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買い物へ出かけよう!

 ◆


 皇太子殿下に率いられ帝都に凱旋し、暫くすると俺は宮殿に呼び出された。八月のクソ暑い最中、木造の兵舎の隅で水浴びをしていた時のことだ。


「アレクシオス・セルジュークどのですかな? 近く叙勲式が行われる。皇帝陛下から爵位を賜るので、ペドリオン宮殿へ来られたし」


 口髭をはやした紳士が、俺の飛ばした水しぶきを避けながら言った。黒髪に黒い瞳、漆黒の衣服に赤いクラミスを左肩に纏っている。

 彼が右手に持つ魔術師の杖に描かれた紋章は、鷹。つまり彼は宮廷魔術師ということだ。序列は分からないが、最下位であっても軍団魔術師以上に高位の存在に違いない。


 てゆーかその格好、暑くないの? と思う。


「わかりました」


 俺は頷き、詳細の書かれた羊皮紙を受け取った。


「貴殿も貴族の仲間入りですな」


 微笑を浮かべて、紳士が言った。ぼさっとした髪型だが、整った鼻や口だ。髭を剃れば、美貌と呼べる程度に麗しい顔だろう。年齢は三十代後半ってところか。

 このくらいの歳になったら、引退して百合を鑑賞する何かになっていたいな。


「貴族……まだですよ。皇帝陛下のご不興を買えば、この首が飛ぶ可能性だってあります」


「はは……騎士爵ならば、皇帝陛下の命を受けた代理人に叙爵していただくのが常。万が一にも処罰は無いでしょう。貴殿が突如として暴れたりでもしなければ、ね」


 優し気な口調だ。どうも俺に好意的だと思える人物だったので、名を訪ねてみる。


「あの、失礼ですが貴殿のお名前は?」


「フィリピコス・カミル。陛下より伯爵位を賜っておりますが、元は貴殿と同じ無爵だったのです。ゆえに、わかる」


 おお、この人は無爵から伯爵にまでなったのか。そこまでいって引退出来れば、お金に苦労しないですみそうだ。色々と教えてもらいたい。


「そうでしたか……もし良ければ、どのような功績によって叙爵されたのか教えて頂けますか?」


「貴殿と同じです、私にも魔法の才能があった。お陰で見出され、宮廷魔術師になれたのです。もっとも、大した才能ではなかったので、今ではすっかり娘の後塵を拝しておりますが……」


 かなり端折ってるし謙遜しているが、本人も相当な使い手のはず。そもそも宮廷魔術師になるには、一人で一軍を相手に出来る程じゃなきゃダメだと聞いたことがあるぞ。だけど、それ以上に優秀な娘ってなんなんだ?


「優秀な娘さんを、お持ちなのですね」


「優秀……とばかりは申せませんが……娘は今、賢者の学院で講師をしています。ディアナ・カミルと申せば、多少は聞いたこともあるでしょう。貴殿やガブリエラさまと同年の……」


「ああ……! 十一歳の時に種痘を考え天然痘を撲滅して、十二歳で学院を卒業したっていう天才魔術師! 誰がどう見ても優秀じゃないですか!」


「まあ世間にはそのようにしか、伝えられておりませんからな……ああ、そうだ、アレクシオスどのが学院へ編入したいとの申し出も受けておりますゆえ、こちらの件もお伝えしておきましょう」


「何でしょうか?」


「実は……貴殿も類稀なる才能を持つ魔術師であると、ガブリエラさまより伺っております。よって宮廷魔術師である私の責任において、貴殿の専任講師として我が娘を推薦させて頂きました。将来の魔導研究において、二つの優れた才能が交わることは決して無益ではないと考えております」


 微笑を浮かべる紳士の顔が、どこか固い。何か心配事だろうか。

 いや、心配事なら俺の方がある。ガブリエラめ、宮廷魔術師にあること無いこと言ったんだろうな……俺の何処が類稀な魔術師だよ。ちくしょう。

 

「というのは建前でして……」


 柔和な紳士が頭を手で掻いている。それから微笑を浮かべ、「はは」と笑った。


「我が娘ながら、ディアナの頭は少しおかしい。十六歳になったというのに生きている男にまったく興味を示さず、死体とばかり話す始末。そういう意味では、今回ガイナスを天才的な軍略で退けたという貴殿であれば、あの娘も少しは心を開くのではないかと思いました」


 なるほど、厄介者の相手をしてくれ、というのが本音だったのか。

 だから俺みたいな貴族未満のヤツを丁重に扱っている、と。

 ま、そういうことなら気が楽だ。魔術師としては、どう考えても俺は無能だからな。


 とはいえ、ディアナ・カミル――考えてみればただの天才ではなさそうだ。

 十一歳で種痘という方法を使い天然痘の撲滅をするってことは、例えば二十一世紀の知識があれば難しくない。まして医学に精通している人物なら容易い。そして死体と話す、というところがもっと気になる。

