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閑話 絵のコンクールで入賞してしまったまよい
「猫耳は今日も愛されてる」の真一郎とまよいとかごめのやり取り。
〜落書きひとつで〜
「コンクールの佳作で賞金一万円もらったんだけど、これ何に使えばいいんだろう……」
「僕にちょうだい」
「お前は何に使う気だ。好きなものに使えばいいんだよ……」
「例えば?」
「……甘い、食べ物とか」
言い慣れない言葉なので、かごめに笑われる。
「かき氷なんかどうだ? 姉と二人で」
「お姉ちゃんとかき氷かーー……。でも絶賛ケンカ中だから、断られるかも」
「ケンカ?」
「そう。何が原因か分からないけど怒らせちゃったらしくて、口聞いてもらえないの」
「星雲さんの私物、食べたとかじゃない?」
「そうなのかなあ……。何もないのはまずいから、何か買ってあげた方がいいかもしれない」
それ、一番長引くパターンじゃねえか……。