表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/77

秋風に揺られて

 ◆


 朝、俺が目を覚ましたのはガブリエラの奇声によってであった。


「ひぃぃぃぃあああああああっ!」


 壁に背中を付け、ガブリエラが目に涙を溜めている。指の先は扉の取っ手に掛かっていて、そのまま逃げ出しそうな恰好だ。


「あ、おはよう」


「おはよう、じゃない……じゃないったら、ない!」


 ガブリエラの顔色は、蒼白だった。

 何事かが起きたのかと思い、俺は周囲を確認する。

 身体を起こそうとしたら、重い……腕も痺れているぞ。

 なんだ……俺は寝ている間に、何者かの攻撃を受けたのか?


 見れば左腕の付け根に、ディアナの小さな顔が乗っていた。

「くーくー」と静かな寝息を立てて、鼻をヒクつかせている。

 片方の足が俺の足に絡み付き、彼女は横から俺に抱きついていた。

 

 ん? 俺って確か、部屋の隅で座って寝た気がするのだが……。


「ま、待て、誤解だ――ガブリエラ」


 そう言って、俺は掛け布を取った。するとそこには、俺のそそり立つエッフェル塔が「こんにちは」している。悪い事にディアナも丸裸で――彼女の凱旋門が見えそうな有様であった。

 

「お、おま……おまえら……そういう関係だったのか……」


「いや――だからこれは、朝の生理現象であって、ディアナのせいでは無く……だな……!」


 頭を左右に振って、口をパクパクと開け閉めするガブリエラ。

 俺は、どうしてこんな状況になったのか考え続けていた。


 そう――あれは深夜のこと。

 部屋が冷えてきたせいもあってか、俺は尿意を催した。

 だから一人部屋を出て、トイレに行って戻ったのだ。

 その際――うん――うっかりディアナが寝台に寝ているのを忘れて、潜り込んだんだったな。

 たぶん、寝ぼけていたのだろう。


 暫くしてディアナの存在に気付いたけれど、柔らかくて暖かい寝台から出たくなかった。

 結果として性欲は睡眠欲の隷下に属し、俺はそのまま眠ったのである。

 だが――解せないことが一点。なぜ俺まで裸であるのか――だ。


 ここでようやく、ディアナが目を覚ました。

 

「ふぁあ……なに? どうしたの……?」


 寝癖を付けたディアナが、大きな欠伸をしながら身を起こす。

 何気なく俺の身体に手を触れ、幾度か目を瞬いて絶叫した。


「うわぁぁぁああああああああッ! アレクッ! なんで裸なのッ!? えッ!? ボクも裸なんだけどッ!?」


 ディアナも顔面を蒼白にして、俺とガブリエラを交互に見る。と、同時に自分の服――といっても黒い布だが――を手早く身に纏った。


「落ち着け、ディアナ! 昨日、お前が酔っぱらって、ここに来たんじゃあないかッ!」


「えっ? えっ? でも……そのおちん○んは……!?」


 通天閣程度になった俺のエッフェル塔を指差し、ディアナが頭を抱えている。

 確かにこの状況を鑑みれば、ある事象の特異点を想像しても仕方のないことだ。


「なぜ俺が裸なのかは……分からん……」


「えっ?」


「いや……たった今、分かった」


 怯えながら小首を傾げるディアナの左手に、俺の下着ががっちりと握られている。服は掛け布の中から色々と現れた。


「犯人は、ディアナ……お前だ。どうやらお前が、眠っている俺の服を剥いだらしい……」


 暫く首を左右に傾げていたディアナが瞳を上に向け、何かを思い出そうとしている。

 すぐにニンマリとした。どうやら思い出したらしい。


「フヒ、フヒヒヒ……思い出したよ。えとね、ガブリエラ。ボク、酔っぱらって部屋を間違えて寝ちゃったみたい。アレクを裸にしたのはねぇ〜……フヒ、フヒヒヒ……何でかなぁ?」


