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死んだ少女を探すグリード

これにて完結させていただきます


閲覧よろしくお願いします

朝がくるまでお話する二人

「まあグリードお友達いないの?」

「うんバッティだけが友達なんだよ。」

「まあでも大丈夫よ。グリードこらからなんだから。友達だってできるよ。きっと。」

「でも僕は街の嫌われ者なんだよ。」

「大丈夫よグリード。それより寝むくならいの。どうして?」

「それは君が死んだんだからだよ。。」

「だから死んでないってそうよねバッティ。」

「グリードもういいだろ。この子このまま部屋に閉じ込めよう。」

「だめだよバッティ。この子の婚約者なんとかしなくちゃ。」

「それよりグリード服装も大事よ。ちゃんとした服着てきてよ。早く。」

「ああ・・そうだね行ってくるね。バッティこの子を見張ってて。」

「だから逃げたりしないわグリード。」


自分の部屋に行くグリード。

クローゼットからスーツやネクタイを選ぶグリード

そこへバッティがやってきて


「もうグリード、服装選ぶの迷ってるの?ネクタイも服も自分で決められないの?」

「バッティあの子はどうしてる?」

「部屋にいるんだって。あの子に選んでもらおうよ。」


アメリの部屋まで向かって行くグリード


「だからグリード体力ないんだから もう勝手にすればいいよ!」

「ごめんバッティ 僕いかなきゃ!あの子のところに!」


汗だくでアメリのところ戻ってくグリード


「まあグリード着替えてないんじゃない。どうして?」

「選んでほしいんだ!僕じゃ分からくて・・ネクタイも服も・・・」

「分かったわよ。案内して早くグリード。」


自分の部屋を行ったり来たり

汗だくだくのグリード

自分の部屋へアメリを連れて


「まあこの部屋も埃だらけ。もうグリードまったく自分の部屋ぐらいは掃除しなくちゃ。」

「それより選んで僕の服、それにネクタイも。」

「分かったわ。それに素敵な服ばかりね。お母さんが買ってくれたのかしら。」


服とネクタイを選ぶアメリ


「これなんて素敵じゃないグリード早く着替えて。」


白と黒のストライプのスーツ

それにグレイのネクタイ


「うん有難う。着替えるよ。後ろを向いててアメリ。」

「うん。当然よ。レディの前で着替えるもんじゃないんだから。」


スーツに着替えるグリード


「ねえ こっち向いてアメリ。ネクタイの結び方が分からないんだ。」

「まあ素敵になったわねグリード。でも自分でネクタイぐらいは結びなさいよ。」


グリードにネクタイを結ぶアメリ


「まるで別人よグリード。とっても素敵。」

「そう有難うアメリ。」


そこへバッティがやってきて

「グリードだよね。本当にグリード。まるで別人だよ。」

「うん・・有難うバッティ それより。」

「ねえアメリ 社交界のあった場所まで案内してくれる。」

「やっと帰れるのね。分かったわ。ついてきてグリード。」


館を出て大通りに出る二人。


「あれ あんなハンサムなやつこの街にいたっけ。」

「まあ 素敵な人 挨拶でもしなきゃ。」

「服もセンスがいいね どこかの貴族かしら。」


町中がグリードの噂をする。


「ねえアメリここ何処か分かる?」

「うんここからなら分かる。ついてきてグリード!」

「うんついていくよ。」

「じゃあ 私の手につかまって!」


駆け足で社交界のあった場所まで向かってゆく二人。


「ここよグリード。あれお回りさんがたくさんいる。」

「うん当然だよアメリ君がここで死んだんだから。」

「だから何を言ってるの。死んだわけないじゃない。」


そこへ警察官が速足で

「アメリさんですか?無事なんですね!」

「いまアメリさんが飲んだワインに毒物が検出されて・・・」

「なにそれじゃあ 私いったいどういう事教えてグリード。」

「君はここで殺されたんだよ。アメリ。」


警察官が

「リンシャールさんは今取り調べ中です。どうやら他の金持ちの子と父から催促されたようで。」

