表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/61

26.災害対策

 熊本地震、なかなか落ち着きませんね……。

 被災者の方々に穏やかな日常が戻ることをお祈りいたします。


 閑話で触れましたが、腹の子がトノサマガエルくらいの時、地震被害にあいました。


 地震列島です、そうでなくても豪雨による水害や山崩れなどもあります。

 転ばぬ先の杖です、災害対策をしましょう!

 つっても、私が言わなくても立派な災害対策サイトいっぱいありますけどね~。


 私が震災に遭った時に、これ重要だな、助かったな、と思った対策をつらつらと。


 家具の転倒対策は重要ですね~。

 あんときは、大きい家具は転倒防止策してて、助かりました。それでも結構ズレたけど。

 妊娠を期に家の危険個所をチェックしましょう!

 幼児は思わぬ行動取りますしね。


 次に水対策。

 断水しなくても、揺れると水道管のサビが落ちて汚い水になったりします。

 しばらく水道使えなくなると思ってもいいです。

 断水した時にどうするか対策しましょう。

 備蓄も重要ですが、備蓄以外の水も把握した方が良いですね。

 具体的には、近所の湧水や井戸水、給水車がくる場所など。

 わが家は近所の湧水に、汲みに行きました。

 備蓄は、水は通販がおすすめです。

 重いペットボトルを運ばずにすみます。2L×6本の2ケースが送料無料単位かな~?

 1ケースは買い置きしててもいいかも。

 赤ちゃんが飲んでも良いようなものを用意しておくとさらに良し。


 オール電化の家なら、カセットコンロとか準備必須ですね。

 ガスや炭が飛ぶように売れたね~。

 クッキングシートやラップタイプポリエチレン袋はスゴク使えます。

 調理器具や食器替わりに大活躍。買い置きして切らさない様にした方が良いですね。

 暑いのはともかく、寒いのは死にそうになります。暖房対策に湯たんぽはとっても使えます。

 ガラスの酒瓶の栓がねじ式のやつを取っておきましょう。

 日本製なら、熱湯じゃなく80度くらいにして入れればそうそう割れないです。

 冷めたら飲めるし。

 コタツに湯たんぽ入れて、その上に毛布等を重ねて、そこに足を突っ込むと普通にあったまります。

 寒いとき足突っ込んで、そこで食事出来るのは良かったです。

 プラの湯たんぽは飲めないので。顔拭きや手洗い、体拭き用にしましょう。

 お風呂入れないのはともかく、股洗わないと、オリモノメッチャでますよ。

 もうチーズ塗ってるどころかスライスチーズ挟んでる勢いで、パンツガビガビ。

 着替え洗えないし、パンティライナーは災害時必須ですね~。

 さて、股は洗面器で洗うと一番良いんですが、ウエットティッシュで拭くだけでもさっぱり。

 使い勝手が良いのは、100均のソフトボトル式ウオッシュレット。

 しの字みたいな管ついてる奴がおすすめです。

 普段使いでも、赤ちゃんのお尻にうんちこびり付いた時に、洗い流すのに重宝しますのでおすすめ。

 狙いがつけやすいんですよね。

 お風呂に入れられない場合の赤ちゃんのお股洗いにも使えます。

 股もそうだけど、足も毎日洗った方が良いです。

 出来ればアルコール消毒も。

 水虫対策ですよ。


 トイレは紙袋をゴミ箱に、拭いた紙を捨て、流す水を節約します。(紙を流すのが一番水を使うのです。)

 風呂の残り湯は残しておく方が水対策になります。トイレに流す水に使えます。

 地震の時、風呂水残っててトイレを流すの助かったです。

 小川の水なんかを汲むのは、民家に近い用水路とかの水はトイレに流す水くらいにしか使えないです。

 汲み置きなんかで風呂には入れない方がいいですよ。

 後で汚れを洗うのが大変です。

 油が浮いてたりする。見た目より汚れてます。試しに汲んで見た時、灯油やドブが混じったようなひどい臭いがしました。普段はそこまでひどい臭いしないんですけどね。

 災害時ですしね、色々流れ出したり、下水が混じったりしたのかも。

 トイレを流す時には、後で洗いやすいバケツなんかに汲み置くのが良いでしょう。

 そもそも流すだけの水がいろいろと確保できないときは、トイレにゴミ袋かぶして、ぼっとん簡易トイレにしましょう。


 赤ちゃんが粉ミルクを飲んでいる場合。

 災害の時って、哺乳瓶が消毒出来ない、哺乳瓶が無い状況もありますね。

 紙コップのフチをちょっとつまんで角度を軽く付け、飲みやすいようにしてあげてから飲ませると良いです。口からこぼすけど、飲めないわけじゃないです。意外と飲んでくれます。

