ジャパニーズ
「今から、加藤妖夢救出作戦開始する。とりあえず適当にあのーカウボーイとかがいる時代に行くか。」
「めっちゃ適当やん」
「大丈夫、運が良ければいつか当たる」
「よーし、いくぞ」
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「なあ、ハリー。一体いつごろ能力に目覚めたかわかるか?」
「うーん一番最初に気づいたのは14歳の頃だったっけなぁ。なんか耳と鼻がいい感じになってきたんだよ。」
なるほど、結構使える能力だなぁ
「あんたは?」
「俺は想像した能力もしくはもっとある能力を扱える能力だ。いわゆるチートだ」
「とは言ってもさすがに連続で使用すると疲れるわ。」
「あーそそ、ハリー。君は無所属か?」
「?」
やはりこの時代に組織はないか
「お前さん、日本に行ったことあるか?」
「日本ってなんだ?」
うーん、この時代だったらなぁ。わからんなーちゃんと学校行けばよかったわ。
「あーいや、何でもない。あんたのお母さんとか父さんは?」
「1年前に死んだよ。2人とも。じいちゃんも死んじゃったし。」
「あの、すまん」
「いや、大丈夫だよ。」
「ごめんな。ところで、だ。行きたい所はないか?この国とは別の国に」
「いけるのか?それのためにお金がたくさん」
「僕の能力知ってるだろ。ワープも使うことができる。君と一緒に行きたいところがあるんだ。」
「わかったよ。どうせ1人だとやることないし」
「で、どこに行くんだ?」
「日本だ。」