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蛮族女王サマ、とヒョロ奴隷~滅亡した街のピアノをオールで弾かされたら好感度メーターが何故か振り切れた編~

作者: だぶんぐる

リハビリ作です。

よろしくお願いします。

 中世西洋風の世界に転生してチート無双!


 そんな感じのアニメが流行っていた頃、僕は死んだ。


 だから無理もないだろう。

 死んだ自分が天国のようなところにやってきて、別の世界に生まれ変わると聞かされた時、自分の次の人生に対し期待で胸を高鳴らせることは。


 そして、無理もないだろう。

 チート(ズル)と言えるような凄い才能を与えられないまま田舎貧乏貴族の三男に転生させられた時のがっかりも。


 そして、更に無理もないだろう。

 ならばせめて知識チートを、と神童と呼ばれながら成長し、辺境伯のご令嬢の家庭教師として将来安泰の地位を築くルートを選んだことも。


 そしてそしてそして、これも無理はないだろう。


「さあ、ヒョロヒョロ族ども! 殺されたくなければ働け! 女王ディアナ様の為に! ぎゃーっはっはっは!」


 蛮族に侵略され、女王の奴隷にされ、神を恨むことも!



 ユーティリウス=ユーヴェントワール。それが僕の今の名前。

 前世の名前は思い出せないが、名前以外の記憶はユーティリウスとして生まれた時から持っていた。

 前世では、僕は日本に生まれ、普通にサッカーをしたりバンドをやったり、まあ、それなりの学生生活を過ごし、普通に地元企業に就職し、理不尽な社会と戦い、愚痴をこぼしながら働くごく普通の人間だった。

 そんな至って普通な僕が偶然出会った一つの出来事。


 とある店の前で起きた通り魔事件。


 僕は、そこで襲われそうになった女子高生を庇い、ナイフのようなもので刺され死んだ。

 それが、僕の前世の記憶の終り。


 そして、その前世の僕と今のユーティリウスの間にある『記憶』。


 雲のような薄く白い何かに包まれた世界で神様のような存在との会話の記憶。


 僕はその時思った。

 前世で仕事から帰り、漫然と垂れ流していたテレビアニメの設定に似ているな、と。

 そのアニメは、前世でトラックに轢かれそうになった子供を助けた男が、その優しい行動のご褒美に素晴らしい能力、いわゆるチート能力を与えられ、次の人生では中世西洋風な世界の貴族の子に生まれ、強さも知識もある天才として無双していく話だった。

 社会の理不尽さを感じていた僕は、いいなあ主人公、とそのアニメを眺めながらカップ麺をすすっていた。


 そんなアニメのようなシチュエーションだ。当然、僕は神様にチート能力を願った。だが、神様の返答は……


「チート能力? それは何じゃ?」

「え? えっと……、その、こう、千人かかっても倒せないような凄い力とか……」

「そんな世界を滅茶苦茶にしそうな力を与えるわけがないじゃろう! 」


 すごい怒られた。

 そして、そのまま転生させられた。


 前世の記憶もちとは言え、そんなに使える知識を持っていたわけではない。銃の構造も知らなければ、化学や物理の知識があるわけでもない。

 なので、ただ単に思慮深く計算などが幼くして出来る神童という扱い程度の転生特典。


 ユーヴェントワール家は、ディエクト王国という国のかなり端っこの田舎の貴族だった。


 広大な土地を持つ貴族だが、辺境伯の爵位を貰うには力が弱く、パッとしない地方貧乏貴族として扱われていた。

 正直、貴族と言うよりかは平民よりちょい上程度の生活レベルだった。


 そんな中で、神童と呼ばれた僕は運よく辺境伯クーゲル家のお嬢様であるルージェ様の家庭教師に選ばれた。


「ユーティリウス! 今日は何をしますの?」


 出会った時のルージェ様は、僕より二つ年下で十二歳になったばかり。

 綺麗な金色の髪に碧い瞳の美少女で、お嬢様らしいお嬢様って感じの子だった。

 そして、神童と呼ばれた僕を尊敬してくれていたと思う。

 いや、僕の勘違いでなければ恋心さえ抱いてくれていたように思っていた。


 そう、思っていたのだ。


 僕が18歳。ルージェ様が16歳の時、全てが変わってしまった。

 その年、ディエクト王国の北方よりド族と呼ばれる蛮族による襲撃があった。

 ユーヴェントワール家は当然王国のためにと剣をとり戦った。

 だが、辺境伯であるクーゲル家は、早々に王都に避難し、ユーヴェントワール家含めた貴族や平民は見捨てられた。


 忘れもしない。お嬢様を守らねばとクーゲル家に向かった時、辺境伯やルージェ様は財産を纏めて慌てて逃亡し始めていた。


「辺境伯! ルージェ様! どこに行くつもりですか!?」

「うるさい!  わ、私達はあなたとは位が違うのよ! 死ぬわけにはいかないの! いいわね! 命を賭けて私たちの逃げる時間を稼ぎなさい! 頭でっかちの神童サマでもその程度のことはできるでしょ!」