 スプーンも良いですが、結構こぼしやすいと思いますね。


 おむつ。

 紙おむつに、着なくなったシャツやボロになったタオルとかを布おむつの様に切って挿んでとか、生理のナプキンを挿んで何度か使うことが出来ます。

 尿取りパットっていう商品、もしくは生理用ナプキンの使用方法を参考に。本来は1回おしっこパット使ったら、次はオムツで吸収させて捨てるとかなんだけど災害時は2~3回頑張ってオムツ使えば節約になります。

 ウンコの時は、股のギャザーが汚れたりしてもう一度使うって結構厳しいけど。

 紙おむつ自体がなくなったら、買い物袋の下を足を出すように切って、布を当ててってすると簡易オムツになります。



 食

 冷蔵庫が使えなくなります。

 生ものを最初に消費しましょう。

 冷凍は扉を開けない様にしておけば、1日くらいならそこまで溶けないです。

 ご飯をラップして冷凍してた場合、もしくは普通の冷凍食品をどうやって暖めて食べるか?

 耐熱のジップロックやポリエチレン袋に入れて、鍋のお湯で煮ましょう。

 同じ方法で、米焚けます。


 食料は、真っ先に支援されますんで、冷蔵庫の物を食いつないでいればそこまで困ることは無いと思われます。

 あと、上であげといてなんですが、ミルクやオムツは支援物資ですぐ届きやすいですから、10日ほどしのげる分を目安にしてればいいんじゃないかと思います。

 災害対策って、気負いすぎると、色々買ったりしちゃいますが、かさばるし奥にしまい込んじゃって結局使えなかったりするんですよね。

 いっちゃなんですが、東日本大震災が特殊過ぎたんですよね。

 まあ、10~14日ほどをいかにしのぐか、というくらいで用意するのが良いんじゃないかと思われます。

 あと、キャンプ用品やピクニック用品て災害対策にも転用しやすいですので、お子様と一緒に時々アウトドアを楽しむってのも、対策の内に入るかと思われますよ。


 明り

 あまり意識してないですけど、電気が来なくなると明りが付かなくなるんですよね。

 夜、常夜灯(橙色の小さい電球です)の明りが無いと、なかなか身動き取れないです。

 懐中電灯の手探りになります。

 あの時、100均で売ってる、サイリュウム(折ると光るあれ)を使ったんですが、結構長時間光るし、意外と照らされて便利でした。何本か常備してもいいかもしれません。




 蛇足ですが、ペットの災害対策ってまあ、あんまりないですね。犬猫は意外とあるんですけど。

 金魚はヒーターが切れて、いきなりの温度変化に死亡しました。

 ピンポンパールとかその辺の、変化に敏感な虚弱な種類だったので。

 ドジョウも一緒に飼ってたのですが、そいつは丈夫ですね。

 一説には20年の寿命があるとか。


 魚はなすすべなかったんですが、カエルはペットボトルの湯たんぽと段ボールの保温器でしのぎましたね。

 あの時飼ってたカエルは生餌オンリー、大きさが小さいので、コオロギの確保大変でした。

 養殖がうまくいった時はうれしかったですね~。

 しかし、コオロギって、臭いが結構臭い。

 おまけに苦労して餌繁殖したのに、カエルが先に死亡。残りコオロギの処理は、お池の鯉の餌になってもらいました。解き放つわけにはいかないんですよね。

 生餌が必要な種は、世話が大変なので次飼うなら子供が中学生になってからにしようと思ってます。


 ペットの世話をどうするか、家族に頼むときは、しっかり話し合いましょう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