町に行こう⁉︎
どうもこんにちは
プロローグから町までの話です
基本的に少し短く切って作っていきます自分は
まずはどうやって町に行こうかな? そんなことを考えていると、近くに冒険者パーティーらしい人達が通り掛かった。
「かわいい猫ちゃんがいるじゃない」
「どこどこ私も見たい」
「待て待て、もしかすると魔物かもしれないぞ。何かに擬態する魔物もいるらしいからな」
どうやら女性3人のみのパーティーのようだ。とても可愛いらしい。最初にしゃべった子は少しアホそうだが、ある意味みんなを引っ張るリーダー的存在(活発少女)に見えた。次にしゃべった子は相手を殴って倒す拳闘士(格闘ゲームにいそうな女の子)だろう。そして最後にしゃべった子は1番知的(この中で1番まとも)に見えた。(全員人族です)
「にゃー」
「「「かわいい!!」」」
3人の声がはもった。
我の愛眼にかかれば仕留められない女はいない。少し名言みたいになってしまったけど実際にその通りなのだろう。
「意外と……かわいいわねこのネコ……」
さっきまで少し警戒していたが今は全然……
「柔らかいね〜」
「私もぷにぷにしたい……」
我が輩がもし魔物ならこやつやら死んでおるぞ……
「ね、ね、この子お持ち帰りしない?」
「にゃ⁉︎ (なぜに⁉︎)」
「それいいね!!」
それいいのかそれは……普通にこやつら、可愛い物があったら誘拐とか、泥棒とか、そういう類のことをしていそうじゃな……
「にやぁー……(こやつらのことを考えると、とても心配じゃの……)」
「ほらネコもいいって言ってるよ」
「……(もうしゃべらない)」
何とかこれで町に入れるじゃろう。
「待て待て待てーい。貴様何を連れている。もしそれが魔物なら国家反逆罪で死刑だぞ」
「にゃ〜(入れてくれ愛眼!)
「くっ……だめだ。いくら可愛くても魔物かどうかわからなければ通せない」
なんなんだ。この門番の中の門番は‼︎
「この子は猫だよ!! 目腐ってんじゃないの‼︎」
あれだな、さっき使った愛眼のせいかな? なんだか門番がかわいそうに見えてきた。
「……どうぞ……通ってください……」
門番の顔に一筋の雫が流落ちていた。今日は大雨だな……
読んでいただいた方ありがとうございます
これも愛嬌だと思って読んでください
これぐらいのペースで書いていくので短いなぁと思っても読んでください
質問等ある人書いていただけたら幸いです。ネタバレとかはしたくないので詳しい事は言えないんですが、まぁ出来る限り返答します
ブックマーク登録してねー