 顔を醜くゆがめルージェ様は僕を罵倒し、馬車に乗りそのまま王都へ向かう。

 僕はその時、何か叫んでいた気がするが、自分が何を叫んだかは思い出せない。

 ただ、怒りをぶちまけたかっただけなのだと思う。思い切り呪いの言葉を吐き出した僕は、見えなくなった馬車を背にし馬を走らせた。


 戦場は凄惨を極めていた。

 僕は、剣を振るい、魔法を使い、ド族の軍勢と戦った。

 だが、ド族の力は圧倒的。

 ド族は蛮族らしく力が強さが全ての一族であり、己の強さを誇示するように魔獣の皮を衣にしており、美しさの欠片もないこん棒を振り回し襲い掛かってきた。


「ぎゃは! ヒョロヒョロ族は弱いな! 女王の出番ない!」

「いや、ディアナ様、戦うのが好き! 少し残せ!」

「それに皆殺しにしたら奴隷に出来なくなる! それも残せ!」


 そんな会話を楽し気に交わしながら襲い掛かるド族の戦士たち。

 僕はその余裕っぷりに歯軋りしながら、必死に戦い、意地を見せようとした。チート能力がないなりに、知恵を振り絞り必死に持ちこたえていた僕の軍の前に現れたのは燃えるような赤髪の女。

 それがド族の女王、ディアナだった。


「ヒョロヒョロ族にしてはよく頑張ったな!  褒めてやろう! だが、もう終わりだ」


 そう高らかに笑った彼女は、凶悪な笑顔のまま剣を振るい僕の仲間を次々に倒していく。

 ディアナが現れた戦場は阿鼻叫喚の地獄絵図だった。

 美しかった街は、真っ赤な血で塗り替えられ、悲鳴とうめき声が全てを支配していった。

 ルージェ様、いや、ルージェに比べればずっと筋肉質な身体で傷も多かったが顔立ちは整っており、その美しさが逆に残虐性を際立たせた。


 それでも一矢報いねば、と剣を振るったが、その攻撃は全てディアナの剣に簡単に止められた。それどころか軽く振るわれた拳で僕は吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。

 そして、血の雨を降らせ笑う彼女を見ながら地面に這いつくばった僕は意識を失い、街は奪われた。


 その後、僕を含めた生き残りは奴隷として働かされた。

 ド族の奴隷として。

 彼らは、狩猟民族であり、必要なものは戦って奪う。そんな弱肉強食の世界で生きるにはヒョロヒョロ族と笑われる僕らは弱すぎた。


 そして、奴隷に落とされた僕らが行くのは戦場。

 そこで僕らはド族の戦士の盾として、あるいは囮や足として使い潰された。

 幸いだったのは、性処理や嗜虐的な嗜好としての奴隷扱いではなかったこと。

 勿論、どこの世界でもそういう人間はいたのだが、ディアナはそれをよしとせず、最低限の誇りを僕達に与えてくれたし、食事も狩りで得られた量にはよるが食べさせてもらえていた。

 ド族に取り入り話を聞けば、ディアナは若くしてド族の女王となったらしく、その強さはどのド族の男も敵わず、強さに惚れたド族の戦士たちは我こそは彼女の隣にと必死でアピールしているらしい。

 確かに、時折見かける彼女は美しく凛としており、戦場で見た悪魔のような美しさとは違い、カリスマ性にあふれていた。

 そして、ディアナはそのカリスマ性でド族を上手くまとめ上げているらしく、その強さと美しさにド族たちは心酔していた。

 だから、どのド族の戦士もディアナに求婚する為に、次の戦果を挙げる機会はいつかと待ち構えていた。


 そして、僕はどの戦場でも必死に立ち回り、生き延び続けた。

 そうして、8つ目の戦場を迎えた時だった。


 王国はいくつもの都市を落とされていたが、その中でも芸術の街と名高いアミファという都市。そこをド族が襲撃した。

 僕達は、ド族の戦士長の一人の号令に従いながら突撃兵として街に飛び込まされる。

 辺境伯やルージェ様の裏切りもあってか、王国に弓引くことに対する後ろめたさはなかったが、戦術や陣形といったもののないただ突っ込む戦い方は毎回命がけで、肝を冷やし続けるものだった。


