伊藤誠
「なぁハリーなんでお前が。ヒノカグツチを使えるんだ。ヒノカグツチ神だぞ。つまり、それは、ハリーの能力が神を扱える能力だってこと。話してくれないか?」
「ちょうどあの時。自分は生きるか死ぬか本当に、さまよっていた。その時、ヒノカグツチが、自分に問いかけてきた。このままでいいのか?守りたい者も守れないんじゃないのか?って」
「彼は契約を持ち掛けてきた。俺は契約を飲み込んだ。」
「契約の内容は?」
「守りたい者を守れる力を欲しいと言ったら、この力を手に入れることができた。」
「なるほど」
「じゃあ、ついでだ。
」
そうすると、おっさんはペンダントを見せてきた
「言っただろ。俺はめちゃくちゃ中二くさいペンダントを手に入れたら、なんでかこの能力を手に入れてしまった。まぁ。あれはな、
まだ俺が公安の人間だった頃だった。知ってるかどうかは知らないが、愛知、北海道、熊本。
連続的に起きた殺人事件。つまり、連続殺人事件。俺はその調査のためにまず、北海道に向かった。その時、能力に襲われた。だが、そこにたまたま最高司令官二代目が現れた。それで俺は救われた。つまり、前の代。俺が今三代目だからだ。」
「二代目のお名前は?」
「伊藤誠」
「なっ!」
「正義、お前だったら知ってるだろ?
あと、足立も知ってんじゃないか?」
「その名前を口にするな……」
「あの時どんだけ犠牲が出たと思ってるんだ!」
「………」
「彼の名を口にするな!」
「お前達は知っていた方がいいだろう。話しておこうか。1回世界が崩壊しかけていた。その時、5人の男が現れた。
その男たちは
足立、加藤、田中、伊藤、武蔵。この5人だった。」
「おい、それはまるで!」
「そう、鉄壁の5人と言われた人間。」
「足立。加藤。田中。武蔵。この4人、お前らも知っている。そして、伊藤彼の能力は、触れたものを金にする能力。そして、ヒノカグツチの能力だった。」
「………」
「………」
「妖夢お前は義経さんに選ばれた。」
「ハリー、お前はヒノカグツチに選ばれた。」
「だがな。ミダス王。北欧神話に出てくるやつだ。神に手に触れたものをすべて金にしたい。という願いを願ったら、実現した。だが、トイレに行く時、パンを食べたい時、手に触れたものをすべて金にしてしまうから食べれなかった。そして神にもう一回願いといてもらったってわけなんだが。ここで一つ疑問が生まれてくる。ヒノカグツチの能力は受け継いだ。だが、誰が金の能力を手にしたかわからない。」
「実際には能力は金にするだけとされている。だが、それは表向きにしかならない。
詳しく言うのであれば。任意で触れたものを金にし威力を倍にする。」
「最高司令室に飾ってあっただろ。多分見てないが」
「さてと、うーんとじゃあ、あいつらぶっ殺しますか。あと、ゼウスとかかなぁ。」
「じゃあ僕が1回サーチ使ってみるわ。」
「おう」
僕はサーチを使った、そうすると
「おいおいおいおいおい。全員殺されてるぞ…」
「は?」
「お久しぶりですね、AHFの皆さん。」
「くっそ。てめえ、どうやって入ってきた!」
「そりゃ。玄関にいたやつ全員殺したけど。」
「レジスタンス、何の用だ?」
「足立、久しぶりだな。」
「てめぇ、死んだんじゃねえのか?」
「勝手に殺されては困りますよ。」
「ちなみに今回の用件は。これ、組織を壊滅させることです。」
「できるもんならやってみろ。」
「ハリーできるか?」
「大丈夫だ問題はない」
「んじゃ、バイバイ。」
そうすると、僕は相手の首に線を引いて。
「てめぇ、次やったらぶっ殺すぞ。」
と、僕は言った
「地下駐車場に逃げよう。とりあえず適応一掃しないと。」
カタコトカタコト、カタコト
「動くな!」
「おっとっと。」
そうすると、敵がライフル銃を持っており。銃口を僕に向けていた。
「あのさ、お前らどこまでしぶといんだよ。腹減ったんだけど」
「うっ、うるさい!」
こいつ新人か?
まぁ、いっか
新人セーフティーがかかってるぞ。」
「は?そんなことは」
そうすると、僕は相手の銃を奪った。
「バカめ、信じるか普通。」
「じゃあ、かかってこい。」
数分後
「これで最後か。」
「早くこっからでないとな。」
知ってる人は知ってる人でわかるシーンが入ってましたね。