恥ずかしい。

 扉の前からイグルの気配が立ち去り、やがて足音も聞こえなくってから会話を再開した。


「顔から火が出そうだ……」

「まあ本来ここはイグルの部屋にもなるんだし、こうなるのも必定だわな。まあツヴァイの裸だけ見られてないことを願おう」

「む、なんだ、独占欲か」

「悪いね、俺はダサくて狭量なんでね。彼女の裸だって他の男には見せたくないの」

「……ふふっ」

「なんだよ、笑うことないだろ」

「いや、悪い。ダサいと思ったわけじゃないんだ、彼女、か」

「あ、もしかして一発ヤッただけで彼氏面ぷぷ-みたいな感じ?」

「どんだけ卑屈なんだ、お前は。あとその下品な表現はやめろ。そうじゃなくて、嬉しいんだ」

「今のに喜ぶ要素あった?」

「あった。私みたいな二十過ぎた行き遅れが今更彼女だなんてな」

「二十過ぎを行き遅れなんて言わんだろ」

「言うんだよ、この世界では。十代で結婚は当たり前、二十過ぎれば行き遅れだ。

 私みたいなはねっかえりのじゃじゃ馬娘は一生を一人で寂しく終えるのだとばかり思っていた」

「そんな寂しいこと言うなよ」

「……ふふっ、そうか。責任を取れ、なんて言うつもりはないが」

「責任だとか、一夜の過ち、とか言わせねえからな。俺の意思でツヴァイが欲しくなった、家族になってくれるんだろ?」

「ああ。そうだったな。私としては姉か母のつもりだったのだが、まさかこんな形で家族になるとは」

「望んでなかったか?」

「まさか。私は今、とても幸せなんだ」


 にこりと微笑む彼女。そんな彼女を見て、強くなりたいと改めて思った。

 世界を救うだとか、悪を打ち倒すだとかそんな大げさな強さじゃなくていい。

 心が弱くて、情けないほどダサい俺でも、彼女を守れるぐらいには強くなろう。

 彼女を守る、そんな等身大の正義でいい。それを守れるぐらいの強さが欲しい。

 彼女が一人できた、それだけで正義の味方を目指したっていいじゃないか。

 英雄、色を好む。愛は世界を救う。そんな安っぽい物語だっていいじゃないか。

こんなはずじゃなかった。

気づけばヒロインレ‐スでお嬢が抜きんでていた。

この物語のヒロインはクレアたんだと、あるいはシトリィ嬢かギンちゃんだと思っていた。

まさかのツヴァイお嬢でした。

書いてて楽しかったお嬢が頭一つリ‐ドしました。ご都合主義、いいですよね。大好きです。


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