表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/77

ディアナとミネルヴァ

 ◆


 昨日の雨が嘘のように、今日は朝から快晴だ。玄関を出ると、朝日が目に沁みた。

 厩舎に入り愛馬の首筋を撫でてやると、彼も気持ち良さそうに「ヒヒン」と鳴いている。


 馬は武人の友だとガブリエラが言っていた。確かにこの時代、この世界で馬に乗れなければ機動力がガタ落ちだ。好むと好まざるとに関わらず、俺も乗馬スキルを上げようと思っていた。

 馬の名前は“プリウス”。もしかしたら燃費が凄く良いのではないかと思い購入した、二歳、栗毛の牡馬だ。もっともまだ育ち盛りなのか、よく食べる。なので決して燃費は良くないのだが。

 

「なあ、本当にお弁当はいらないのか?」


 眠そうな目を擦りながら、ガブリエラが厩舎にやってきた。脇に枕を抱えているところを見ると、俺を見送ったあとで、また眠るつもりなのだろう。

 今日はリナ、ルナともに居ない。ルナには風の精霊の力を使ってもらい、ディアナの論文の在処を探してもらっている。リナも同様だ。彼女は暗殺者アサシン達を指揮し、実働部隊として街の闇に紛れ込んでいる。

 

 もしもディアナの論文が既に皇帝バシレウスの目に入り、帝国としてそれを保管しているのならば彼女の立場を改善することは難しい。

 けれど今回の場合、論文は皇帝バシレウスまで至っていない。様々な思惑から、至尊の冠を頂く男に見せるべきでは無いと考えた者が多いはずだ。

 だから普通に考えれば皇帝に論文を見せず、止めている人物こそが黒幕ということになる。だとすれば怪しいのは宮廷魔術師達となるのだが……

 

 しかし魔術師は、もともと宗教に対して懐疑的。実際にフィリピコスさんは味方だ。それが宮廷魔術師達の総意ではないにしろ、彼等が完全にディアナの敵に回ることはないだろう。

 ならば教会の誰かの手に渡り、目下のところ論文を握りつぶしている、と見るのが賢明。という訳でリナとルナには、主に大聖堂や周辺の教会にいる聖職者達を調べて貰っていた。


「これぐらい持って行ったらどうだ?」


 ガブリエラが右手に持ったパンを、俺の目の前に突き出している。左腕では、枕を抱えたままだ。

 

「いいよ、食堂で食べるから大丈夫。それはガブリエラの朝ご飯にすれば?」


「だけどお前、外食なんかしてたら給料が無くなっちゃうぞ。リナに結構なお金、渡したんだろ?」


 欠伸をしながらも、心配そうなガブリエラの眼差しだ。

 実際、必要なモノがあれば買うようにと、リナにはかなりのお金を渡してある。例えば衛兵に見つかったりなどした場合、賄賂が有効なこともあるだろう。


「ご主人さまじゃありませんし、そんな失敗する訳がございません」


 リナはそう言って出て行ったが、用心にこしたことはないのだ。

 とはいえ、実際のところ俺が金を出す必要なんて無い。リナの直接的な主人であるミネルヴァは、アルメニアス商会を牛耳っているのだ。金のことなら彼女に頼んだ方が、絶対に余裕がある。

 それでも俺が金を出したのは、これが俺の案件だからである。言ってしまえば、ミネルヴァには関係がない。しかも場合によってはガイナス救出が遠回りとなってしまうのだから、金まで使わせたくなかった。

 ミネルヴァも俺の心情を理解してくれたようで、リナに頷いて見せ「アレクシオスさまの御配慮、有り難く受けなさい」と言ってくれた。

 ――確かに財布の中は心許ないが。

 しかし実際にディアナが、どのような目で周囲に見られているのかも確認しなければ。その為には、食堂へ行くのが一番いいのだ。


「大丈夫だって。無駄遣いはしないし」


 ガブリエラに手を振り、プリウスに乗る。「美味いのに」と言いながらパンを頬張る金髪の猛将は、ちょっとだけ不満顔だった。


「ちょっと待って」


 ミネルヴァが玄関から姿を現した。妙な仮面で顔を隠し、駆け足で厩舎に向ってくる。

 銀髪を隠す為か、頭に幾重も布を巻き、ターバンのようにしていた。青い上着は腰の辺りで前後に分かれ、帯で縛っている。下半身は黒いズボンを身に着け、いかにもな男装だ。

 佩いた直剣グラディウスは一見すると重装歩兵のものと見紛うが、柄の部分の装飾が美しい。きっと切れ味も抜群なのだろう。

 いや、そんなことより仮面だ。目の部分だけをくりぬいた白い仮面は、いかにも不気味である。しかも笑みを浮かべたようなデザインで、夜に見たらきっと恐怖しか湧いてこないような代物だった。


「私も行くわ」


「え?」


 俺は眉を顰め、ミネルヴァを見た。確かにこれなら彼女であるとバレることは無い。だが、入る許可が得られるのだろうか?

