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閑話 お母様の仮装
という名の説教
〜見た目は若いが〜
伸枝「仮装してやってきたんだから、何かよこしなさい」
小唄「(……キョンシーの格好)はい」
伸枝「……こんな添加物だらけの菓子食べたら、お肌が荒れるじゃない。お肌が荒れるということは、精神にも関係してくるのよ。これは受け取れないわ。もっとマシなの、よこしなさい」
小唄「(うざい……)」
〜VSみなと〜
伸枝「みなと。あなたが"弟を愛する気持ちは"分かるけど、そろそろ自立しなさい。子供◯し黙認してるんだから、その義務は果たすべきよ」
みなと「お前といっしょにすんな」
〜親切なのは、音哉だけ〜
伸枝「……あら、よく分かってるじゃない。上と下は"何かの間違いで"産んじゃったけど、あなたは利口に育ってくれて、お母さん嬉しいわ」
音哉「(次は、お歳暮か……)」←※上と下がおかしいので、真ん中がまともになるしかなかった