 ディアナの頬を、一筋の汗が伝った。困惑、焦燥――そういったものを匂わせる汗だ。

 つまりディアナは、昨夜のことを完全に思い出したらしい。

 ということは、キスしてしまった事も記憶にあると言う事だ。

 思わず俺とディアナが顔を見合わせ、顔を赤くする。思い出し赤面だ。

 その様をガブリエラが、ジットリとした目で見つめていた。


「ああ、そうだぞ、ガブリエラ。俺とディアナに、やましい事なんて無い!」


 俺の理性が脳内で叫ぶ。

「全裸の男女が裸で抱き合って眠る。これは、やましさの塊だ」と。

 実際ガブリエラは目を細め、じーっと俺を見ている。まさに疑いの眼差しだ。

 そして――「すんっ」鼻水を啜り、涙を零す。


「アレクはディアナのことが、好きなのか? ……それならそれで、おれはいいんだ。応援する」


 ポロポロと涙を零し、泣きながら言うガブリエラの横で、俺は衣服を身に着けていった。


「だがら、違うと言っているだろ。ディアナが酔っぱらって……俺も寝ぼけていて」


「それで、やっちゃったんだな? だったらアレク、責任とれよ」


 言うなり踵を返して立ち去ろうとするガブリエラの肩を掴み、引き止める。

 ディアナも慌てて立ち上がり、「そうだよ! じゃなくて、やってないよ!」と話を合わせてくれた。

 実際やっていないし、ディアナだって、これ以上の誤解は望まないだろう。


「ボ、ボク、ほら――よくアレクの部屋に来てるから、それで間違えちゃったんだ。それにボク、いつも裸で寝るから……そのクセで」


「じゃあ、何でアレクのパンツを握ってたんだ?」


「だからさ、ガブリエラ。ボクって死体愛好家でしょ……で、解剖する為には衣服が邪魔な訳で……」


「だったら何か? ディアナはもしかして、アレクを解剖しようとしたのか?」


「うん……たぶんそうだね……酔っぱらっていたから、よく思い出せないけれど……」


 そう言って、ディアナは右手から銀色の刃物を取り出した。


 なんてことだ! そんな理由で、俺は裸にされていたのか!

 俺はもしかして、殺されるところだったのかも知れない……。


 それからディアナはガブリエラの手を引き、部屋の隅でしゃがんだ。暫く話し込むと、ようやくガブリエラも納得したのか、俺に振り向き笑顔を見せる。満面の笑みだった。


「話はついた――今日からおれ、アレクと一緒に寝るから。ディアナが間違って入って来ても、間違いが起きない様にな!」


 拳を握りしめ、「ふん」と鼻息を荒々しく吐き――頬を僅かに赤く染めたガブリエラが言う。

 ディアナは頬を指で掻き、「じゃ、そういうことで」と部屋を後にした。

 その顔が少し寂しそうに見えたのは――ま、俺の単なる勘違いだろう。


 ――――


 あれからガブリエラは、本当に俺の部屋で寝るようになった。

 初日こそ俺も床で寝ようと思ったが、「友達同士で、遠慮する必要があるのか?」と言われると、どうにもならない。

 結局、二人で毎日一つの寝台で眠り、起きるということを繰り返していた。


 ある日、俺の部屋で酒盛りをしたら、ディアナも部屋へ戻ることが面倒になったのだろう。以来、三人で眠るようになった。

 本来ならば美女二人に挟まれて眠るのだから、とても幸せなことなのだろう。

 しかし二人はTS娘であり、俺は百合厨だ。何か釈然としない気持ちで、俺は二人の間に入って日々、眠っていた。

 

 ガブリエラのバカンスは、およそ三十日。これが終われば元老院の議会が始まるので、一緒に帝都へと行く予定だ。そしてそれが、今日であった。


「ふぁ〜〜……おはよう」


 ガブリエラが大きな伸びをして、窓辺に寄った。

 彼女が木窓を開くと、登り始めた太陽が山の稜線を浮き上がらせ、煌めく姿が目に入る。

 美しい光景であると同時に、夏の終わりを感じさせる涼気を伴った風が部屋を満たした。

 彼女の身に纏う薄布が、風に揺れている。


「失礼します」


 侍女が洗面器とタオルを持って来て、ガブリエラの身支度を手伝い始めた。

 その間、彼女は寝ぼけ眼でされるがままだ。

 俺はボンヤリとその様を眺め、寝台の上で胡座を組んでいた。隣ではディアナが涎を零しながら、まだ眠っている。


 ガブリエラは元男であったことを感じさせず、完全にこの世界の公爵令嬢として馴染んでいた。

 対して俺は前世を引きずりまくって、相変わらず彼女をえんじゅだと思い接している。

 もちろん横で眠るディアナのことも、俺は未だに“みたび”だと思っていた。


 俺にとって二人と一緒に暮らす日々は、ごく自然で本当に心地よい。

 こんな日々が永遠に続けば良いと思う半面――俺は二人の本心を聞くのが恐くなっていた。

 

 何故なら俺は、気付いてしまったのだ。

 二人が時折、凄く切なそうな表情をしていることを。

 そして、その理由を……。


 きっと二人は無くなったち○こを今でも探し、求めているに違いない!

 だからこそ、俺の雄々しいち○こに興味津々なのだ! 

