生と死
「なるほどなぁ」
「補給部隊はただちに下げてくれ。前線部隊を前に出させろ。俺も前線に行く。」
「了解リーダー」
「各部隊は前戦闘準備、完了
行くぞ!」
「「「「「はっ!」」」」」
「そいや!」
「失せろ!雑魚どもが!」
俺は能力を使い、敵を一掃した
「これでここは終わりか」
俺はメガネについているマイクを使って皆に知らせた
「本作戦は終了だ。」
「みんなよくやってくれたお疲れ」
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そして、現代
「ん……」
あれから加藤君が死んでもう何10年も経つな。蘇らせられるかと思ったが、無理だったな。さすがにあんな状態では蘇らせられないから、神の力でさえ。
思ってみれば、相手だって神だったんだ。
もはや存在すら消されたからな、俺の力ではどうもできなかった。
俺は全ての神を操れるわけではない。
過去を変えるしかないのか
「見た感じ、あの戦争の時代では加藤くんについてのことはまだ起きてないのか。」
「おっさん入るぞ」
「ああ」
「そろそろ時間だ」
「そうだな、行くか」
そうしようと俺と武蔵は眼鏡をかけて部屋に入った
「これから緊急会議を始める。
今回の緊急会議は数10年前に亡くなった加藤くんについて。」
そうすると、あたりが静かになった
「武蔵」
「ああ」
「これを見てくれ。今まで気づかなかったが、このとき一瞬だけ、モールス信号が発信されていた。ほら、これ見てみろ」
「解読してみたら、こう書いてある」
「過去に僕はいます。探し出してみてください。いつの時代かは僕もわからない。お願いしますよ」
「だ」
「もしかしたら、ゼウスなどが生まれた時代に入る可能性が高い。その時倒せばもしかしたら加藤くんを復活できる可能性があるっていうことだ。言ってる意味がわかるか?」
「あー、わかるよ、おっさん」
「まずは九尾を倒す。今日は28だから30日に決行する。頼むぞ」
「「了解」」