 もしもディアナ・カミルが楓川みたびであったなら、天然痘を撲滅できて当然だ。そして、男に興味を示すはずがない。なにより死体が大好きだ。

 だけど、そうなるとあいつもTS転生か……うぷぷ、笑える。


 待て。こうなると、なんで俺がTSしなかったのか不思議だ。もしも俺が女になっていれば、ガブリエラと百合、ディアナとも百合の百合放題だったんじゃないか?

 いや、焦るな。まだディアナがみたびと決まった訳じゃない……だがせっかく得られる接触の機会だ、大切にしよう。


「なるほど……俺がディアナさまに及ぶかどうかはともかく、彼女の心を少しでも開くことが出来るよう、努力してみます」


 こう答えて、俺はカミル伯爵と握手をした。

 彼の黒い瞳には、俺を下位者であると蔑む光は無い。


「そう固くならないで欲しいですな。私はガイナスを稀代の名将だと思っている。その相手と渡り合える貴殿を、今のうちに味方に引き入れたいと、そういう薄暗い狙いもあるのですよ」


「ご冗談を。帝国内は、誰しもが味方かと」


「皮肉なことながら、ガイナスという大敵がいればこそ帝国は今、纏まっている。けれど……」


「はは……ガイナスと戦って分かりましたけど、彼を正面から打ち破るのは不可能ですよ。それほど凄い」


 皮肉っぽい笑みを浮かべたカミル伯爵は、俺の肩をポンと叩いた。


「はっは、貴殿はまだ若い。分からないことも多いでしょう」


 踵を返して去ってゆくカミル伯爵を見て、俺はこう思った。

 前世と合わせれば、三十歳超えてるぞ……と。


 ◆◆


 九月。

 俺は晴れて軽装歩兵団百人隊長となり、騎士爵位を得た。

 ペドリオン宮殿では毎夜の如く舞踏会が開かれ、皇太子殿下の嫁探しが続いているそうだ。国費の無駄遣いだと思う。

 だけどそんなことをする理由は、皇太子が毎日招待状を送っているのに、まったく応じない貴婦人がいるから、とのこと。


「へっくち!」


 つまり国費の浪費は、今くしゃみをしたガブリエラの責任ということになる。

 

 開け放った窓が涼やかな風を運び、白いレースのカーテンを揺らしていた。


 帝都は海に近い。というより巨大な港湾都市である。広大な八角形の宮殿から暫く歩くと、金羊湾が広がり、そこから様々な港へと交易品を積んだ船が出てゆくのだ。


 はるか東には金の都があるという――そこに住むのは短身で尖った耳を持つ種族。彼等は帝都でも活発に商売をして、独特の甲高い声を響かせている。


 南からやってくるのは、褐色肌の美男美女。彼等は人間の十倍の寿命を持っていて、長く尖った耳が特徴だ。

 精霊魔法に長けた種族だというが、俺から見ればどう考えてもダークエルフだった。彼等が持ち込んでくるのは、主に魔法のどんぐりだ。火にくべれば燃料の代わりになるし、傷に塗ればクスリになる。意味の分からない「万能どんぐり」が特産品なのだろう。


 ちなみに以前見た魔族と呼ばれる種族こそ、俺の見立てではエルフそのものだ。白い肌に切れ長の目を持ち、驚くべき美貌を備えている。

 人間はつまるところ何一つ彼等に勝てないから、きっと僻んでいるのだろう。もっとも――俺の目の前にいる元男の公爵令嬢であれば、エルフを相手にしても美しさで負けることはないだろうが……。


「なあ、恭弥」


「その名前で呼ぶな、ガブ太郎」


「ガブ太……!」


 絶句して、ベッドの上を転げ回るガブリエラ。多分いま、コイツは超絶に暇なのだ。

 俺は本をテーブルに置くと、彼女に向き直る。


「そういえば、フィリピコス伯爵を紹介してくれて、ありがとう」


 彼が色々と便宜を図ってくれたお陰で、俺は来月から正式に賢者の学院に入れる。たとえ魔術師として大成しなくても、別に構わない。勉強がしたいし、勉強をしている間、戦場へ行かないというのも有り難い。