 だがそれでも、僕は生き続けた。ド族は強い。特にディアナは王国のどの騎士も敵わないほどに。だから、うまく生き延びればいいだけだった。


 アミファの街もディアナが自ら先頭に立ち、ド族の戦と共に騎士達を蹴散らしながら街を駆け抜け、あっと言う間に滅ぼしてしまった。


「ヒョロヒョロ族、食べ物と金目の物を探してこい!」


 戦士長達は、必要な食料と、戦果としてディアナに差し出す宝石等を探してくるよう奴隷である僕達の尻を叩く。

 僕らもその日の食事が変わると必死に家の中を漁って回った。


 そんな時だった。一軒の屋敷でピアノを見つけたのは。

 そのピアノは、かなり歴史のあるもののように見えた。その屋敷は街の中ほどにあり、他の家々が燃えている中で、まるでそこだけは時が止まったかのように燃えずに残っていたのだ。


 僕は、見た瞬間からそのピアノに惹かれた。

 気付けば、僕はそのピアノの前に座り、曲を奏でていた。


 それは、僕が前世でよく練習していた曲。ピアノのコンクールで弾いたこともある思い出深い曲。

 その曲を僕は一心不乱に奏でる。


 一人の音楽家の孤独を描いたその一曲。

 僕はその曲を弾きながらディアナの事を思い浮かべていた。

 何故か彼女のことを。

 理由は分からない。考えても仕方がないと首を振りただただ無我夢中でピアノを弾いた。


「ふう……って、まずい! こんなところで油うっているのがばれたら…!」


  弾き終えて、はっと我に返りピアノから離れようとしたその時。


「え?」


 いつの間にか入り口に燃えるような赤い髪の女王様が、返り血に染まったディアナが立っていた。


 だが、一つだけいつもの女王様と違ったのは……涙を一筋、その強気そうな吊り上がった金色の瞳から涙を一筋流していた。


「デ、ディアナ様……も、申し訳ありません! その決して、その……」


 僕が必死にピアノを弾いていた言い訳を考えようとしていると、ディアナもまたハッとしたような表情に変わり、自分の頬を伝う涙に気付き、拭うとキッと僕を睨みつけた。


「見たな……ディアナはド族の女王。強き者、涙など流さぬ。なのに、それを見たお前は生かしては…!」


 ディアナは、そう言うと腰の剣を引き抜き僕に向かって突きつける。


(勝手に涙を流しておいてなんて言い草だ! いやだ! 死にたくない!)


 必死で脳をフル回転させ、とにかく生きるためにようやく絞り出した言葉を叫ぶ。


「め、目にゴミが入ったことを泣いたと思う者がいるでしょうかぁあああ!?」

「……なに?」


 僕は、涙目になりながら大声で叫んだ。

 咄嗟の言葉だった。ただその言葉があまりにも理論破綻しすぎているのだけど、その時の僕は自分でも何を叫んでいるのかわからなくなっていた。

 だが、その言葉にディアナはキョトンとしたような顔になり……剣を止めた。

 この機会を逃してはと必死に僕はディアナの説得にかかる。


「い、いえ! 確かに、女王様は涙を流していらっしゃり、ぼ、私も見てしまいました! しかし! 先ほど女王様がおっしゃったように涙を流さぬ無敵の女王様なのですから、ただ目にゴミが入っただけではないでしょうか! 確かに、私は愚かなヒ、ヒョロヒョロ人ではありますが、そのあたりのことは弁えているつもりでございます!」

「そ、そ、そうだ! 目にゴミが入ったのだ! だから、ワタシは涙を流した! それだけだ!」


 僕の提案に乗っかるべきだと思ったのか、ディアナは慌てたように頷いた。

 そして僕はそのまま捲し立てる。


「で、ですから! 女王様から涙など!」

「……わかった」


 僕がそう叫ぶと、ディアナは剣を鞘に収めた。その事に僕はほっと胸を撫でおろすが、次の言葉でまた心臓が飛び跳ねる。


「お前、この楽器を弾いていたが……」


 ピアノを指さしてそう聞いてくるディアナ。略奪をせずにピアノを弾いていた事を咎められる最初に戻ってしまった、と思った僕が再び言い訳を並べようとする前にディアナが口を開いた。


「ほ、他の曲は、弾けるか?」


 ピアノを指さし、そんなことを聞いてきた。

 てっきり殺されると思っていた僕は拍子抜けすると同時に問われて頭の中を疑問符でいっぱいにしていた。

 そんな僕に業を煮やしたのか、ディアナは苛立ったように言う。


「弾けるかと、ワタシが聞いている!」

「あ、は、はい!弾けます!」


 その言葉に思わずそう答えて、僕はピアノの前に座り直す。

 ディアナは近くに居たらしい側近の女戦士に何かを命じると、僕がピアノを弾き始めたのを食い入るように見つめてきた。

 何とも言えない緊張感の中、僕は出来るだけその空気が和むような曲を選んだ。

 曲を弾いていると徐々にディアナの肩から力が抜けていき……赤色の髪を無意識に手櫛で梳きながら聴いていた。いや、それどころか……穏やかな笑みを浮かべていた。いつもは豪快に何メートル離れていても聞こえるような声で笑うディアナがこんな穏やかで優しい笑顔を見せるなんて……。とは思ったが、口は禍の元。さっきの二の舞にはなるまいと見なかった振りをし、僕はその曲を最後まで無心で弾き続けた。


