54.乳児と幼児
さて、時は現在に戻ります。今は下の子も無事に1歳を過ぎ、毎日トタトタ歩き回っております。も~目が離せない離せない。階段も四つん這いでするする~と上る様になってるし、気が抜けませんね。散歩するとき、いっちょまえに手をつなぐのを嫌がる様にもなってきました。
そんな時に使えるのがベビーハーネスです。犬みたいって嫌う人が居ますけど、犬で結構!赤んぼなんて犬より聞き分けないんだから、紐付けないと危なくてしょうがないです。歩いてて手つなぎ拒否するんだから、ハーネスがないと危険で散歩も出来ませんよ。
上の子はおしゃべりする前にベビーサインを幾つか仕込んだのですが、下の子はまだオッパイのサインしか覚えてくれてないですね~。
ベビーサインってのは、しゃべりだす前の子に覚えさせる手話です。
上の子には、指さしさせて、頂戴のサインをさせる、というのを覚えさせましたね。それだけでも何が欲しいかわかって、ずいぶん癇癪が治まりますんで。
あと、おいしいのサインとか、ごちそうさまのサインなども使えますね。これだけじゃなくなにか遊びに使えるサイン、三輪車とかちょうちょとかも教え込むと楽しいかもしれませんね。ベビーサインを教えると、言葉が遅くなるとかいう意見もあるみたいですが、どうせ3歳くらいにはペラペラになりますよ。ちょっと遅いぐらい気にしないで良いと思います。
そんな手話を仕込むのはまあ、親のストレス軽減でもありますね。親が何を欲してるのかわかんなくて、子供は何か訴えて泣く、つまりは泣かれるストレスてのを多少は軽減できますので。
生まれる前は健康でさえあればいいなんて思ってましたが、まあ喉元過ぎれば何とやら。生まれたら、あれもこれもと色々要望が生まれてきます。
下の子にはあんまり泣かないで欲しいし、夜もっと早く寝てほしいし、しかも細切れじゃなくぐっすり長く寝てほしい。幼稚園行ってる上の子にはもっとお片付けして欲しいし、ノロノロ通園準備しないでさっさとして欲しいし、好き嫌いなく食べて欲しいし、聞き分け良くして欲しい等々。……人の欲望ってのはまあ、際限がない物ですね~~~。