 とにかく俺は、安全な場所でぬくぬくと暮らしたいのだ。その上で百合っぷるを愛でる係になれれば、それが幸せなのである。


「ああ、それは構わないが……だけど、本当に学院へ行くのか? この歳になったら、もう魔力が上がる事は無いっていってたじゃないか」


「ああ……魔力は上がらないかもしれないけど、知識は欲しい。それに魔力を補う媒体があれば、大きな魔法を使う事も不可能じゃないし。それに俺、軍人は向かないよ。だから出来るだけ、軍務から遠ざかりたいんだ」


「そんなことないだろ? だいたいお前が居なくなったら、おれは誰に頼って作戦を練ればいいんだ?」


「司令官なんだから、自分で考えろよ」


「なあなあ……戦場へ行く時だけ付き合ってくれよ」


 ベッドから抜けだし、ガブリエラが俺の腕を引っ張る。白く薄い絹服が、怪し気にはだけていた。

 そこへ絶妙のタイミングで、メディアが入室。彼女は手に、フルーツの乗った銀のトレイを持っている。


「な、な……離れろ、この下衆野郎!」


 俺のせいじゃないのに、なんて言い草だ。ひどい。

 間髪入れず、メディアがフルーツを投げつけてくる。痛いっ!

 その一つが顔に命中した。どうやら柑橘系のフルーツらしい。目に沁みる。

 ていうか、確かメディアは弓兵だと言っていたな。この高い命中精度なら、間違いなく優秀だ。

 

 俺はガブリエラから離れ、隅に行く。

 するとメディアはガブリエラの腕にしがみつき、「酷い事されませんでしたか? こんな薄着で男に近づいちゃダメですよ」などと言っている。

 

 二人は暫く見つめ合っていた。


 いけ、どっちからでもいい、キスをしろ! と念じる。

 いや、どっちでも良くない。メディアからだ。攻めはメディアで、戸惑うガブリエラってのがいい。


 メディアがガブリエラの頬に手を当てている。そのままベッドに連れていかれ、押し倒される金髪の猛将。

「やめろ、メディア。おれは子供じゃない」と、そっぽを向いたガブリエラ。そこに覆い被さってゆくメディア。


「アレクシオスと何をしようとしていたんです?」


「何もない、何も! だっておれとアレクシオスだぞ!」


「でも、こんな風に抱きついてっ!」


 ぎゅっとガブリエラを抱きしめるメディア。二人の頬が薔薇色に染まっている。

 ああぁぁ、赤毛と金髪の密着百合だ。尊い。永遠に見ていたい。


「ああ、姫さま……いい香りがします」


「メディアも……汗の……匂いが、いい」


「ちょっ、それは今、訓練をしていたから……!」


 ああ、ガブリエラのバカ。余計なことを言って。ていうかあいつ、汗の匂いフェチなのか? もしかしたら、変な性癖があるのかも。

 だが、そんなことなど気付かないメディアはベッドから降りて、涙目になりながら俺に言う。


「おい、アレクシオス。お前は一体なんの用で、姫さまの部屋に居たんだ?」


 ふるふると俺は首を振る。百合の中にいる一匹の毛虫。それが今の俺だ。この空間にあって、決して許される存在ではない。空気になれ、俺! 違った、観葉植物だ。


 無言の俺を、メディアが睨む。赤い瞳には涙が溜まっていた。「わ、私は汗臭くなんかないからな!」

 うん……そこを俺に主張されてもな……しかし俺は無言で頷く。

 仮に汗臭いなら、ガブリエラに舐めてもらえばいいんじゃないかな、と思う。ハァハァ、最高だ。妄想だけでメシが食える。


「答えろ、アレクシオス! 何の為にここにいる! そりゃあ、いつでも来いって姫さまが言ったけど……!」


 俺は部屋の隅で、植物のように佇んでいる。目にはいかなる光も宿さず、ただただ無心に百合を眺めるだけの存在だ。

 しかしながら、問いつめられれば答えるほか無いだろう。無念だ……


「……来月から賢者の学院に入れてもらうから、ガブリエラに礼を言っておこうと思って」


 俺の言葉で、メディアが目を見開く。


「えっ? 本当に学院に入るのか? 百人隊はどうする?」


 言いながら、メディアが俺に近づいてくる。

 ダメだ、ガブリエラから離れるな!