 しかし、これは俺だけの専属エッフェル塔である。いくら二人が求めたとしても、貸して上げることなど出来ないのであった……。


 ◆◆


 着替えを済ませ、アイオスの街へと馬車で向かう。

 俺はガブリエラの座乗艦に便乗させて貰い、帝都へ戻る予定だ。

 

 マーモス領から俺に同行するのは、レオン、ゼロス、ナナの三人。あとは十名の警護兵だ。

 レオンは俺の親衛隊長ということで、基本的に何処へでも随行する。ナナはマーモスへ戻る時、船の指揮を執ってもらう為だ。


 ゼロスはナナが行くと言ったら、「俺も、俺も!」と着いて来た。まあ、止める理由も無いし――正直言って俺は、ゼロスの恋路を応援している。


 実のところ、俺が常に百合っぷるだけを求めているかと云えば、そうでもないのだ。

 純愛は何と云うか――良いものだからな。ボーイ・ミーツ・ガールは正義である。

 まあ、アレだ。

 ゼロスが童貞だとカミングアウトしたから、親近感が沸いたとかじゃ無いんだからねッ!


 ――――


 帝都へ向かう船の中、部屋の扉をノックする音が聞こえる。

「鍵は掛けていないよ」と伝えると、頭を掻きながらナナが入ってきた。

 夕食後、眠るまで本でも読もうかと思っていたのだけれど、何の用事だろうか……。


「やあ、子爵閣下――はは、子爵閣下ってのも、どうも言いにくいな」


 ナナに小さな椅子を用意してやり、座る様に勧める。


「別に呼び方なんて、どうでもいいよ。で、どうしたの?」


 椅子に座ると、今度は頬を指で掻いている。


「いや、大した用じゃ無いんだ。たださ――ちょっとしたおせっかいなんだけれど……」


「おせっかい?」


「ああ――ディアナをマーモスに残しただろう? で、アンタはガブリエラの姫さまと一緒だ。何かさ、あの子が可哀想でね。だってさ、あの子とガブリエラさまは同じなんだろう? でもこれじゃあ……」


 俺は首を捻って、顎に指を当てる。彼女の口から「同じ」という言葉が出るとは……。

 ナナはディアナの正体に気付いているのだろうか? それとも、ディアナが自分で喋ったのか?

 だとすれば、ち○この無い今のディアナを可哀想だと表現していることになる。

 そしてガブリエラと俺が同じと言っているなら、それは彼女にち○こが生えたと言っているのだろうか……。


 誤解だ。ガブリエラにち○こは生えていない……。

 

 俺が悩んでいると、ナナは言葉を続けてくれた。


「だってディアナは、アンタの為にマーモスで戦ったんだろ? それなのに、オイシイところは全部ガブリエラの姫さまに、持ってかれちまったような感じだからさ――」


 だから違うぞ……ガブリエラは、ち○こを持っていっていない。どころか、神に持っていかれている。ナナはいったい、何を言っているんだ? 俺がガブリエラにち○こを授けたとでも?

 俺は右手を上げて、彼女の言葉を遮った。


「待ってくれ、ナナ。今でもディアナとガブリエラは、全く同じだ」


「どこがだい? だってディアナは帰りを待っているんだよ!」


「確かに(ち○この)帰りを待っているかも知れないが――私は万能の神ではないんだ、仕方が無いだろう」


「万能の神なんかじゃなくっても、いいんだよ。ただ、ディアナの気持ちも大切にしてやりなって……そういうことさ。ま――アタシはアイーシャを一番応援しているんだけどねぇ……なんだか……」


 ん? 何だか様子がおかしいな……アイーシャも、ち○こが欲しいのか?