 いや、確かに貴族であれば人数に制限こそあるものの、従者を学院内に入れることは出来る。出来るのだが……これでは怪し過ぎるだろう。


「主人が陰謀に自ら頭を突っ込もうというなら、決して首を斬り落とされないよう守るのが奴隷の務めでしょう? だいたい万が一にも、こんなところでキミに死なれちゃ私が困るのよ。それにね、私がここに居たところで掃除くらいしか出来ないもの」


「ずるいぞ、ミネルヴァ! そんなに危険なところなら、おれも行く! みた……ディアナにも会いたいし!」


 仮面のまま、ミネルヴァが首を傾げた。「でもガブリエラ(お姉)さま。貴女じゃバレるわよ?」


「仮面をすれば大丈夫だ!」


「いいえ……何ていうか、言動でバレると思うの」


 自分の馬に跨がりながら、ミネルヴァが言う。ガブリエラが地団駄を踏んでいた。


「それにガブリエラ(お姉)さま。私の強さは、貴女が一番よく知っているでしょう? 私では何かあったとき、アレクシオス(ご主人)さまを守れないと思う?」


 ガブリエラが下唇を噛んでいる。


「思わない、大丈夫だ……ミネルヴァ。アレクはさ、おれの親友だから絶対に無事で、宜しく頼む」


 ギュッとミネルヴァの手を握り、アイスブルーの瞳を馬上へ向けるガブリエラ。見つめ合う美女二人って、良いなぁ。ほんと、尊い。ミネルヴァも、今だけは仮面をとればいいのに。


 ◆◆


 昨日と同じ道のりを、ミネルヴァと共に行く。門衛のじいさんは今日も変わらず、本に目を落としたまま俺を見ようともしなかった。どうせ本も、昨日と同じく“アルカディウス美女図鑑”だろう。


「あの老人、何者?」


 ミネルヴァが馬を寄せ、俺に問う。


「門衛の人だよ。魔術師のようだけど、気にしない方がいい」


「ただの門衛? なんていうか、とても強い力を感じるわ」


「強い? どのくらい?」


「そうね。いま攻撃されたら負ける――って思える程度には」


 俺は改めて門を振り返り、老人のいる建物を見た。ミネルヴァでも負けると思うくらいの者を門衛にしているんだから、やはり賢者の学院は凄い所だと思う。


 不意に前方の空気が揺れた。

 ミネルヴァが直剣グラディウスを抜き放ち、馬を俺の前に立てる。

 その前方で――蜃気楼のようにくだんの老人が現れた。


「こりゃ、奇妙なる性癖を持つ者よ! 絶世の美女を連れておるのに我を素通りとは、なんたる破廉恥! 今日もディアナの下へ行くのであろうな? きちんと我に声をかけよっ!」


「あ、いや……本を熟読されていたようなので、いいのかな、と」


「良いわけなかろう! なんじゃ、この銀髪紫目の美女は! きちんと紹介せいっ!」


 ターバンで髪を隠し、仮面で美貌を覆っているミネルヴァを指差し、老人が憤慨している。百歩譲って覆面の穴から紫目が見えたとしよう、だがどうして美女だと分かるんだ?


「ご老人、私は男ですよ?」


 声を低めたミネルヴァが、ゆっくりと剣を下げながら言う。その動きには一切の油断が無い。


「なにおう? 美女の匂いをプンプンさせおって! おおかたアレクシオスに欲情でもしておるのじゃろ! ブンブンと尻尾を振っておるのがまるわかりじゃ、この股を濡らした雌犬めがっ!」


「い、犬っ……! ハァハァッ! わ、私が犬ですってっ? ……くっ! しかもアレクシオスさまに、濡れた股を開く雌犬だなんてっ! あ、当たり前よぉ! 私はご主人さまの肉奴隷なんだからぁっ! ハァハァッ!」