 俺は逃げながら叫ぶ。


「副長が居るし、問題ないだろう!」


「だが、家はどうするんだ? お前、今は兵舎暮らしなんだろ?」


「俺はここで観葉植物になる! だから二人は俺を気にせず、おせっせすればいい!」


「言ってる意味が分からんぞ! 観葉植物ってなんだ! おせっせってなんだ!」


「見たいんだ! それだけなんだ!」


「何? それはここに住みたいってことか?」


 ガブリエラが口を挟む。メディアがキッと睨み、「姫さま!」と凄んだ。


「メディア、いいじゃないか。ここで一緒に暮らせば楽しいぞ。お前だって毎日、アレクシオスのことを言っているじゃないか」


「な、な……誰がこんなよくわからない男っ!」


「そんな男でも、今では騎士爵。メディア、お前よりも上位だろう」


「だ、だからそ、ダメです。ダメなんです! だって姫さまの評判に傷が付きますから! 嫁入り前に男を屋敷に住まわせたとあっては……!」


「おれ、嫁に行かないし?」


「そういう問題じゃありません!」


 困った表情のガブリエラに、俺は援護射撃をした。


「大丈夫だ! 俺はこの部屋の隅っこに植木鉢を用意して貰えれば、それであとは何もしない!」


「お前、いい加減ぶん殴るぞっ!」


 メディアが俺の胸ぐらを掴む。いかん、これでは百合っぷるの間に入るクズ男になってしまう。仕方が無い。


「いや、すまない。俺がここにいる、というのは確かにダメだ。適当に部屋を借りて、学院に通うことにする」


 メディアは腕を組み、むすっとしている。


「邪魔をした。後は二人でイチャ……仲良くやってくれ」


 俺は踵を返し、部屋の扉に手を掛ける。

 

「待て、バカ。独身の男が一人で暮らせるものか。家事はどうする? 食事は?」


 腕組みをしたメディアが、溜め息を吐いている。しかし、彼女の言うことは尤もだ。

 この世界、自炊などすれば余裕で二時間、三時間は掛かる。一日二食だとしても、それだけで大仕事だ。到底、勉強に集中なんて出来ない。

 本当に観葉植物なら、水と光があれば光合成できるのに……なんなら酸素を作ってエコなのに……。


「頑張るしかないだろ。結婚する相手なんかいないしさ」


 両手を広げ、苦笑しながら言った。まあ、パンや串焼き肉なら売ってるし、食堂だってある。何とかなるだろう。

 そう思っていたら、メディアが勝ち誇ったように言った。


「……奴隷を買えばいい。そうすれば家事全般を任せて、勉強に集中できる」


 俺とガブリエラが、同時に眉を顰めた。元日本人だけに、奴隷制度とは相性が悪いのだ。というか、素直に奴隷を使役する気になれない。


「そう言うが、アレクシオスだって若い男だ。奴隷を買えば、家事だけって訳にはいかないだろ? ほら、よく言うじゃないか、肉奴隷とか……だから、おれは反対だな……」


 え、ガブリエラ、そっちの心配? 奴隷制度の問題じゃなくて?

 だが、そうだな。可愛い奴隷を二人買って、部屋の隅っこで鑑賞するというのも中々、ぐふふ……。


「大丈夫です、ガブリエラさま。家事の得意な屈強な男奴隷などもいますから!」


 メディアが拳を握りしめ、力説する。なんだ、その奴隷。嫌なイメージしか湧かないんですが。


「そ、そうか、そうだな! そういうことなら、おれもアレクシオスと一緒に行って、良い部屋と奴隷を捜してこよう! なるべくゴツいやつをな!」


 どうやらガブリエラも賛成らしい。だけど、俺の意見は求められていないのか? 屈強な男の家事奴隷とか、要らないんですが。それってむしろ、俺のお尻を火事にする奴隷なんじゃないですかね……?


 立ち上がったガブリエラは、そそくさと隣の部屋へ行く。戻ってくるなり俺の前で一回転して見せ、「どうだ、町娘に見えるか?」と言い放った。

 彼女はベージュ色のブーツに、すみれ色のスカートを身に着けている。上半身はノースリーブの白い麻服に桃色のスカーフを添えて、何故か髪を下ろしていた。アホ毛がピョコンと跳ねて、無駄な自己主張をしている。

 正直、ハッとするほど美しい町娘の完成だ。百人とすれ違えば、百人ともがきっと振り返るだろう。


「町娘には……見える」


「よし! じゃあ行くぞ! なるべくゴツい肉奴隷を捜しに!」


 待て、ガブリエラ。ゴツい肉奴隷ってなんだ。俺をどうしたいんだ? いったい何時、お前はそんな趣味に目覚めた? 冗談じゃないぞ。


「あ、ああ、うん。まず部屋を。あと、一番大事なのは、家事が出来ることだから……肉奴隷じゃないから……それから俺、百合が好きだって言ってるよね」


「分かった! 分かってる! だから行くぞ!」


「分かってないよね……?」


 おれはガブリエラに腕を引かれ、外に出る。

 メディアはあまりの早業に呆気にとられ「行ってらっしゃいませ」と言い、扉を閉めていた。

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