 違うな……これは、ち○この話じゃないぞ。


「……ナナ。何の話をしている?」


「何って、ディアナの気持ちの話だよ。むしろアンタ、今まで何だと思って聞いていたんだい?」


 う……今更ち○ことか言えない……。


「いや、その……何でも無い。で――ディアナが何なのかな?」


「だからさ、今回も港でアンタを見送るとき、随分と寂しそうな顔してたって話だよッ!」


 俺は腕を組み、首を傾げて答える。


「え? 酒瓶抱えて『もう帰ってくんな〜〜』なんて言ってたけど……」


「そんなの、強がりさ。本当は、一緒に連れて行って貰いたかったはずだよ。あの子がガブリエラの姫さんに、何て言ってたか知ってるかい?」


「いや……」


「アレクを宜しくって。アンタの服やら何やらを用意したの、全部あの子なんだからね!」


 それは、ちょっと知らなかった。

 仕事にかまけて、自分の生活のことに感心が無かったからだけど、まさかディアナが面倒を見ていてくれたとは……。


「……と言っても、今のマーモスで私の代わりが出来るのはディアナだけなんだ」


「それは分かってるさ。だから何も言わず、あの子はアンタを見送ったんだろ。ただ――あたしが言いたいのはね――……」


「うん?」


「アイツもアンタのことが好きな、女の子だってことだよッ! ガブリエラの姫さまと同じねッ! ――ああ、おせっかいを言っちまったよ!」


 そう言うと、プイッと顔を背けてナナが立ち上がる。

 俺は何も言えず、手にした本をパタリと閉じた。


 入れ替わりにガブリエラがやって来て、寝台に腰を下ろす。そしてナナの後ろ姿を見送った。


「アレク――褐色肌の女が好みなのか?」


「いや。少し話していただけだよ」


「そか。なあ、おれが焼けたら、似合うかな?」


「そりゃ、似合うだろうな。ていうか、随分と焼けてるじゃないか、もう――」


「まあな! 一月も海で遊んだしな!」


 どうやらガブリエラは、俺と一緒に寝るのがスッカリ習慣になってしまったようだ。

 といっても一緒に寝るだけなので、何も起こらないが。


 ガブリエラはゴロンと横になり、寝台の上で寝息を立て始めた。と――思ったら……。


「帝都には父上も来ている。挨拶をしてくれ」


 俺に背を向けたまま、ガブリエラが言った。ぶっきらぼうな物言いだ。


「挨拶って?」


「そんなの、分かるだろ。おれ、これ以上さ、皇子の求婚を断りきれない――だから助けてくれってこと」


「意味が分からないんだが……」


「だから、お前がおれに求婚したら、おれは断らないから――」


「俺が、お前と結婚?」


 自分を指差し、ガブリエラに問う。

 彼女は相変わらず俺に背を向けたまま、小さく頷いた。


「ああ」


「だけど俺の身分でガブリエラとじゃ、釣り合わないだろ?」


「釣り合うか合わないかは、父上が決めることだ。それにおれがさ、この人と結婚したいって言えば、父上だって無下にはしないと思う」


「俺と婚約すれば、皇子の求婚を断れるってことか?」


「ああ、そうだ」


「まあ、確かに俺と結婚すれば、その後でゆっくりち○こを探せるか……」


「ち○こを探す? 何言ってんだ――おれさ……」


 ゴロンと振り向き、ガブリエラが言った。真剣な眼差しだった。そして言葉を続ける。


「結婚するからには本気で、お前の子供を生むつもりだ。今まで育ててくれた父上の恩に報いる為にも、跡継ぎだって必要だからな」


 額を押さえつつ、俺は頭を左右に振った。

 ああ……ついに聞きたく無いことを聞いてしまったようだ。

 俺はここで、ガブリエラを選ぶべきなのか?

 三人で過ごしたいと思っても、情勢がそれを許さない。

 いや――ガブリエラの気持ちが、それを許さないのかも知れない……。


「……ディアナは、どうするんだよ」


「あいつも、賛成してくれている話だ」


 ナナの言葉が蘇る。

 ディアナの気持か……俺だって、何となくは分かっているよ。

 分かっていたさ――二人がち○こを探してるんじゃないって事くらい!

 だけど聞けないし、聞きたく無かったんだ!

 俺は、俺達の関係性を壊したくないんだよ!


「本心から、アイツが賛成してくれたのか?」


 ゆっくりと、ガブリエラの目をしっかり見て問う。

 すると彼女は身体をグイと起こして、俺の肩を掴んだ。指が食い込み、とても痛い。


「……本心じゃなきゃ、何だっていうんだ? それにアイツは、めかけでも良いって言ってただろ!」


「そうだが……いきなり過ぎるだろう……」


「おれさ……皇太子に迫られてるんだよ。時間――無いんだよ……! 断る為にも理由が必要なんだ! ずっと言おうと思っていたんだけど、お前に言い出せなくて」


 ガブリエラの眼差しは、真剣だった。 

 確かに、あの太っちょ皇子の嫁になれと言われたら、誰だって焦るだろう。

 それが元男なら尚更のことだ。俺は素直に頷く事にした。


「……察してやれなくて、ごめん。いいよ、分かった。まずはガブリエラの父上に会えばいいんだな?」


「う、うん。その……ありがとう」


 確かに皇子と結婚というのは、阻止してやりたい。 

 けれど、だからといってガブリエラと結婚というのも、現実味の無い選択肢だ。

 しかし、今の俺では地位が足りない。どう足掻いても、直接的に阻止することは不可能だろう。

 何か他に、手は無いだろうか……。


 ともあれ、ガブリエラのお父さんは四公爵の一人。

 それなら相手がいくら皇子でも正当な理由さえあれば、彼女の結婚を認めたりはしないだろう。

 もっとも――レオ家にとってこれは、願っても無い話という可能性だってある。

 それを阻止し得るだけの何かを、俺は考え出さなくてはいけないワケか……。 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