「信じられない。じゃあ私・・死んだのグリード?」

「そうだよアメリってアメリっって待って。」

「分かったわ。私もう行くわ。グリードじゃあ有難うこれから頑張るのよ。きっと大丈夫だから自信をもって!」


駆け足で去って行くアメリ


「ちょっと待ってアメリ!」


警察官が

「どういうことですか?」

「とにかく死体安置所のコルスさんに聞いて!じゃあ僕も行くから!」


駆け足でアメリを追いかけるグリード


「だめだもう見失った・・・」


汗だくのグリード

そこにバッティがやってきて

「もういいだろグリード、もうほっといて明日には勝手に消えちゃうんだから。」

「だからダメだってバッティあの子にもっと話したいんだ!」


汗だくで街中を探すグリード

夕方になっても夜になっても

何処にもいない少女を探して


街中でグリードの噂で持ち切りだった

どこにいっても見つからないアメリ


バッティがやってきて

「もうグリード探したんだから あの子見つかった?」

「見つからないんだ。バッティとにかく時間がないんだ。」

「もう夜明けだよ。もういいんじゃないほっといてどうせ消えちゃうんだから。」

「ごねんバッティ探さなきゃ。」


駆け足で街中を探すグリード


海が見える桟橋

そこに少女がいた。


「アメリ やっと見つけた。君を消させはしないから大丈夫だから!」

「グリードだから見つけなくてもいいのに。もう・・でもそう私消えちゃうんだ。そう」


そういって振り返って海を見るアメリ


グリードそこにある棒切れを持って呪文を唱える。


バッティがやってきて

「グリード見つかったんだね。でももう消えるよ。そんな棒切れなんて持って・・・」

「大丈夫だから安心してこっちを振り返ってアメリ!」

「もういいわ グリード私を見ちゃダメ。」

「大丈夫だから今呪文を唱えてるからこっちを向いて!」

「私にだって悔いはたくさんあるの。お父さんにもお母さんにも弟達にも。」


朝日がだんだんやってくる。


「グリードしっかりしなさい大丈夫だから・・また髪の毛のぼさぼさだったら化けてでるからね。分かってるグリード。」

「だから こっちを向いてアメリ!」

「最後ぐらいはこの朝日を見たいのグリード。最後だからね。」

「大丈夫だから。こっちを向いてよアメリ。」


グリードは棒切れを捨ててアメリに抱き着こうとした。

アメリが振り返って


「もう朝日見えないじゃないグリード。いい約束よ。私なんかより素敵な出会いは沢山あるからね。」

「アメリだめよ。いなくなっちゃ・・・」


抱き着こうとした瞬間アメリは笑って笑顔になって霧のよう消えていった。

グリードはひざまずき動かなくなった。

そこへバッティがやってきて


「グリードもういいだろ。これで解決なんだから。」

「僕を一人にしてくれる

どうやっても涙が止まらないんだバッティどうしたらいい?」

「そりゃグリード時間がたつまでだよグリード。」


グリードはずっと泣いていた

どうしていいか分からないグリード


「グリード泣いてばっかりじゃだめだよ。それよあの子のかわりに朝日を見よう。」

「うんそうだねバッティ・・・うん見るよ。」


涙が霞んで立ち上がれないグリード


「もうこの街を出ていこうバッティ。」

「そうだよ。それが一番だよ。もう君は街の嫌われ者じゃないんだから。もうあの子の事は忘れてグリード。それより早く泣き止んでもう子供みたいだよ。それよりあの子のかわりに朝日を見よう。綺麗な朝日だよグリード。」

「うんそうだねバッティ 僕も見るよ。」


グリードとバッティは昼まで太陽見つめてた。

涙でかすんでゆく太陽を見ながら













閲覧していただきありがとうございます


いままで温めてきた作品の一つなのでこれで終わったのかは寂しいですね


グリードは旅に出て素敵な出会いをするでしょう。


それではまた投稿いたしますので宜しくお願いいたします。

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