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43.妊娠活動と出血

 最初の子が2歳近くなった辺りから、2人目を早く授かりたいなあと思う様になりました。

 遅い結婚と出産だったので、さっさとしないと出来ないよ、という焦りが有りましたね。

 一人出来ただけでも御の字って思いも有ったのですが、子供の立場からすると、やっぱり兄弟がいた方が何かと心強いもんですから。

 自然にしてても、まあ次が中々出来なかったので、きちんと妊娠に向けて活動しよう、そのためにはどうすればいいのか?遅まきながら色々調べ始めました。

 まずは、やはり基礎体温らしいです。月経周期をきちんと記録して、基礎体温を付け始めました。きちんと基礎体温表とか付ける事をするまで、生理周期すらそんなしっかり把握してなかったんですけど、やっぱ勉強するもんですね。

 さて、3か月体温計り続けて排卵日の予測が立つようになったら、そのあたりに夫婦生活と言う事だけど、そんなノロノロせずに手っ取り早く排卵日を知りたい。

 大体にして、朝起きてすぐ動かない内に、正確に測るなら10分体温咥えて計らなきゃいけないってのが大変なんですよね。予測式なら20秒とかなんですけど、余裕がある時は10分、無い時は20秒で計り比べた所、0.1~3度くらい開きがあったり。やっぱり正確を期すなら10分計らなきゃいけないっぽいんですが、子供が朝起きて騒いだり、めんどくさかったり、忘れっぽかったり、トイレ行きたくてボーっとしながら起きてうっかり動いたりで、最短期間の3か月間とかしっかり記録もおぼつかないだろうと思いましたね。最低でも周期わかるの5カ月くらいかかるかもなあと。

 それで、色々検索してみると、生理が始まってから約2週間、つまり生理後14日前後が排卵日で最も妊娠の可能性が上がるタイミングですとのこと。排卵日当日よりも、あらかじめ精子が子宮内にいる場合のほうが妊娠しやすくなるという報告もあるので、排卵日の1~2日前に行っておくほうが可能性は高くなるらしいので、基礎体温付けつつそのあたりの日に頑張ったり。あと、排卵検査薬というものあるらしいですが、使い捨てで継続してお金がかかるやつとか、使い捨てじゃないけどなんかお高い奴ばっか。そんな中唾液をレンズに付けて乾いた後結晶を見ることによって排卵日がわかるという排卵日チェッカーがある!と知りました。プチアイビ○という商品名でした。小さくて口紅みたいな見た目で、中にレンズがあり、唾液を塗って乾かした後のぞき込んで、羊歯状の結晶があったら排卵日という優れもの。値段も通販では結構安かったですので購入。基礎体温とこれを併用すると、かなり正確に排卵日がわかりましたね。まー、検査薬と違って、きちんとした使い方をしないと判定がオカシクなるんですが。

 おかげで妊娠活動5ヵ月くらいで、微熱と喉の痛みが出まして、第一子の時と同じ感じの体調不良だったので、妊娠検査薬購入。生理開始予定日の1週間後以降から使えるとのことなので、大体それくらいの時期になってから使用すると、ドンピシャ!キッチリ妊娠していました。

 大喜びで旦那に報告、産婦人科医院に行って判定してもらって、妊娠のお墨付きをもらってウキウキし、早めのご褒美を旦那におねだりして手芸器具買ってもらったり。早めに買っとけば、赤ちゃんの物も早めに作れるしね!と、そんなこんなで体調は良くないものの、楽しく妊娠生活をしていたのですが……。


「あれ?血が出てる?」


 実は妊娠初期の出血は珍しくありません。チョコチョコ出血しますし、私も第一子の時はしょっちゅう出血してました。しかし、せいぜい3~4摘位だしさらっとしてる物だし、継続して出血するような量では無かったんです。それがどうにもなにか量が多いし、粘っこい……?

 慌てて病院に行きました。

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