23.妊娠とお金と痛み
病院選びとお金の話
妊娠は病気じゃないですが、病気の様な症状が多く発生します。
特に初めてだと見当が付きづらいので、熱っぽいな~風邪かな~と思ったり。
妊娠初期の体調不良症状としては、吐き気が有名ですけど、微熱の方が先に現れますね。免疫が弱くなるのかな?喉の痛みもありました。よって、ますます風邪かなーと思っていましたね。
妊娠2カ月くらいでも気が付いてなかったんだけど、なんでかってと着床出血があったからです。私はそれが多めというか、軽い生理くらいの出血が有ったので、生理もあったし、妊娠じゃないだろと思ってたんですが、なんか常になく長期の微熱でムカつきも有って変な体調だし、生理も軽すぎたからもしかしてあれ着床出血?と思って検査薬を産まれて初めて入手。ドラッグストアの生理用品コーナーにひっそり置いてあるんですね~、意識したこと無かったわ~。
結果大当たり。これがプラス反応か!とある意味感動しましたね。
判定結果がずっと残る検査薬とあんまり長時間残らない検査薬があるみたいですね。残るのではクリ○ブルーとか。時間が経ってから夫に見せましたが、ちゃんと結果が残ってましたね。しかしシッコ掛けたもん永遠に取っておくわけじゃないので、夫が居るときに検査するって人は、なんでもいいんじゃないでしょうか?
検査薬がプラスになったら、病院へ行きますよね。
妊娠は病気じゃないですので、妊娠検査などは10割負担だったりしますから、お金は多めに持っていきましょう。6,000~20,000円位掛かりますよ。病院によって幅がありますので、お気を付けください。大病院や、高級志向な病院ほど高いのは間違いないです。助産院は6000円前後で安い方と思います。
万が一母体や赤ちゃんに異常がある時は、保険適用になりますので、保険証は必ず持っていきましょう。
妊娠届出書をもらえるのは、大体8週以降位です。母子手帳は病院じゃなく、市町村の指定場所でもらいます。市役所は役所の保健課などの窓口、小さい町村は役所の窓口じゃなく、保健センターで月に一度配布ってのが多いかと。住民票がある町からの発行になるんじゃないですかね。きちんと確認しましょう。
月一配布だったりすると、その時に行かないと次の月とかになっちゃうかもしれませんしね。自分がいけなくても、代理を立てることが出来ます。代理を立てる場合の必要条項・書類なども確認しましょう。
母子手帳をもらうときに妊婦健康診査受診票ももらるはずです、これが無いと助成金が受けられません。大事な物ですので、なくさない様に。里帰り出産などを予定していても、その券が必要になります、里帰りする場合の券の使い方を良く聞いておきましょう。そのほか色々な書類や町が行ってるサービスなんかの説明も受けられます。きちんと把握しておきましょう。結構どっさり書類や試供品みたいなお祝い品をくれたりします。大き目のバッグかエコバッグなんかを持っていくと良いです。助成が有るのは12週からなので、そのまえの分の診療は10割負担です。しかし、診断を安くする裏技があって、出産を取り扱ってない婦人科だと検査が保険適用になり、3000円位になるみたい。とはいえ、確実に値段が知りたかったら、病院に電話して聞くのが手っ取り早いです。
初期は風邪見たいな症状が出たりするんで、内科に行っちゃってって場合、妊娠の疑いで尿検査されるかもしれません、そんときは保険になるかも。
妊婦健診を安くする方法とかネットにあるんで、まあ詳しくは調べてください。
助成券をもらってても、保険が効かない検査が何かとあります。きちんと病院に確認してください。
とにかく結構お金がかかりますよ。
次に出産する病院を選びます。
妊娠検査をした病院でそのまま産む方も多いでしょうけど、里帰りを希望する方は、早めに里帰り先の病院を調べて、出産予約しないといけません。さっさとしないと分娩予約が取れないので気を付けましょう。
里帰りの時は、8カ月目ごろには帰っていないと行けなかったり。体調によって違うので色々ですがね。
病院の選び方は、ネットでもいいんですが、やっぱり地元民の生の情報は参考になります。どこで仕入れるかというと、子育て支援センターがお勧めです。先輩お母さん達が居ますし、支援員も知ってることは親切に教えてくれますよ。子育てセンターは、小学校入学前の子持ちの人たちだけってイメージかもしれませんが、これから産まれる人だって訪ねて行っても問題ないはずです。役所の保健課とか健康センターでもいいかもしれませんが、そういうとこだとちょっと遠慮の無い意見ってのが聞きづらいかもしれませんね。
私が病院を探した基準は、とにかく自分は痛みに超弱い!痛いの大嫌い!薬も医学も大好きだ!医学の力で楽に産める無痛分娩をしたい!!!と思っていたので、無痛を取り扱っている病院一択でした。が、行ったところでは子宮筋腫があるから駄目だと断られました。無痛分娩の場合、筋腫があると、そこから出血しやすいからだということです。あと、前置胎盤気味で、やっぱり出血が多いかもしれないってのがネックになったのかも。結局無痛は未経験。やっぱ回復力や体の楽さが大違いみたいですよ。
お腹を傷めないと母じゃないとかいう考えは、無いわ~と思います。痛くないならそっちの方が良いに決まってるじゃないですか、やだー。まあ、もちろん費用は掛かりますよ、けど後の生活が楽に出来るってことは子供の世話も楽に出来るってことです。そっちの方が良いじゃん。産んでからが本番ですよ。
私と同じように、痛いの嫌い!って人が子供産みたく無いって思ってる事も多いのじゃないかな~なんて思いますが、無痛分娩に助成金が少しでも出てくれると、じゃあ産んで見ようかなって人も増えませんかね?少子化対策ですよ!
さて、通える範囲ではそこの断られた病院しか、無痛分娩扱ってなかったので、結局自然分娩で産むことになったのですが、痛いの嫌だ~嫌だ~と訴えた結果、出産時痛みに苦しんだら、無痛で使うからだが楽になる注射を使ってくれるってことになりました。やっぱ主張しないと駄目だよね!
しかし二人目ちゃんの時に知ったのですが、筋腫があっても無痛を受けてくれる病院もあるらしいです。リスクを取れる病院と取れない病院、先生の主義や考えの違いらしいですね……。もしも3人目出産となったら出来れば、極力無痛にしたいものです。
下の子ちゃん助産院で出産って、自然派なんですね~って思われたかもしれないですが、私は本来ガッツリ人工派です!痛いの大嫌いです!麻酔いっぱい使いたいです!!!我に無痛を~~~~!!!!!
ホント、出産って痛いっすから、無痛分娩出来るんだったら、その方が良いですよ……。




