レジスタンス
「うーん1960年ぐらいだっけなー。ん、多分そのぐらいかもだけどなぁ。」
「どうした?」
「僕が未来から来たことは知ってると思う、多分。でな、この時代が今何年なのかがわからん。たぶん1900年頃だとは思うんだけど。」
「俺にはそういうのよくわからんわ」
「ちなみに日本ってどんな国なんだ?」
「そうだなぁ、今の、たぶん1960年であっていれば。明治かなぁ」
「明治って何だ?」
「まあまあ、元号だ。」
「ふーん」
「よし、じゃあ、手を掴んでくれ。行くぞ。」
「ああ」
「ワープ」
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その頃おっさん達は
「まあ1960年に来たものの。やっぱいないよなぁ。」
と思っていた時に
プワーん
「あ」
「あ」
「…………」
「どうした、妖夢?」
「とりあえず、ついてきてくれ。」
「うん」
カタカタカタカタコトコトコトコト
そうするとでかい建物についた
読んでみると。駐日英国大使館
と書いてあった
「心が落ち着いて話せるだろう、」
「さてと。久しぶり!」
「いやー」
「まさかの刑事のカンとかやらが当たったか」
「じゃあ、まずは。」
「君、誰?」
「あー、こいつは。」
「ハリースプライドだ」
「俺は田中という者だ。みんなからおっさんと呼ばれてる。」
「ああ、よろしく」
ドタバタバタバタバタバタバタバタ
「おっさん!変な奴が!」
「うがっ」
「どうした!」
「はいはい、お邪魔しまーす」
「あなた方、AHFのものですよね?」
「何者だ?」
「我々はレジスタンス」
「逆らう者」
「今の時代の人間じゃねーよな、オマエ?」
「はい、もちろん。我々は元々いた君たちがね、いた時代のものだ。」
「我々はあなた達が気に食わない!
まぁ、本当いいかげんにそのバカらしいことをやめてくれないかな?能力者を保護するなんて、そんな簡単なことじゃないんだ、我々じゃないとなぁ、」
「おっさん、僕がやるよ
「君は加藤くんだな。来い!」
「お手柔らかに頼むぜ」
そうすると、僕は相手の頭を投げ飛ばすようにキックをした。
「おっと、危ないねぇ」
「能力を使わないのかい?」
「疲れるから嫌ですよ」
「んなるほどね」
そうすると、僕と相手は瞬間移動をしながら戦っている。
「なにこれ…」
「これが加藤くんからしたら普通の戦いなんだよ」
「へー」
「決着がつきそうだよ」
「はあーーーーー!!!!!!!」
「あはは、むっちゃいてぇなぁ」
「ここまででどうですか?」
「いや、さすがに楽しみたいし」
「てか、僕も疲れてきたんですけど」
「さあねー」
「おっさん。今は無理だな、俺の能力さっき使っちゃったもん。」
「皆、疲れてるし。」
「じゃあ、俺が。」
「できるか?」
「援助ぐらいなら」
「なー君たちよ。君たちで戦っても、こいつには勝てない。」
「おい、あんたは!」