 そこまで言われてもいないのに、ミネルヴァが自動的に屈しそう。剣先がブルブルと震えている。

 普段は凛とした美人だから忘れていたけど、コイツはドMの変態だった。きっと今、仮面の内側では涎でも零してるんだろうな……。


「ふむ……じゃが二日目にして、これ程の手練を連れてきおるか、アレクシオス・セルジューク。既に事情を見通したようじゃ……」


 いや、じいさん。手練って、どういう意味か分かってる? 確かにミネルヴァは手練だよ、色んな意味で。

 ん? 違うな、これは――


 老人とミネルヴァの間で、一陣の風が舞った。

 瞬間、ミネルヴァが直剣グラディウスを水平に払う。陽光が刃に反射して銀の煌めきを放ち、何かを両断した。上下に黒い影が分断し、霧状となって消えてゆく。


「――だから私を陵辱していいのは、アレクシオスさまだけなのよ、ご老人」


「ふん……美女よ、名は聞かん。おおよそ、想像はつくでな。何にせよ、合格じゃ」


 老人が目深に被ったフードを背中に落とし、長い顎髭を摩っている。俺はミネルヴァの前に出て、馬から下りた。


 なるほど……そういうことだったのか。

 考えてみれば、すぐに分かりそうなことだ。いくら賢者の学院と云えども、ミネルヴァを戦慄させる程の者が多いはずも無い。

 そして彼は、少なからずディアナを気にしている。ならば――


「貴方が学院長――ですね?」


 片膝を付き、頭を垂れた。上位者に対する貴族の礼だ。右手を胸元に添えている。


「いかにも、我がウルバヌス・ランスじゃ。だがの、このことは内緒じゃぞ?」


 確かに、学院長が門衛の真似事をやっているなど、あまり良い話ではない。それにきっと、これには明確な目的があるはずだ。恐らくは、ディアナ・カミルの為の。

 だとすれば、俺を調べるという意図もあったのだろう。彼もまた、ディアナの論文を巡る問題を、解決したいと思っているはずなのだから。


「もちろんですよ、ご老人」


「――で、お主はどうするつもりじゃ。既に奇策を巡らしておるのかの?」


「奇策なんてありませんが……ディアナ・カミルを自由の身にし、立場を保証するだけなら難しくはありません」


 片膝を付いたまま、顔だけを上げた。するとウルバヌスは「立って良い。我は貴族ではなく、よってお主に礼を尽くされるには及ばぬ」と言って俺の肩を叩く。


「ありがとうございます」


 立ち上がり、軽く会釈をした。


「で、お主は一体、何を求めておるのじゃ?」


「私は小心者なので、この身の安全も欲しいのですよ。――ディアナ・カミルを身内とすれば、国内に明確な敵が生まれる。だからこそ貴方は、ディアナの救出を部外者である俺に押し付けることにした――違いますか?」


「フォ? フォフォッ! 聡いな、小僧。場合によっては、お前に全ての責任をなすり付け、死んでもらうつもりであった!」


「国体や自分の組織を守る為には、個人の犠牲もやむを得ないと?」


「方便としてはのぅ……じゃが、お主なら可能性があるはずじゃ。それもまた、我が魔術によって見出されておる」


「貴方ならもっと他にも、ディアナを救う方法があるはずでしょう。俺なんかをひっぱり出さずに……教会との裏取引だって、できるんじゃないですか?」


「そんなことをすれば、我らが落ち度を認めることとなろうが。正しい説を唱える者を貶め、間違った説に頭を垂れるなど、賢者の名折れである」


 そういう割にディアナを狂人として学院内に閉じ込めているのだから、もう名前は折れているんじゃないかと思う。

 もちろん学院内にも教会派は多い。だから学院長と云えども、自分の考えを押し通すことが出来ないのかもしれないが……。

 といっても、既に学院と教会の不仲は誰もが知っている。それでも互いの組織に有力者の子弟を送り込み合っているのだから、絡み縺れた糸のようなものだ、切る訳にはいかないのだろう。

 しかし、だとすると学院長派が極端に少ない可能性がある。何しろ自ら門衛をやる程だし。援助は期待しない方がいいかな。もともと期待していないけど。

 結局のところ、教会、帝国、学院の関係を表立っては悪化させず、国体の護持を保証しながらディアナ・カミルを自由にするのが俺の仕事ということだ。


「ところで、一つ聞きたいのですが」


「なんじゃ?」


「ユリアヌス殿下と教会は、仲がよろしいのでしょうか?」


 俺の問いに、ウルバヌスの白い眉がピクリと動いた。


「第一皇子……皇太子が教会に認められておらねば、誰が次の神の代理人となるのじゃ。ましてやユリアヌス殿下と総大主教の子息クロヴィス・アルビヌス――私生児じゃが――は親友と云って良い程の間柄でな……実に厄介なのじゃよ。そのクロヴィス殿が学院におってなぁ、あれやらこれやらと……」


“ゴーン、ゴーン、ゴーン”


 大きな鐘の音が聞こえた。始業前の予鈴だ。

 俺は慌ててバルダネス学長に挨拶を済ませ、馬を厩舎に預けた。それからミネルヴァに、くれぐれも無言を貫くよう伝えると、昨日と同じくディアナの部屋へと向かう。


「……ディアナ。それ程の美貌を持ちながら、一生をこの狭く臭い部屋で死体と共に過ごしたいのか? 私なら、貴女を自由にできる。魔臓とやらの研究は自由に続けてもらって構わない。ただ――神さえ認めてくれれば」