「次」

「え?」


 そして、弾き終わると、ディアナがそう短く言った。僕は思わず聞き返してしまう。

 すると、ディアナが睨みつけて来たので慌てて次の曲を弾き始める。前世で音楽をやっていたし、この世界にない曲だっていくらでも知っている。


(こ、こうなりゃ、何時間でも……いや、オールナイトでも弾き続けて満足させてやる!)


 と、思っていたら本当にオールナイトリサイタルをさせられた。


 疲労困憊の僕だったが、発見もあった。それはディアナは思ったほど恐ろしい蛮族の女王様というイメージの存在ではないということ。


 明るく楽しい曲を弾けばニコニコと身体を揺らし子どものようにはしゃぎ、激しいアップテンポな曲ではヘッドバンキングをしながら踊り、切ないバラード系を奏でれば涙ぐむ……そんな色々な表情をピアノを弾いている間見せてくれた。


「夜明けか……」


 気がつくと光が差し込んでいた。外の様子を見てディアナは呟くとくるりとこちらを見る。そのあまりにも優しい視線に思わずドキリとした次の瞬間だった。


「お前、名は……」

「あ、ユーティリウスです」

「長いな。ユウだ」

「へ?」

「ユウ。ワタシはお前を気に入った! だから、お前はこれからワタシの傍にいるのだ!」


 ディアナはそう言って僕を抱き寄せた。

 どうやら、ピアノ演奏をしている内に彼女の好感度メーターが爆上がりしていたらしい。


 それからというものディアナは、文化的なものに興味を示し、これは何かあれは何かと僕に尋ね説明するよう求めた。

 最初は、ド族の男達の睨むような視線に冷や汗を流しながらディアナに付き合っていた僕だったが……彼女はあまりにも純粋で悪意と言うものを一切感じず。また、純粋に褒めてくれるのが嬉しくなってしまい、僕は彼女に求められるまま色々な事を話したのだった。


 時には玩具やボードゲームに目を輝かせ、一緒になって遊んだ。

 文字を教えると、絵本から始まり、冒険小説や民話や神話を楽しみ、こっそりと恋愛小説を顔を赤くしながら読んだりしていた。

 演劇というものがあると知れば、奴隷達に劇団をつくるよう命じ、演じさせ戦に出向かせずに娯楽を提供する側にさせた。


 女王がそういったものに興味があると知れば、下の者はそれに従う。

 ヒョロヒョロ族と呼ばれた僕達は、ある時は演者として、ある時は先生として、戦闘奴隷と扱われることがほとんどなくなった。

 そして、知恵や知識をつけたド族は、もう蛮族とは言えないほどに文化的な思考を持つようになっていった。



「ユウ、この掟について、ユウはどう思う?」

「ああ、そうですね、ディアナ様。もう少し平等さを意識された方が国として……」


 そして、僕はあれ以来ディアナの側近兼先生として色々なことを教えていた。

 その間に、ディアナを女王とした正式な国を立ち上げたり、法や軍を纏めたり、落ち目になった王国を属国としたりと僕は忙しくも充実した日々を送ることになった。


 そして、ディアナの僕に対する態度はどんどん変わっていった。


「ユウ、飯を作ってくれ」

「ユウ、ヒョロヒョロ族は男女でダンスをするらしいな、教えてくれ」

「ユ、ユウ! デ、デートとはどういうものか、女王として知っておくべきだと思う。お、教えてくれ」


 そして、僕の彼女への認識も変わった。

 僕よりもよっぽど逞しく強い彼女だが、可愛らしく素敵な女性だと変わっていった。


「ユウ、またピアノを弾いてくれ。今度の結婚の宴で」

「わかりま……分かったよ、ディアナ。君への想いを込めて精一杯ね」


 白と黒の鍵盤に指を走らせる。蛮族の女王様から心より愛する人に変わった彼女の為に。


お読みくださりありがとうございます。

また、評価やブックマーク登録してくれた方ありがとうございます。


少しでも面白い、続きが気になると思って頂けたなら有難いです……。


よければ、☆評価や感想で応援していただけると執筆に励む力になりなお有難いです……。

今まで好きだった話によければ『いいね』頂けると今後の参考になりますのでよろしくお願いします!


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最後の最後でちゃんと経験が生きてよかった 何気に8戦場生き残るの強いな……
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