 僅かに開いた扉の隙間から、話し声が聞こえてくる。右手を上げてミネルヴァを制止し、外で会話を聞くことにした。


「フヒ、フヒヒ、神を認めないと言ってる訳じゃないよ。だけど神の奇跡もまた、異界の力の一例に過ぎないと言ってるだけで……」


「それじゃあ、総大主教猊下はお認めにならない。お願いだ、ディアナ、嘘でもいい! 神を信じると言ってくれ! 同じ帝国臣民じゃないかっ!」


「別に総大主教に認められなくてもいいし……ボク、ここで研究を続けるのも好きだし。あと、勝手に呼び捨てにしないでくれるかな、ボクは講師でキミは生徒なんだよ?」


「ディアナ、どうして分かってくれないんだ! こんなにも私は貴女のことを愛しているのに!」


 “ダン”と何かを強く叩く音が聞こえた。まずい。


 慌てて扉を開けると、床に尻餅をついているディアナがいた。男の方は死体を置いたままの台に片手を置き、賢者の杖を振りかざしている。


「やあ、アレクシオス。躓いて転んじゃった……」


 いや、悪いけどそうは見えない。明らかに男の方が、ディアナを突き飛ばしたのだろう。俺は男とディアナの間に割って入り、「やり過ぎだろう」と言った。


「お前には関係ない、引っ込んでいろ」


 サラサラとしたおかっぱ頭の男が、睨んでくる。青い瞳に灯っているのは、恋の炎か。頬のこけた顔は、いかにも魔術師といった雰囲気だ。褐色のローブに賢者の杖を持っているから、生徒であっても相当に力はあるはずだ。

 しかし、ここで引き下がる訳にはいかない。


「関係ある。俺は彼女の弟子だ。師匠が倒されたのに、黙って見ているわけにはいかない」


 ディアナの手を引き、立ち上がらせつつ言う。安心して相手に背を向けられるのは、さらに背後でミネルヴァが待機しているからだ。


「弟子……? 違う。ボク達は、こ、恋人なんだ……だから……」


 ディアナが顔を背け、恥じらいながら言う。


「だから、出てってくれ、ペトルス」


 言われた痩せぎすの魔術師は、唇をワナワナと震わせている。「な、な……ディアナ。それは、親同士が決めたことだろう、ディアナ? そうなんだろう?」


「違うよ、ボクが選んだんだ。ボクには、アレクシオスしかいない……ボクはアレクシオスが好きなんだ、フヒ、フヒヒ」


 緑と赤の瞳が怪しく輝いている。「話を合わせて」耳元で囁き、ディアナが笑う。「あいつ、嫌いなんだ。いっつも来て、口説いてくる。ボクに恋人がいるって思えば、諦めるんじゃないかな」


「だけど、あいつに倒されたんだろ? それだけでいいのか?」


「ああ……ちょっと押されただけ。もともとボク、身体が弱いからすぐに転ぶんだ。だからそこは、そんなに悪くないよ、あいつ。フヒッ」


「身体が? だったら尚更、大丈夫なのか?」


「優しいね、アレクシオス。アレクって呼んでいい?」


「い、いいけど……」


 ディアナが俺の首に腕を回し、「ありがと」と言った。いよいよ見かねたのか、ペトルスが叫んでいる。


「ディアナがっ! 私の女神が穢されたっ!」


 叫びながら部屋を去り、幾度も廊下の壁にぶつかっている。少しペトルスには気の毒なことをしたような、そんな気がした。


 その時だ、俺の首に腕を回していたディアナが、呆気にとられたような顔で離れてゆく。足をバタつかせ、宙に浮く彼女は事態を把握できていないようだ。

 犯人はミネルヴァで、ディアナの白衣を掴んで持ち上げていた。その腕力は、ガブリエラに勝るとも劣らないだろう。


「悪いけど私、アレクシオスさまの肉奴隷なのよ?」


 覆面をとったミネルヴァが、ディアナに顔を近づけ薄笑みを浮かべている。こめかみ辺りの血管が、今にもはち切れんばかりだ。

 ミネルヴァは既にディアナを床へ下ろし、壁際に追いつめている。これが女と女の壁ドンだ。この上は是非、顎クイからのキスというコンボを決めて欲しいところ。デュフフ……


 おっと、いけない。妄想が膨らんだ。

 ここで問題なのは、何故ミネルヴァがキレているのか、だ。


 あれほど喋らないでくれと頼んだのに、しかも仮面はとらないと言っていたのに……いったい何が、ミネルヴァさんの逆鱗に触れたのだろうか?

 だがしかし、美女二人の顔が近いというのは、実に尊い。なので良しとしよう、今日のところは……。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